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ミレはジュホ・・・いえ、正確に言うとジュシクに、カッターを突きつけられました。
母親の事を調べていたミレですが、ミレ母はジュシクにとって恨みの対象でもあったようです。
危機一髪・・・と言う時、ジュシクの目に監視カメラの映像の中のソンジュンの姿が留まったのです。
すぐさまソンジュンを連れて来させたため、ミレは一旦隣の隠し部屋のようなところに閉じ込められたのです。難を逃れる事が出来ました。
壁の隙間から室内の様子を覗いていたミレ。
衝撃的なシーンを目撃してしまうことになりました。
ソンジュンを連れて来させたジュシクは、自分が殺した人物が何故、若いまま生きているのかが疑問でした。
ソンジュンを問い詰めても、分かる筈はありません。ソンジュンにはジュシクの記憶はありませんから。
チン医師がソンジュンの身体から臓器を取り出したのを、見ていたとジュシクは言いました
でも、ソンジュンの身体にそんな傷はありません。
ところが、ソンフンの身体にはあるんですよ、傷が え~っ
ジュシクは何が何だか分からなくなり、大混乱になりました。で、ソンジュンを死ぬほど殴りつけ、蹴りつけました。
が、そこ現れたのです、ソンフンが。
VIP客として通されたソンフンは、突然ジュシクの手下たちを撃ち殺しました。
ジュシクは、又同じ顔の人間が現れたことで、いっそう混乱しました。
ソンフンの狙いは、ジュシクが持っているリスト。“移植を受けた5人のリスト”だとか。
一人の人間の臓器を、5人に分けたってこと
リストを受け取ったソンフンは、あっさりとジュシクを殺してしまいました。
気を失っていたソンジュンが意識を取り戻し、リストの奪い合いとなりました。
こう言う時、いつもソンフンだけが暴力をふるい、ソンジュンは一切抵抗しません。完全に善と悪のキャラクターが別れています。
お前は、殺さなくても死ぬ・・・とソンフンは言います。
自分とはレベルが違うという言い方をするのです。
分からない事だらけのソンジュンは、ソンフンに次々疑問をぶつけますが、何一つ答えては貰えません。
ただ一つ、スヨンは生きて自分の家にいると言う事だけは答えてくれました。
その頃、闘犬場にジョヘたち警察が乗り込んできていました。勿論、目的はドゥクチョンとソンジュンの逮捕です。
大騒ぎになった闘犬場に、上階からジュシクの死体が投げ落とされました。ソンフンです。
ジョヘたちは、ソンフンの姿を目撃。ソンジュン本人だと思ったでしょうけどね。
階上に駆けあがってみると、そこにはジュシクの手下たちの死体が転がっているだけで、ソンフンの姿はありませんでした。
ミレは、ソンジュンとは別の瓜二つの男が殺人を犯したことを、しっかりと目撃していました。
だから、ソンジュンが警察から逃げようとしているのに協力したのでしょう。母の遺品の中にあった写真の人物と瓜二つだと言う事も理由の一つでしたが。
ドゥクチョンは、恨みを晴らそうと追って来たヤン・マンチュン一味とジョヘたち警察から、必死に逃げました。
闘犬場からミレと先輩のキム記者のお陰でどーにか逃げ出したドゥクチョンとソンジュン。
逃げる途中でヤン・マンチュンたちとの格闘で怪我をしたドゥクチョン。かなり深い傷だったので、ミレの家で手当てをすることに。
ミレは医学部卒業と言う経歴を持ってはいますが、結局医師にはならなかったようで。
だから、彼女よりソンジュンの方が、外科的な手当ては格段に上手みたいです。
ミレは、ソンジュンに母の写真を見せました。
が、ソンジュンは全く覚えがありません。ソンジュンにそっくりな人物の写真も見せましたが、何の記憶もありませんでした。
でもね・・・その後、ふいにあるシーンが甦ったのです。
ミレ母が大きなお腹を抱えている姿です。つまりミレを妊娠中の姿ですね。
年齢を考えたら、ソンジュンが見た筈は無いのですが・・・。
スヨンが目覚めました。
ベッドから起き出しました。
病院だとばかり思っていたけど、それは間違いだ・・・とスヨンは気付きました。