風の国 第一章 [DVD] ポニーキャニオン このアイテムの詳細を見る |
「朱蒙」の次の世ですね、舞台は。
チュモンの孫に当たるムヒュル=ソン・イルグク氏が主人公です。
ソン・イルグク氏と言うと、現在「愛情の条件」と「ロビイスト」で現代劇、「朱蒙」や「海神」で史劇の姿を拝見。
いやぁ~っ、演技上手いです
私は、彼の知識と言うと史劇から入ったので、現代劇はど~?・・・と興味を持っていました。
で、上記の2作品を観てるのですが、どっちも史劇とは全く違う魅力を見せてくれてます。
特に、今回の「風の国」でも若者の時代から本人が演じてるのに、実年齢を感じさせない若々しさにはびっくりっすよ
顔立ちの所為か、恵まれた環境に育ったボンボン・・・という雰囲気があるんですよねぇ。それが若年齢をもこなせてる理由の一つかもしれません。
ムヒュルは、高句麗建国の英雄チュモンの息子、ユリ王の実子です。
でも、生まれた時、国を危うくする運命を持っているというお告げを受けてしまい、やむを得ずユリ王は彼を殺そうとするのです。
しかし、やはり殺す事は出来ず、密かに王子のイ・ジョンウォン氏にその子を託すのです。
ジョンウォン氏は、その子を壁画長のオ・ユナさんに預けて、素性を隠したまま育ててもらう事にします。
でも、成長するにつれ、ムヒュルは外の世界に興味をもち始め、そんな中、実の兄であるジョンウォン氏と出会います。そして、彼の事を父とも兄とも慕うのです。
その当時、高句麗は以前の勢いが衰えていたようで、周辺の部族も虎視眈々とその権力を狙ってますし、扶余国のテソ王は、いつの間にか勢いを巻き返してて、高句麗を凌ぐ権力を手にしているようです。
扶余と高句麗との争いの中、王子であるジョンウォン氏が、民の犠牲となって死んでしまいます。
それを、ユリ王の所為だと誤解したムヒュルは、復讐の為、ユリ王の命を狙おうと、敵国である扶余の兵となるのです。
そして、テソ王の命令で高句麗に侵入し、ユリ王を狙っているのです。
ムヒュルのお相手さんは、扶余の貴族の娘のナントカさん 済みませんねぇ、忘れちゃいましたわ。
この方は、「噂のチル姫」で我が儘な三女を演じてたチェ・ジョンウォンさん(名前が同じ人がそこ此処にいて、ややこしいったら)。
無実の罪で父親が殺されてしまい、彼女も命からがら扶余を逃げ出します。
で、どーにか逃げ延びたんだけど、奴隷商人らしき男の人に捕まってましたねぇ。
彼女の事をずーっと想い続けていたのが、パク・コニョン氏。
相変わらず、素敵です
今は、ムヒュルと同僚の立場。でも、三角関係の雰囲気匂ってましたねぇ、既に。
やっぱり「朱蒙」で流れが掴めてる所為か、理解しやすいですね
なかなか面白そうな展開です。
何度も書いてますが、これで字幕版だったら、もっと良かったのに・・・と思います。
余談ですが、今朝方の「チョナンカン2」のゲストはソン・イルグク氏でした。
やっぱり素の彼も素敵な人だなぁと思いました。もっと話が聞けたら良かったのにとも思いました。