まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『番人(原題)』12話まで

2017-11-27 16:45:19 | 韓国ドラマのエトセトラ

                              

レビュー一覧は、こちらから。

やっぱりねぇ・・・。そう簡単にユン検事長たちが捕まるとは思えませんでしたよ。

と言う事は、こんなに早く手の内をばらしてしまったことになるわけで・・・。

ドハン、大丈夫かしら。

 

ナム刑事の行動を監視していたスジ。

ギョンスも、母の事ですから、この時ばかりは、じっといつものようにアジトで連絡を待ってばかりはいられませんでした。

スジと一緒にナム刑事の尾行をしました。

で、とうとう、ナム刑事が何かを引きずっているのを発見したのです。

スジが、ナム刑事に飛びかかって格闘の末、確保。

ナム刑事が引きずっていたのは、ギョンスの母の遺骨でした。もう10年も前ですからね。骨になっていますよね。

でもね、青いスカーフが残っていたのです。

それは、ギョンスが母にプレゼントしたモノでした。嬉しそうに首にかけていたのを、ギョンスはよく覚えていました。

 

ギョンスは、そのスカーフを見て、号泣しました。

紛れも無く、母だと分かったからです。

これまで、生きていると信じて探し続けてきたけど、やはり母は亡くなっていたのです。

 

スジは、イチーム長に連絡しました。

2007年の殺人事件の犯人を捕まえたから・・・と。

 

ユン検事長は、目の前のドハンが、全て仕組んだと察しました。

ナム刑事を煽って動かし、自分を罠にはめた・・・と。

ナム刑事は、ユン検事長との会話を、録音して携帯に残していました。最後の通話で、ナム刑事は、敢えて脅迫だと指示だの、そして拷問、殺人といった言葉を使い、それをユン検事長が敢えて訂正しないよう仕向けました。

それらの会話は、充分な証拠となります。

「やはりな。素性を隠し、私に接近したのか。」

そう聞いたユン検事長に、ドハンは思いっきりの笑顔で答えました。

「はい。私がイ・シニョクの実子です。」

でも、その笑顔は、決して笑っているのではなく、苦しみや恨みのこもった何とも表現しがたい感情から湧き出たものだったのです。

 

逮捕されたナム刑事は、黙秘を続けました。

イチーム長の煽る様な問いかけにも、一切答えません。

ユン検事長へのアピールでした。何も話さないから、助けろ・・・と無言の表現なんです。

ドハンは、ナム刑事の携帯の録音ファイルを調べるよう指示しました。でもね、長いパスワードがかかってて、それを解明するには、1年ほどもかかるとか。

ここまで来たのに・・・ですよね。

 

その間に、ユン検事長は手を打って来ました。

このままでは、明白な証拠が見つかり、自分も進退きわまる可能性大です。

で、声をかけたのが、なんと、キム検事の父親でキム・ジェマン元判事。

 

キム判事は、ドハン父の事件の裁判を担当していたのです。

ドハン父が冤罪だと分かっていて、有罪判決を出したようですね。そしてそのごの再審請求も、棄却したのです。

どうしてそう言う事をするに至ったのかは、まだ不明です。

ユン検事長のようにどんな手を使ってものし上がろうと権力を欲していたようにも見えないんですけどね。

あの、正義感の塊のようなキム検事の父親ですからね。

悪とは思えないんですが・・・。

とにかく、既に退官して、現在は弁護士もしていない状況のキム元判事を半ば脅すようにして、自分の弁護を・・・と言いました。

そして、ナム刑事に面会に行かせたのです。

 

スジも、ドハンも、これでユン検事長逮捕は間違いないと思っていました。

だから、ドハンは言いました。

「ユン・スンノを必ず逮捕する。そして遅くなったが、ユナの事件も明らかにする。それが終わったら、ユナとお前への罪を償う。長くは待たせない。」

 

キム元判事は、ナム刑事に面会に行きました。

ナム刑事は、ユン検事長が自分を助けるために遣わしてくれた弁護士だと思いました。

でも、違うんですね。

「助けを求めるなら、適切に振る舞うべきです。」

とキム元判事は言うだけでした。

 

ドハンもナム刑事の面会に行きました。

こちらは、ナム刑事からパスワードを聞きだし、ユン検事長の罪を立証する証拠を手に入れようと考えのことです。

しきりに、ユン検事長は、ナム刑事を信じて庇ってくれるなんてことはしないと言いましたが・・・。ナム刑事も、ドハンの言葉に動揺させられるような人間じゃありません。

でもねぇ、既にパスワードはキム元判事の手からユン検事長に渡ってますよ。

 

その上、ユン検事長は、ナム刑事の家族にもプレッシャーをかけました。

ナム刑事が、密かに受け取っていた賄賂を、妻の口座に振り込んでいたことを取りあげ、収賄の容疑で取り調べをしていたのです。

それをキム元判事から聞いたナム刑事。

ユン検事長が、自分を助けるなんてことは絶対に無いと確信しました。

妻を助ける道はただ一つ。自分が永遠に口をつぐむ事だと。

そして、ナム刑事は、留置場で首をつったのです。

 

ある日スジは、監視カメラの映像に、シワンとイチーム長の娘セウォンの親しげな様子が映っている事に気が付きました。

そして、シワンが監視されていることに気が付いていることも。

不安になって、セウォンに注意しましたが、今のセウォンは、シワンを信じ切っていますからねぇ。スジの言葉を信用しません。

シワンがセウォンと親しくなったのには必ず何か理由があると踏んだスジ。

シワンの部屋に宅配便業者を装って忍び込みました。でも、何も怪しげなモノは見つかりません。

だけど・・・、2枚のスケッチを見つけたのです。

1枚は、スジとユナ。もう1枚は、なんと、シワンがユナを突き落とす瞬間の絵だったのです。

見た瞬間、スジは凍ったようになりました。

 

スジの行動を怪しんだ家政婦が、シワン母に連絡。

外出先から駆け戻ったシワン母は、そのスケッチが目に入りました。スジが敢えて目に付くように置いてあったのです。

その様子を見ていたスジ。

母親が息子の正体に薄々気づいていると感じました。

で、母親の前に姿を現し、言いました。

「シワンがどんな人間か知ってるのね。あなたの息子は、また問題を起こすわ。」

でも、シワン母は、家政婦にスジを通報させました。信じたくないのです、息子が悪人だなんて。不安だけど、信じたくないのです。

 

ユン検事長は、節操無くオ弁護士に声をかけましたよ。

二人とも、ドハンに騙されたんだ・・・と。

でもね、既にオ弁護士には、ドハンが接触していました。

ナム刑事も事を挙げたら、やっぱりねぇ・・・。いくらユン検事長がなだめるよう話をしても、信じられませんよ。

 

ギョンスは、母が見つかったと父と兄に連絡しました。

お葬式を切っ掛けに、久しぶりに家族が集まりました。

ギョンスは家族と一緒に住もうと考え始めました。で、家を探しています。

ボミとすっかり良い雰囲気になってて、ボミは、家というのが、自分と住む家だと勘違いしちゃったりして

この二人、可愛いです

 

 

聴聞会が開かれる日になりました。

ユン検事長は、動揺した様子も見せず、出席しました。

その理由が分かりました。

なんと、証言しようとしていたドハンに、逮捕状が出たのです。公文書偽造、公務執行妨害の罪ですって。

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『番人(原題)』11話まで

2017-11-27 13:43:34 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                

レビュー一覧は、こちらから。

 

罠だと気付いた時、ちゃんとスジは別行動をとっていたようです。

ナム刑事に見つからずに済みました。

ただこの時、ナム刑事が勝手に動いているのを叱責するイチーム長からの電話が入ったんですが。これって、スジが手を回したのかしら?

とにかく、タイミング良かったです。

 

スジは、ドハンに聞きました。いつからユン検事長を見張っていたのか・・・と。そして、どんな弱みを握っているのかと。

「利用できる弱み全部。」

と、ドハンは答えました。

シワンのことも?・・・とスジ。

勿論です。ずっとシワンを危険な人物だと感じて来たようです。彼の周囲で不審な事が続いていたんだとか。

なのに、何故?・・・とスジ。

止めてほしかったですよね。

その時、ドハンは何も答えませんでした。

答えられなかったでしょう。

スジも、答えられないドハンの気持ちが分かったようです。

 

ドハンは、シワンを監視していました。

そして、スジの娘ユナと一緒のところも、見かけていたのです。

数日前からシワンはユナをつけまわしていたようです。その時は、まだ目的が分からなかったけど、監視カメラのない建物に連れて行ったのを見て、察したのです、目的を。

なのに、ドハンは止めませんでした。躊躇したのです。

事件が起れば、ユン検事長の懐に飛び込む事が出来ると言う考えが頭を過ぎったから。

だけど、やっぱり・・・と思い直した時には、遅かったのです。ユナを見殺しにしてしまったという大きな後悔が彼を襲いました。

スジを見ると、それが改めて湧きあがるのでしょう。

グァンウしか、この苦しみを吐きだせる相手はいませんでした。ドハンは、泣きました。

 

スジは、父を陥れた相手に媚びへつらって近づこうとしたドハンの気持ちがどれほど苦しかったか、分かる様な気がしました。

だから、一生許す事はできないだろうけど、憎む事も出来ない・・・とボミに言いました。

 

スジたちは、ナム刑事を偽情報でおびき出す計画を立てました。

ギョンスの失踪中の母が10年ぶりに戻って来たという偽のニュースを流したのです。

ナム刑事は、焦り、ニュースをアップした記者に当事者と連絡を取りたいと申し入れました。勿論それは、ボミですので、あっさり断りました。

でも、関心があると言う事は、関係があると言う事です。

ギョンスはすぐにでもナム刑事を捕まえて事情を吐かせようと言いましたが、スジとボミは止めました。

ナム刑事は、ギョンス母が死んでいると知っているから、連絡して来たんだ・・・とね。

だけど、ギョンスは、生きていると信じています。二人の言葉は、ショックでした。

 

ナム刑事は、ドハンの正体を調べ上げました。でもまだドハンとグァンウが入れ替わっている事には気付いていません。

ユン検事長も、自分たちが陥れた男の実子ではなく、義理の息子だと思い込みました。

でも、ドハンに対する疑念が消えたわけじゃありません。

揺さぶりをかけて来ましたよ。

ナム刑事を、医療刑務所に収監中のドハンの父に会わせたのです。

 

精神状態が落ち着きを見せ始めていたドハン父ですが、ナム刑事と顔を合わせると、一気に病気がぶり返してしまいました。

で、直後に自殺を図ったのです。

 

ナム刑事を尾行していたスジですが、流石に刑務所の中までは入れません。

スジから連絡を受けたドハンが、すぐに父の元に向かおうとした時、ユン検事長からの呼び出しが。

ユン検事長は、ドハンに、素性を調べたことをあっさりと告げました。

そして、ナム刑事が面会に行ったと、こともなげに言ったのです。

 

ドハンは、一瞬顔がこわばりました。

ユン検事長、流石です。入れ替わって居る可能性もあると思っていたようです。

その時、ドハン父が手頸を切ったという連絡が入りました。

それを聞いたドハンの顔がいっそうこわばりました。

「顔に出ているぞ、今すぐ父親のところに駆け付けたいと。」

と、ユン検事長。

ドハンは必死に感情を抑えました。

「父親?母親と一緒に暮らしている間、ただの一度も父だと思ったことはない。」

イ・シニョクは、僕の母親を殺したただの人殺しです・・・と、必死に怒りを押さえて言ったドハンでした。

それでもまだユン検事長は、ドハンを信じはしませんでした。

 

一方、チェ議員は、ユン検事長との申し合わせで、ユナ転落事件の再捜査を要求していたのを撤回しました。

それをニュースで知ったキム検事。

すぐに、チェ議員がユン検事長と取引したと察しました。

で、猛抗議しました。

チェ議員は、ユン検事長を検事総長にさせたくない考えは変わらないが・・・とあれこれ説明。でも、全て言い訳ですわな。

キム検事は失望しました。

そして、自分の計画がとん挫した上、ドハンの計画をも狂わせてしまう事になると焦ったのです。

すぐにドハンに連絡を取ろうとしましたが、電話に出ません。

で、グァンウの元に駆け付けました。

とにかく一刻も早く、ユン検事長がドハンの正体を知ったと言う事を伝えたかったのです。

 

その時、グァンウの携帯にスジから連絡が入りました。

スジは、ドハンと連絡が取れなくなっていたのです。

ドハンの父が救急搬送されているのを目撃したスジが、病院に行くようグァンウに頼んできたのです。

 

ドハンは、すぐにでも父の病院に駆け付けようとしました。

でも、それをスジが止めました。

「苦労を無駄にする気?ナム刑事の面会の理由は、あなたよ。今行ったら、ユン検事長の思うつぼよ。お父さんの事を思って、今は耐えるのよ。」

 

キム検事は、翌日、ドハンに全てを話しました。

既に、ドハンの計画を、グァンウから聞いたようです。

キム検事は、ユン検事長の不正を罪に問い、スジを復職させることだけを望んでいます。

それができると言うのなら、キム検事は、ドハンに協力することも、自分が罪に問われることも意に介しませんでした。

 

キム検事は、スジに捜査情報を流したと嘘の自白をし、イチーム長に自首しました。

そして、ドハンは、ギョンスの母の事件で、ナム刑事に揺さぶりをかけました。この時持ち出したのが、オ元検事の一件です。

長い間ユン検事長の指示に従ってきたにもかかわらず、一度疑念を持たれたら、すぐに切り捨てられるという良い例です。

ギョンスの母の事件に直接関係しているナム刑事とすると、その罪を全て自分だけにかぶせるかもしれないとドハンに言われたら、信じてしまいますわな。

見つからないように、証拠はちゃんと始末しておかなきゃ・・・なんて言われたナム刑事は、すぐに動きました。

 

一方で、キム検事がチェ議員に渡した車載カメラの映像は偽装したものだったとユン検事長に報告しました。

全て、チェ議員に近づくために、キム検事がしたことだと。

スジに情報を流したのも、キム検事だった・・・とね。

これで、ユン検事長は、ドハンへの疑念を捨てたようです。ナム刑事に指示していたDNA鑑定も、しなくて良いと言いましたよ。

この連絡を受けたナム刑事は、ユン検事長が自分を切り捨てようとしていると、確信を持ったのです。

 

直後、慌てた様子でドハンがユン検事長の元に。

キム検事が、ギョンス母の事件にナム刑事が関わっていると供述したと言うのです。

そして、その話を聞いたナム刑事が、行方をくらました・・・と。

遺体を始末しに行ったのかもしれないとか、あれこれ、対応に急を要する事態だと伝えたのです。

流石に慌てたユン検事長、すぐにナム刑事に連絡を取りました。

その時、ナム刑事、なんと、遺体らしきものを引きずっていますよ・・・

ナム刑事と話をするうちに、ユン検事長、ドハンに嵌められたと気付いたようです。

 

もう、ユン検事長たちの罪が明らかになるの

まだ5話あるよ。

もうひと波乱もふた波乱もありそうだけど。

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