前回の記事は、こちらから。
ソテ、懲りないですねぇ。何度も何度もガンモにやれてるのに、まだガンモを狙おうとするなんてさ。それも、お金とか自分の身が助かりたいとかいう理由で。不確かなものなのに、どーしてそれに目がくらんでしまうんでしょうねぇ・・・。
ガンモ殺害に失敗したソテですが、泣きついたジョンシクから、又も別の方法を言い渡されます。それは、牢の中に、別の実力者がいて、その人物に手助けをしてもらうってこと。
この人物、以前、ガンモを手下にしようとして、失敗したヤクザ者。もしかしたら、まだ本心からはガンモに付いてないのかしら…と一瞬心配したけど、やっぱ、ソテやジョンシクの考えの方が甘かったようで・・・。このヤクザ者も、ガンモ側でした。
で、またまたソテは失敗。ガンモとすると、靴磨きの時代からの知り合いという情があるんだけど、ソテにはそういうのはないみたいで、ガンモのありがたみとかをまったく分かってません。
全然ガンモ殺害を成功出来ないソテに失望し、とうとう、ピリョンが乗り出して来ましたよ。
そして、なんと、ソンモにガンモの殺害を命じました。
一瞬愕然としたソンモですが、表情を変えずに、言ってのけましたよ。
「お安いご用です。」
その前に、ピリョンは、ガンモとソテをサムチュン教育隊というところに送られてしまいました。
そこは、教育とは名ばかりで、厳しいしごきと暴力で、死人が毎日出てしまうようなところ。どうも、世間には存在さえ知られてないようなんですよ。おまけに、そこに収容されている人達は、理由らしい理由も無く、捕まえられてきたようなんですね。
そこで、ガンモは、恩師ユン・ギフンと再会しました。彼は記者だったんですが、光州事件についての記事を問題視され、収容されているのです。
ここでの生活は、非人間的な扱いの毎日。謂れの無い、暴力としごきです。
ガンモは、自分をここに入れた人物に対しての強い復讐心、自分から全てを奪い取った人たちから奪い返す事を目的に、耐えるんです。
ソテは、またも教官にすり寄って班長なんぞになりますが、班員に反感を与えるだけで、裏目にでてますよ・・・。ホントにお馬鹿なんだから。
ガンモを追いやったものの、土地を手に入れる事が出来ないピリョンたち。
その頃、土地の名義は、ガンモから架空の人物に名義変更されていたんですね。これは、ガンモに指示され、ソンモがしたことです。その名前が“ジェームス”って言うらしいんですが、韓国ドラマで韓国系アメリカ人の名前というと、この名前になる事が多いと感じるのは、私だけ
ミジュは、歌手になろうとレッスンに励んでますが、なんと、その所属する会社が制作した、マンボ建設のCMソングを別の会社に使われてしまうなんぞと言う事件が起こります。
ま、それは、会社を辞めた人物が無断で持ち出したモノだったんですけどね。
どちらにしても、マンボ建設とすると、流す寸前の曲を使われてしまったんでは、CMを中止せざるを得ません。それで、音楽会社に訴訟をおこすことに。
そうなると、その会社は立ち行かなくなり、ミジュ達もまた路頭に迷う事になります。
それで、ミジュが、ジョンシクを丸めこんで、訴訟を取り下げさせようと、社員が企むんですよ。まぁねぇ、どー考えても無理だと思うけどね。
で、そのトラブルの中で、ミヌとミジュは顔を合わせる事が度重なり、次第に打ち解けて行きます。
ミヌは、相変わらず、ジョンヨンへの想いを抱いていますが。
ジョンヨンは、ガンモの行方をずーっと探しています。
そして、サムチョン教育隊と言うところに送られたと言う事を掴むんです。でも、理由も場所も分からず、途方に暮れています。
ソンモは、教育隊の教官を脅し、ガンモ救出作戦の手伝いをさせます。詳しい内容を明かしたわけじゃなくて、死人が出た時、その死体を買う・・・と言ってましたが。
どうも、ガンモをその死体と入れ変わらせるようです。
大丈夫かぁっ
一方、国会議員の選挙戦で、ミン候補とピリョンとが相変わらず競り合ってます。
どちらも、ぺクパから資金を融通してもらおうと考えていますが、ぺクパが選んだのはミン候補。
そして、ソンモは、ピリョンの父親が親日派だったと言う情報を掴み、それを生かそうとしました。
証拠を持っている老人を説得し、ピリョンに、“ミン候補の父が親日派だったと言う証拠を持っている”と注進させました。
ピリョンは、これでミン候補を追いおとせる・・・と老人を選挙演説の部隊に立たせようとしています。
ある日、教育隊で一人の人物が射殺されました。
元々何の理由も無く捕らえられた人で、愛する人を光州事件で失い、生きる気力を失っていました。で、ある夜、一人でふらっと有刺鉄線のところに行った為、逃走しようとしていると判断されたんでしょうねぇ。射殺されてしまいました。
その遺体を前に、休む事も寝る事も許されず、立たされているガンモたち。意識を失いそうになる、ソテの手をぐっと握り締めたのはガンモです。
反対の手を、ユン先生が握りました。
そうやって、気力を取り戻す事が出来たソテ。それを見て、周囲の人たちも、次々と手をつなぎ始め、全員が手をつないで、死んだ人が以前歌っていた歌を合唱し始めたのです。
感動的なシーンでした。
ここで、教官がガンモを呼びました。遺体を運ぶリヤカーについてこい・・・と。そこで言われたのが遺体の服装と自分のを取り替えろ・・・ということ。
本当に大丈夫かぁっ
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