前回の記事は、こちらから。
トジン、やっぱ馬鹿じゃありません。
セワのアメリカ留学中の恋人がトンへだったと突き止めました。
物凄くこういう問題に潔癖症なトジンは、あれほど甘々だったセワへの態度が一変。
触られるのもイヤ…てな感じです。
セワは…と言うと、この期に及んで、まだトンへとは何の関係も無かったとトジンに話してますよ。
単に下宿していただけだ・・・とね。
その証言を、トンへにも強要してます。
でもね、もう遅いよ。
トジンは、トンへに殴りかかりました。よりによって、料理大会の二次の日に・・・です。
トンへは抵抗せず、殴られっぱなし。
なのに、偶然、他の車が接触した段ボール箱がトジンの頭の上に
もしかしたら、トンへが庇って、二次に出られなくなるのかも…と思ったんですが、そうではなかったですね。
トジンは、病院に運ばれましたが、ま、単なる脳震盪。
そこに、連絡を受けたトジン父が駆けつけ、トンへに言うのです。
「だから、あれほどホテルを辞めてくれと言っただろ」
トジン父は、息子がセワとトンへの過去を知った事を、セワから聞いていたのです。
セワは、図々しくも、舅に救いを求めたのです。ほーんと、図々しいったら
二次に遅刻したトンへですが、なんと、試験開始を、遅らせることをあの副料理長が申し出てくれていたのです。
「正々堂々と勝負したい。」
と言って。こういうところが、彼女の良いところですね。大胆にトンへに近づくけど、仕事に関してはきちんとしているし、セワのように陰険なところはありませんからね。
結果、トンへ&ボンイのチームと、副料理長のチームが決勝に残る事が出来ました。
トジンとセワの関係がおかしいのに、当然トジン母も気づいていました。
二人を呼んで、理由を話すよう言うのです。セワがおびえていると、トジンは、嘘の理由を話しました。
自分を庇ってくれた・・・と喜ぶセワ。この時の、セワの‘助かった・・・’というずるそうな表情が嫌ですな
でもね、トジンは庇ったわけじゃないのです。
一番苦しむ方法でセワとトンへに復讐しようとしていたんです。
そして、トジン母も、その理由を信じてはいませんでした。
秘書に確かめましたが、詳細は判らず仕舞い。
それでも、とうとう知る日が来ましたよ。
心労から胃痛を起こしてしまったセワ。早退して家に戻り、実家の母親に電話していたのを、トジン母に聞かれてしまったのです。
‘アメリカで6年も付き合っていた人がいた’
…と言う事ですね。トンへの名前はまだ出てませんでした。
それだけでも、トジン母には、裏切りのように思えたみたいです。
なにせ、嘘だったわけですからね。まぁ、過去の異性問題でこんなに事が大きくなるのもいかがなもんかと思いますが、夫の過去の女性の事で苦しんできたトジン母子にとっては、敏感な問題なんでしょうね。
「元々、あなたの事が気に入らなかった。実家の事も、母親の事も。でも、あなた自身の性格が正直だと思ったから、許した。でも、嘘だったのね。」
そーなんです
全て、嘘なんですよ
結局、胃痛の事もあって、セワはしばらく実家に戻されましたよ。
それなのに、ホテルのトジン母を訪ねては往生際の悪いところを見せたり、その時トンへに会ったらまたまた憎まれ口をきいたり。
ホント、セワってイヤ
あ・・・、セワ母子ですな
そして、セワは母親に、トジンとトンへが異母兄弟だと言う事を打ち明けました。
ホテルにトジン母を訪ねた帰り、アンナにあったセワ。
またもや、アンナを脅すように口止めする様子を、トジン母が目撃します。
そして、二人を呼んで、事情を聞くのです。
とうとうセワの裏工作がばれるか・・・と思ったのに、アンナじゃぁねぇ。
セワを追い詰める様な事は言えませんでしたね。
セワの上手い言い訳に、乗せられてしまいましたよ。
元々、トジン母は、アンナとトンへに対してとても好意的です。彼らの性格や適性をちゃんと理解していて、手助けしてくれています。
でもね、それも危うくなってきました。
セワの留学時代の調査を依頼した結果、相手がトンへだと判っちゃったんです