いやいや・・・、泣けました
なんだか「頑張れ!クムスン」を思い出してしまいましたよ。
だって、捨てられたと思っていた親が現れ、その理由の一つが病気がらみ、それも、「~クムスン」は確か”腎臓移殖”、今度は”骨髄移植”と来ましたからね
クムスンの時も、ここいらあたりで号泣したんですよね・・・
今までの記事は、こちらとこちらから。
20年も何の音沙汰も無かったムヨン=パク・へジンくんの実母。
彼が探そうとしなかったら、もしかしたら思い出しもしなかったんじゃないかと疑っちゃいますよ。
そして、異父弟が白血病で苦しんでいなかったら、会いに来たりもしなかったんじゃないかと・・・。
ムヨンが、その点をショックに思うのも、無理は有りません。
会いに来た理由を聞いた、ムヨンの養父が怒るのも当たり前です。
養母が”ムヨンが余りにも哀れで、可哀相だ”と思うのも当然です。
見てる私でさえ、幼くして病気に苦しむ異父弟が可哀相だと泣く実母の涙には共感出来ませんでした。
じゃぁ、ムヨンは
・・・ってなモンですよ
こういうシーンを見て、いつも思うのは、それまでの不義理を棚に上げて、命が関わる問題だからと協力を頼むのは、余りにも調子が良すぎるって事。
そんな大きな問題をいきなり投げかけるなんて、卑怯ですよ、私に言わせると
だって、命が関わる事なら、絶対に拒否なんて出来るはずが無いですもん。
最初は、協力する事に大きな抵抗があったとしても、いつかは結局協力せざるを得ないですもん
その結論に至るまでの葛藤は、当人だけにしかわからないですよ。
周囲だって、”協力して当たり前”という雰囲気になってしまいますもん
そこで、一人抵抗するのは、どんなに勇気の要る事か
流れは、絶対に救命の方向だし、それが最良の決断であっても、心の奥底には、納得しかねる、或いは、納得したくない感情があると思うのです。
そんなにすっきりさっぱりすんなり協力の結論なんて出せないと思うのです
あームカツク
どんなに、人道的な見地から・・・と言われようと、天邪鬼な私にとっては、図々しい・・・としか思えないんですよ。
でもね、やっぱり、ドラマは人道的な流れになるようです。
ムヨンは、自分の中で、それらの怒りや寂しさ、ありとあらゆる葛藤を消化させて、一番良い結論を導き出しそうです。
それは、ジス父が言った
「君を傷つける人間より、君を愛する人間の方が多いって事を知りなさい。」
という言葉の影響も大きいかと思います。
そう考えてみると、ムヨン兄は、
”ムヨンの悲しみがどのくらいなのか、どんなモノなのかわかれば少しは代わって背負ってやれるのに。”
と言い、ジスは、いつもムヨンの傍にいて、悲しみや苦しみから守ってあげたいと、結婚を急ごうとします。
こんなにたくさんの人たちが、ムヨンを愛し、傷つかないよう願い、大切に思っているのです。
もう、この辺号泣でした
そんな人たちの想いを知って、ムヨンの表情が、徐々に変わって行くところです
ムヨンが、異父弟の病室の前で、実母と出会ったところで、つづく・・・。
次もレンタルしてきましょうぞ