プランダン 不汗党 DVD-BOX II エスピーオー このアイテムの詳細を見る |
ラストが、幸せなまんまでの二人だったので、ほっとしました
それまでのチャン・ヒョク氏が、あまりにも痛ましげで、見て居られなかったからです
やっと、穏やかな表情になれたなぁ・・・と。
ヒョク氏のそれまでの悪行が、ダヘさんに全てばれます。
一旦、ヒョク氏の事をつき放そうとした彼女ですが、想いには嘘はつけませんでした。
そして、彼が騙した全ての人に謝って許してもらえたら・・・という条件をつけるのです。
そして、キム・ジョンテ氏はどんどんダヘさんの事を想う気持ちが強くなって行き、かなり強引に気持ちを押し付けようとします。
でも、まったく自分の気持ちを受け入れてくれないわけで、彼はそんな切ない思いを初めて経験するのです。
そんな息子の姿を、これまた初めて見た父は、自分なりの方法で息子を救おうとするんですが、その方法と言うのが何とも怖い
ヤクザを使って、ヒョク氏を痛めつけ、彼の借金を帳消しにし、その上大金を渡す代わりにダヘさんから手を引けと言うのですわ
まぁ、当然ヒョク氏がそんな話を受けるはずも無いんですが・・・。
その時もそうだけど、彼が殴られるシーンがやたらと多くて、それが又リアルでね
まぁ、後になって考えてみると、その激しいシーンが一つのキーポイントになってる訳ですが。それにしても、痛々しくて、早送りしちゃいましたよ
そんな時、ヒョク氏は自分が頭の中に爆弾を抱えて居る事を知ります。
何かの弾みで、爆発してしまう可能性大の
それが、それまでのあまりにも激しい乱闘シーンの結末・・・ですな。
それゆえ、彼は、ダヘさんに二度も夫を亡くすような悲しみを経験させたくないと、別れを決意するのです。
ヒョク氏の境遇が、あまりにも悲惨で、見ているのが辛くなるようでした。
彼の姉や、親友の事も含めて・・・。
だから、せめて最期だけでも、心から愛した人達に囲まれて過ごせるようになって本当に良かったと思いました。
全般を通して、テーマがテーマだけに、ちょいと私には重かったです。