鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

オマケの花・横須賀水道みち

2010-05-16 | 横須賀水道みち

桐原工業団地を抜ける横須賀水道みちを探索中、オマケの収穫がありました。


工場敷地の金網沿いの木立の下に、見たことのある白いランの花を見つけました。


何とか金網の上から撮った白いランの花です。
何度か撮影しているので、これは幻の花・クゲヌマランだと思いました。


少し離れたところに、黄色のランの花も見つけました。
これが見つかったおかげで、クゲヌマランの確信が少しゆらぎました。

いすゞ周辺・横須賀水道みち

2010-05-15 | 横須賀水道みち

葛原に続く横須賀水道みちは、
いすゞ自動車藤沢工場と桐原工業団地を真っ直ぐに突き抜けて行きます。


葛原地区の境界から、道路越しに突き当たりのいすゞ自動車藤沢工場の方を見たところです。
青く塗られた設備は、多分横須賀水道関連施設と思われました。


いすゞ自動車の中には入れないので、右手の新東山田交差点の方から工場敷地に沿って迂回しました。


いすゞ自動車を抜けて来た横須賀水道みちは、すぐに北部環境事業所の中に入ります。
事業所の敷地の中を抜けて出てくる水道みちです。


桐原工業団地を抜ける水道みちは、舗装道路の左手の駐車エリアの下にあるようでした。


少し進むと、左手部分は道路面より小高くなり、草地になりました。


出口近くの場所で、水道みちの草地を振り返りました。
場所の割には、比較的に恵まれた環境です。


工業団地を抜ける桐原交差点近くです。
正面の敷地を斜めに横切って水道みちは進みます。
立入出来ないので、少し迂回して円行地区に向いました。

ミツバチが来ない

2010-05-14 | 小さな庭


祖父から受け継いだ東洋ランのキンリョウヘン、今年も花盛りになりました。
ミツバチを集めるために栽培されるランですが、今年はミツバチがやって来ません。


花はちょうどミツバチがもぐり込む大きさで、しっかり待っているのですが、
まだ姿が見えません。
昨年も心配しましたが、ミツバチは何処に行ったのでしょうか?

葛原・横須賀水道みち③

2010-05-13 | 横須賀水道みち


葛原を横切る横須賀水道みちは、
やがて左手が杉林、右手は大きなケヤキなどが並ぶ道になりました。


左手杉林の手前に自転車専用道路が見えるようになり、
平行する水道みちは少し細目の道に変わりました。


しばらくすると右手に民家が並び、農道から舗装された道に変わりました。
と思ったら、県道42号線が前を横切っていて、通行止めでした。


42号線の横断歩道のあるところまで迂回して、水道みちまで戻ってまた前進しました。


道の右手に「横須賀市」の標石がありました。この標石は初めて見ました。


葛原の境界近くにあった「海」の標石です。
水道みちはここでいすゞ自動車藤沢工場に突き当たりました。




葛原・横須賀水道みち②

2010-05-12 | 横須賀水道みち


東海道線のガードを潜って、更に横須賀水道みちを進みました。
高さ制限が1.6mなので、首を曲げて歩かなければなりませんでした。


ガードの向こうは、右手が農家、左手が畑の間を進む一本道でした。


左手の畑の縁に「海」の標石がありました。ひろびろとした畑が広がっていました。


道はそれなりに広いのですが、水道管が埋まった農道です。立派な注意看板が立っていました。


また道に車止めが出て来て、道はは更に真っ直ぐ伸びていました。


右手の畑の縁に、派手なジャーマンアイリスが咲き誇っていました。

葛原・横須賀水道みち①

2010-05-11 | 横須賀水道みち

藤沢市を斜めに横切っている横須賀水道みちの東南部の探索を終わりました。
そこで今度は、綾瀬市と藤沢市の境界から、西北部から中央までの横須賀水道みち
を探索することにしました。
最初は葛原地区の横須賀水道みちです。


中原街道と横須賀水道みちの交差する地点から東南の道に入りました。
道はすぐ二股に分かれ、あまり整備されていない右側が横須賀水道みちでした。


右側に畑が広がる道を進むと、栗林が現れました。
この辺りが綾瀬市と藤沢市の境界でした。


少し進むと、横須賀水道みちの最悪といえそうな荒れた道になりました。
水が溜まり、漏水が心配になりそうな道でした。


荒れ道を抜けると、道と畑の境目に、導水管のような破片がありました。
最初は水道管と思ったのですが、これは灌漑施設の破片でした。
しかし側にあった頭にY字の標石は間違いなく横須賀水道みちのものでした。


両側が畑の中を進む道になり、はるか向こうを東海道新幹線が横切って行くのが見えました。


道の左側に「水道」の標石がありました。


「海」の標石もありました。頭に白いカップが載っていました。

善行・カイノキ(楷の木)

2010-05-10 | カイノキ(学問の木)

昨年から始めたカイノキ(学問の木)探訪、今年も続ける予定です。
先ず、善行にある教育センターのカイノキの芽吹きを見に行きました。


教育センターの正面から入って進むと、中庭の両側の芝生の縁にカイノキが並んでいます。
明るい緑の葉を伸ばし始めたカイノキです。


カイノキは雌雄異株で、花も見たかったのですが、残念ながら盛りは過ぎていました。
僅かですが、雄株には淡黄色の花が残っていました。


雌株も芽吹き前に花が咲いた筈ですが、確認できませんでした。
来年に期待します。
これは芽吹きのアップです。

善行・グリーンハウス中庭

2010-05-09 | 藤沢

その昔藤沢カントリークラブがあった場所に残っているクラブハウスがあります。
善行地区・わがまち景観ベストテンに選ばれていたので再訪しました。


今回は正面玄関は省略して、中庭からの景観としました。
中庭の右手に塔を上るような螺旋階段があります。
白と緑が映える景色は、そのままグリーンハウスです。


中庭から眺めた食堂ホールです。大分痛んでいますが、その昔の雰囲気が偲ばれます。
グリーンハウスは現在は県の管理下にあるようです。

高谷・横須賀水道みち

2010-05-08 | 横須賀水道みち

横須賀水道みちの藤沢市の西側の終点を探索しました。


弥勒寺で東海道線の下に潜った横須賀水道みちの行方を探しました。
県道312号線高架の脇にある越線橋を渡って東海道線を越えました。


今来た道を振り返って探していると、足元に「海」の標石の頭がありました。
波型しか見えませんが、この下に「海」があるはずです。
この石塔のある道に沿って進むことにしました。


佐賀鉄工所の塀に沿って進みました。


塀の前に「水道」の標石がありました。


更に進むと、両側が老人保健施設清流苑の場所に出ました。


施設の中の道をそのまま進むと、柏尾川の堤防に突き当たりました。
ここに青い水道橋がありました。


少し柏尾川の上流に進んで、水道橋を撮りました。
境川の水道橋と比べると小型ですが、同じ量の水が流れているとすると、ちょっと不思議です。
橋の左手は鎌倉市なので、探索はここまでとしました。

弥勒寺・横須賀水道みち

2010-05-07 | 横須賀水道みち

村岡交差点を過ぎて、弥勒寺地区に入りました。
ここには横須賀水道みちの痕跡が沢山残っていました。


村岡交差点までは片側1車線歩道完備の道路でしたが、
ここからは普通の道になりました。
左手の歩道は、村岡中学校までの通学路です。


村岡中学校の赤レンガの塀の前にあった「水道」の標石です。


簡易駐車場の金網の前にあった「海」の標石です。


アパートの掲示板の下にあった「海」の標石です。


あちこちの標石を確認しながら進むと、道は東海道線に突き当たり通行止めでした。



この先はどこへ行くのかと、周りを見渡していると、
足元に頭だけ出ている「海」の標石に気づきました。
ここから潜って東海道線の下をくぐるのだ、と勝手に解釈しました。

大鋸から藤が岡・横須賀水道みち

2010-05-06 | 横須賀水道みち

遊行寺坂上交差点から東南に向う道に入り、
大鋸、藤が岡地区を抜ける横須賀水道みちを探索しました。


遊行寺坂上交差点から東南に折れた場所から、行先を眺めました。
片側1車線で歩道も完備した道です。
ここに横須賀水道みちの痕跡を見つけるのは難しそうでした。


緩やかな坂道を下りながら道路際の標識を探しましたが、何もありませんでした。
坂の途中から振り返りましたが、歴史は地中にあるだけのようでした。


大鋸から藤が岡地区に入り、藤が岡団地前交差点から行先を眺めたところです。
道が真っ直ぐ坂を下り街の中を抜けてゆく様子は、水道みちの感じでした。


何も痕跡を見つけられずに、村岡交差点まで来てしまい、
念のため、歩いて来た道を振り返りました。


境川・横須賀水道橋

2010-05-05 | 横須賀水道みち

境川に架かる横須賀水道橋の構造を確認しました。


立石の横須賀水道みちの突き当たりは境川で、そこに水道橋がありました。
太い水道管がここで立ち上がって川を渡ります。


境川右岸の自転車道に入って、水道橋の真下から水道管を眺めました。


少し下流に進んで、大清水橋から眺めた横須賀水道橋です。

立石・横須賀水道みち・

2010-05-04 | 横須賀水道みち

西富の横須賀水道みちから眺めた立石の横須賀水道みちを訪ねました


国道467号線立石2丁目の交差点から東斜め手前の道に入りました。


すぐに派手な車止めがあったので、ここが横須賀水道みちと確信しました。


右手の畑の縁に標石が見えたので、近づいて調べました。


波型と海の文字がある標石でした。横須賀海軍水道の標識です。


坂を下っていくと、また車止めがありました。普通車までは走れますが、大型は通過が難しそうです。


更に下って、遠方を眺めると、先日歩いた西富の横須賀水道みちが見えました。

ギンキアナムがやって来た

2010-05-03 | 小さな庭


知人がギンキアナムという蘭を届けてくれました・
少し増え過ぎたので、株分けということでした。
1週間ほどで花が咲き始めました。


花が小さいので、蘭の感じがしませんが、良く見ると確かに蘭の花です。
名前が地味なので、すぐに忘れてしまうのが難点です。
そのためでしょうか、ネット情報もあまりありません。

西富・横須賀水道みち②

2010-05-02 | 横須賀水道みち


西富の横須賀水道みちの帰り、歴史が分かるものを探しながら坂を上りました。


道の左手にあった掲示板です。歴史は分かりませんが、現在この道を管理しているのが
「企業庁水道局」だと言うことが分かりました。


左手の土手の上に、「水道部」という文字が読み取れる標石がありました。


少し先にも「海」という文字だけ読み取れる標石がありました。
波型が上にあり、「海軍」の標石に間違いありません。


坂を上り詰め、通行止めの柵の外に出た右手の民家の前の道路際に標石がありました。
この標石には「横須賀」と刻んでありました。

これらの3つの標石を合計すると、「横須賀海軍水道部」となりました。
水道道の起源が良く理解できます。