僕の彼女は九尾狐<クミホ> DVD-BOX2 [DVD] | |
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前回の記事は、こちらから。
気を失ってセットから転落したミホ。
テウンは、ヘインに激怒しましたね。
「何をするんだ」
と言って。こんなにテウンがヘインに声を荒げるなんて、おそらく初めての事だったでしょう。
でも、まだ九尾狐のミホは、そのくらいの事じゃ無事。万が一怪我をしても、病院で診てもらう事なんて出来ませんよね、正体がばれちゃいますもん。
ま、とにかく無事で良かった良かった。
だけど、狐玉を傷つけようとしたヘインを、ミホは本能のまま殺そうとしちゃいましたよ。寸でのところで、テウンが止めたから良かったものの。
テウンは、やっと自分がミホを愛していると確信しました。
獣医さんの言う様に、100日過ぎたら、別の人間としてテウンと離れて生きて行かなくては・・・とミホは少しずつテウンと離れる練習を始めてました。
だけど、テウンが自分を愛してくれていると知り、一緒に生きて行こうと思う様になったのです。
ところが、そんな時、テウンが抱いている狐玉を狙う小鬼が出没。
獣医さんのお陰で、狐玉は無事だったんですが、その小鬼からミホは獣医さんが自分に言えないでいた事を知るのです。
つまり、100日経って狐玉をテウンから貰ったその時、人間の気を吸い取られてしまったテウンは死んでしまうと言う事。狐玉をもらえなかったら、自分が死んでしまうと言う事。
獣医さんは、テウンには、その後半部分しか話してませんでした。
だから、自分がミホに狐玉を返さないなんてことはあり得ないから、このまま無事に100日間過ごせば、ミホは人間に慣れる・・・としか思ってないんです。
ミホは、以前聞いた、自分が人間になったら、その時、テウンはいない・・・という獣医さんの話を、やっと理解したんです。
一人ベンチで泣くミホ。彼女が泣くと、雨が降る・・・との言葉通り、雨がしとしと降り始めました。
そして、獣医さんの元に行きます。
「この剣で切られたら、私は死ぬんだな。」
そう言って、獣医さんが持っている剣を見つめていました。
何を考えているの~っ
ミホは、自分が人間になった時からの人生計画を立てていました。
それは自分とミホの・・・だとテウンは書き足しましたね。
『テウンとミホの計画』・・・と。
何かを決意したような表情で、ミホはテウンのところに帰って来ました。
妖怪なんだけど、とっても純粋で、一途にテウンを愛しているミホ。
シン・ミナさんが可愛いです
お金持ちのボンボンでしかなかったテウン=イ・スンギくんも、ミホを守ろうとする一人前の男性になってきましたね。
だからこそ、先行きが心配で切ない雰囲気が漂ってきました。