まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『白い巨塔』やーっと完観!

2008-09-14 11:07:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
白い巨塔 DVD-BOX2(韓国TVドラマ)

ジェネオン エンタテインメント

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HDDの中に溜め込んでましてね、この作品。

昨日、一気に視聴し、やっと観終えました

以前の記事は、こちらから。

 

途中、視聴が止まっていたのは、あまりの権力闘争に、ちょいと嫌気がさしてたからです。

でも、一旦観始めると、これが、ホント目が離せない

 

でもね・・・、ラスト、あんなに泣かされるとは思いませんでしたよ。

思わず、田宮二郎氏の作品視聴者であるアルフィーに

「映画のラストは、どーだったの

と、聞きましたよ。

生憎、記憶に残ってるのは

”すっごく面白かった”

と言う事と

”新しく科長になった田宮氏を中心に歩く教授回診のシーン”

のみらしく・・・

 

何の参考にもなりませんでした

 

間違っている事だとわかっていても、科長の意向、病院の意向に沿うような証言をしたり、証拠を捏造したりする医局員たち。

恐らく、最初は、自分自身、そして自分の将来を守るべく、不本意ながらも、そんな行動をとったのでしょう。

でも、その根底には、意識している以上に、キム・ミョンミン科長への信頼や憧れがあったのだと思います。

 

ミョンミン氏が病になった時、それらが明らかになります。

 

彼らが、単なる上司と部下だけの関係、利害関係だけのつながりだったなら、あのような行動は取らないと思うのです。

このあたりから、涙腺、じんじん・・・でした。

 

観終えて思ったのは、ストーリー構成、脚本がしっかりしていると、こんなに惹き付けられる作品になるんだ・・・という事。

そして、無駄な役、無駄な台詞が無く、役者の演技が確かな作品だと言う事。

 

決して、派手な配役じゃありませんよね。

でも、どなたも演技が上手くて、それぞれの役を生き生きと演じてて。

 

今、一番思い出されるのは、ミョンミン氏の手術が、成すすべが無く終わってしまった時の、彼の義父の表情。

あの、呆然とした、悲嘆にくれる表情、そして、力なく椅子に座り込むシーン。

次の瞬間、

「何故終わるんだ。何とかしてくれ。」

と副院長にすがるまでの無言でくしゃくしゃになった表情のシーン・・・ですね。

 

「不良家族」から、ミョンミン氏続きだったのですが、彼も、この両作品で全く別の姿を見せてくれてますよね。

 

ホント・・・、見応えのある作品でした

コメント
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