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前回の記事は、すぐ前、こちら。
結局、決勝戦は不正試合だと断定され、ピダムは失格。ユシンは、これまでの戦いの様子を考慮され、チルスクとの勝負によってこの武術の第三問目の決着をつけることになりました。
10回チルスクが攻撃するのを防げたら、ユシンの勝ちとする・・・と。
でもね、ユシンは、これまでの死闘で相当な怪我を負ってまして。立つのがやっとと言う状況。
それでも、ユシンはチルスクの攻撃を受け続けました。何度倒れても、その度に立ちあがりました。
9回目の攻撃を防御した後、とうとうユシンは倒れて動けなくなってしまいました。見守る郎徒たちは、心配で心配でたまりません。
トンマンも、もう、これで充分だ・・・と、思っていました。
その時、思わぬ人からの応援が。ポジョンです。
ポジョンは、花郎として、ここまで正々堂々と死力を尽くすユシンに感動し、心から応援したのです。
ポジョンの声に堰を切ったように他の花郎、郎徒たちの応援の歓声が
そして、10回目のチルスクの攻撃。
その最後の瞬間、木刀を折られたユシンですが、彼の繰り出した木刀の先が、チルスクの胸を突きました
倒れ込んで意識を失ってしまったユシン。
ユシンの負けを宣告しようとしたら、チルスクが言いました。自分の負けだ・・・と。
チルスクも、本当の花郎なんです。負けを負けときちんと認めました。
この結果、ユシンが次期風月主となるのは間違いなさそう・・・と思ったんですが、そうは上手く行かないのが韓国ドラマ。
最終会議の場で、ユシンにソルウォンが聞いたのです。
伽耶難民を、以前地方に住まわせていたはずなのに、今何故ユシンの領地に住んでいるのか・・・とね。
復耶会と手を結んだのでは・・・とも。
ウォルヤたちは、郎徒としてユシンの配下に入ってますからね。
ユシン、なんて答えるんでしょう。
ところで、チュンチュですが。
一人で待ちをうろつき、チュクパンや街の民からいろんな話を聞きだしています。
自分の母親チョンミョンのこと、トンマンのこと、そしてこれまでにあった様々な出来事等々を。
テナムボは、チュンチュのところに行った時、自分がチョンミョンを殺してしまったと話したようですね。いったいそれは何故
それでチュンチュが激怒するかもしれないって事は容易に想像がつきますよね。なのに、敢えて話した理由はどこにあるんでしょう。
でもね、予想に反して、チュンチュはテナムボを許したんですよ。
それどころか、気持ちを許してるのはテナムボに対してだけかもしれません。
それに、やっと宮廷に戻ったチュンチュは、なんかトンマンに反抗的。
チュクパンから、トンマンの話を聞いて好感を持つのならまだしも、トンマンの感激した様子に比べてイヤに冷静ですよ。
アルチョンが案内すると言うのを断って、テナムボに付いて行ったりしてますよ。
何を考えているの?テナムボは、チョンミョンを死なせたことをどう説明したのかしら?もしかしたら、トンマンの指示だとでも
トンマンがチョンミョンを妬んで、彼女が持っていたものを全て自分のモノとしようとしてる・・・なんて言っちゃった