ジソプ氏主演・・・という事ですが、これは、完全にパク・サンミョン氏主演ですよね。
まぁ、表紙の絵的には、ジソプ氏の方が圧倒的にイケルので、良しとしましょう
サンミョン氏は、さえない公務員で、美しい妻と二人の子供との4人家族。
これが結構個性的な家族なんですね
妻は、見た目とっても美しいんだけど、味覚がかなり変
酸味と辛味に物凄く鈍感
でも、子供たちもその味覚異常を受け継いじゃってるから、毎日の食生活に苦痛を感じているのは、サンミョン氏のみ
子供たちも、姉は思春期を迎え、父親に対してそっけない。
弟は祖父の発明家気質を受け継いでて、なかなか生意気。
こんな家族で、どーしても父親としての威厳も存在すら薄~くなりつつある時、泥棒さんが入ります
それが、ジソプ氏
昼間はゲームクリエイター(?)として、華々しい脚光を浴びているんですが、そのストレス解消法の一つが、”泥棒さん”
これが、見た目「ミッションインポシブル」のトム・クルーズばりの出で立ちなんですね
で、盗む物はと言うと、TVのリモコンとか、日記とか、冷蔵庫の中の料理とか、全然高価なものじゃないんですよ。
そんな泥棒に対して、家族を守る為に立ち上がったのが、一家の大黒柱である父
泥棒対父親のあれやこれやの対決が始まるわけです。
これが、なかなか馬鹿馬鹿しい
ラストも、ふふんっ・・・と、思わずにんまりしてしまうオチ
ジソプ氏は、若くてカッコ良いですわ
サンミョン氏は、いつも似た様なキャラクターなんですが、やっぱり笑わせてくれます。
肩が凝らなくて、これぞ韓国コメディって感じの作品でした。