まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『トッケビ(原題)』8話まで

2017-11-14 22:43:40 | 韓国ドラマのエトセトラ
もっと知りたい! 韓国TVドラマvol.82
クリエーター情報なし
メディアボーイ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「これで私がトッケビの花嫁だと証明できたよね?」

ウンタクは言いました。

うん・・・とシンは頷きました。

あまり嬉しそうな表情じゃないのが、ウンタクには気になりました。

聞くと、シンは、嬉しいと答えました。

ウンタクは、ほっとするのと同時に、喜びが込み上げて来ました。運命なんだと思った時、その“運命”という言葉に酔いました。

 

ところで、シンが起こした大事故は、ドクファに始末を任せました。任されたドクファは大変です。

資金力にモノを言わせ、秘書なんぞも総動員して片付けました。

車の持ち主への補償は、死神の力を借りました。彼の力で有無を言わさず示談で収め、おまけに様々な記憶を消してしまいました。なーんて都合のよい力なんでしょ。本来の業務以外に死神の力を使っちゃって良いのかねぇ。

 

シンはやはりウンタクが本モノの花嫁だと改めて分かった事に、少なからず動揺しました。

で、いつものように薬を飲んだら、突然床に倒れてそのまま眠ってしまったのです。

ウンタクは、ろうそくを灯し、毛布をかけてあげ、自分も傍に横になりました。

 

シンに突き飛ばされたウンタクは、身体のあちこちが痛みました。

で、湿布を貼っていたので、その臭いでシンが目覚めました。

「初恋とは痛いものだな。」

と、シンは言いました。

ウンタクは、シンの初恋が自分だとは思っていません。900年も生きて来たんだから、初恋は高麗時代とか朝鮮時代に済ませてるだろうと思いますわな。

だから、今そんな事を言うのは、まだ初恋の人が忘れられないんだ・・・と思ったわけです。

シンも、ウンタクの事だとは言いません。敢えて誤解させたままにしてるのです。楽しんでいるのかもしれません。

「いつも、とても、可愛い。」

 

ウンタクは、こうなったら、ドクファに聞くしかないと思いました。

で、シンが書いた詩のようなモノを見せて、解読してもらおうと思いました。

いい加減な御曹司に見えて、ドクファ、ちゃんと漢字を読みこなす事が出来ました。それが恋文だと分かったのです。

『そして100年後のある日、適度な天気のある日・・・初恋だったと君に告げたい』

ウンタクは、それ以上聞きたくありませんでした。シンの初恋の人への手紙なんぞ。

二人はシンについての情報交換をしました。

ドクファは、シンの胸の剣の事を知りませんでしたし、シンと言う名前も知りませんでした。現世ではユ・シンジェという名前なんだそうです。

 

ドクファから、死神が絵を見て泣いたと聞いたシン。

死神を問い詰めると、死神自身にも涙の理由はまだ分かっていませんでした。

ただ、見覚えがある・・・と言いました。

担当した死者だったかも・・・と死神。

そんな時、死神の後輩から、ある話を聞きました。ある死神が、担当した死者が妻の生まれ変わりだと気が付き、“処理漏れ”にして、二人で逃げたとか。

処理漏れとは、そのまま死なさず、生き返らせるってことです。ウンタクの母も、その時お腹にいたウンタク自身も、処理漏れとなっていました。

前世で大罪を犯すと、死神なると言われていました。

皆、前世の記憶が無いのは、神の配慮だと死神たちは考えていました。

 

ある日、ウンタクは、街で急ぎ足で歩くシンを見つけ、後を追いました。

シンは一軒の家に行き、男を呼び出し、ドアを開けさせました。そして部屋の奥にぶら下がってるロープの輪を燃やしました。

男は首をつろうとしていたのです。

あっけにとられる男にサンドイッチを渡しました。必要になるから・・・と。

直後に男の元に幼い娘がやって来ました。男は娘にサンドイッチを渡し、抱きしめました。救われた一瞬でした。奇跡だと思ったでしょう。

ウンタクは、シンをカッコ良いと思いました。

確かに、一仕事終えて歩きだしたシンは、とてもカッコ良かったです。

 

ウンタクと死神がサニーの店で顔を合わせました。

これで、死神とサニーのつながりが明らかになりました。

 

ウンタクは試験最後の面接の日になりました。

シンは、ウンタクが忘れていたマフラーを持って見送りに行きました。

そこでウンタクが乗ったバス。

それが直後に大事故に巻き込まれて、多数の死者が出る事がシンに見えました。

ただ、そのシーンにウンタクの姿はありません。なのに、ウンタクがそのバスに乗り込んだのです。

慌ててそれを防いだシン。

 

事故現場には、大勢の死神たちが待っていました。皆、自分があの世につれて行く者の名前を書いたカードを持っていました。

ところが、事故を起こす筈のバスが、何事も無く通過してしまったじゃありませんか

死神は、ウンタクが乗っているのを見ました。ウンタクも死神に手を振りました。

バスの死者の数が、名簿と合わない事を知った死神たち。

何故?・・・と死神たちは騒ぎました。

これが処理漏れなんだな・・・と口々に言い合いました。

シンの所為だと死神は察しました。通りの向こう側にシンが立っていたのです。

 

死神は、シンに抗議しました。

シンはただただウンタクを死なせたく無かったのです。

そして、前もってみた未来図に、ウンタクの姿は無かったのに、ウンタクがバスに乗り合わせたことが気になると言いました。

事故は彼女の運命ではないのだろう・・・と死神は言いました。

 

シンは、ウンタクが剣をつかめたことを死神に打ち明けました。

本当の意味を教えたらどうか・・・と死神は言いました。

でも、シンは出来るならば80年くらいは隠しておきたいと思っているのです。ウンタクに死期が迫った時、初めて教えたいと思うのでしょう。そしたら、一緒に死ぬ事が出来るかもしれませんからね。

 

ある時、シンはさら~っとウンタクに告白しました。

「本当に気に入らない。君に恋をして私は愚か者になった。」

あまりにもさりげない言い方だったので、ウンタクもすぐには意味が分かりませんでした。でも、じわじわと喜びが湧きあがって来ました。

 

シンは毎年この時期になると、風灯を飛ばしました。

“ワン・ヨ”と言う名前と“キム・ソン”という名前を書いて。王と王妃の名前ですね。

その昔、側近の讒言によってシンに疑いを抱いた王は、剣を与え、遠い戦場で勇ましく戦って死ねと告げました。ただただ王のに忠誠を誓い、その命令に従ってきたシンに・・・です。

そして、その王によって妹や家族を殺されたわけで・・・。

だけど、二人の名前を記すんですね。

 

シンの胸の剣についてドクファは祖父に意味を尋ねました。

「あの剣は、旦那さまへの褒美であり罰だ。旦那様の存在理由であり、滅びるための糸口なのだ。」

ドクファの祖父は、そう言いました。

 

王の名前を書いた時、死神の胸に激痛が走りました。

丁度、サニーとデート中だったのですが、サニーの記憶を消して、戻って来ました。

明らかに今までに無かった痛みでした。

きっかけは、あの絵だ・・・と死神は思いました。

 

シンは神に許しを請おうとしました。

ウンタクが、剣の意味を後100年知らないでほしい・・・と。

でも、神の意思は違いました。

ある時は老婆、ある時は若い女性の姿で現れる子供を授ける神は、一刻も早く剣を抜くよう言ったのです。

シンが無に帰さないと、ウンタクが死ぬから・・・と。

ウンタクはいわば“処理漏れ”で生きている存在です。だから、これまでも死にそうな目に何度も遭って来ました。そのたびに、シンが助けて来たのです。今後、死の危機はますます増え、より残酷になる・・・と神は言いました。

現に、シン自身がつい先日、ウンタクを殺してしまいそうになったばかりです。

 

その頃、ウンタクは、死神から本当の意味を聞いていました。

剣を抜いたら、シンがどうなるか・・・を。

泣けるわぁ・・・

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紅葉の始まり

2017-11-14 16:43:03 | ご近所探訪

四国の瀬戸内側・・・それも、海に面しているこの地域では、なかなか紅葉が進みません。

今月末頃には、赤い色が鮮やかになるでしょう。

今は、銀杏の黄色が一番目立ちます。

 

今日は朝から雨

昨日、ふらっと出かけた先で見つけた紅葉の走りです。

               

やっぱり天気が良いと、何割増しかに見えます

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『トッケビ(原題)』7話まで

2017-11-14 16:39:43 | 韓国ドラマのエトセトラ

                              

鬼(トッケビ)OST (2CD) (tvN TVドラマ) (Pack 1)
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CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

 

確かに見えるのに、つかめない剣。

もしや・・・とシンは言いました。ウンタクは、本当はトッケビの花嫁じゃないんじゃないかって。

足りないモノが何か分かった・・・とウンタク。

そして、kissしたのです

 

シンは年甲斐も無くおたおたしますし、ウンタクは、しょうが無かったとは言え、大切なファーストkissを、こんな風に済ませてしまうなんて・・・と嘆きます。

笑うしかありません

 

ドクファは死神から、もうシンが戻ってこないと聞き、号泣

カードなんていらないから・・・とね。

死神も、一応神妙な顔つきです。胸に家の権利書を抱きしめてますけど。

ところがそこに、シンとウンタク、二人揃ってご帰還。

今さら、カードを返せったって・・・とドクファは焦りますが・・・。

結局、シンは皆から、渡したモノを全部返してもらったようですね。

 

ドクファの祖父は、シンに言いました。

「もう生きる事を選ばれてはいかがでしょう。旦那様はこの世のどこかで正直に生きる人々に奇妙な幸運を与えられます。彼らにも一度くらい奇跡が必要です。」

シンにも、ウンタクがトッケビの花嫁だと分かっていました。

だけど、剣が抜けないというのは、どういう理由なのかと考えました。確かに10年後、ウンタクの傍に自分の姿がないのを見ました。

と言う事は、その未来が変わるのか、或いは、お告げが変わったのか・・・とね。

どちらにしても、戻れて良かった・・・とシンは思いました。

この世に残る事が出来て、ウンタクと過ごせる時間が再び持てて、本当に嬉しく思ったのです。

 

なのに、シンは、ウンタクに、何やらこれ見よがしに嫌味を言ったり、意地悪したり。

ホント、お子チャマなんです。

 

死神は、剣が見えるけど触れないと聞き、その理由を考えました。分かりません。

で、呪いに勝る何かが必要なんじゃ?・・・とウンタクに言いました。

たとえば、真実の愛・・・とか?って。

「それも試した。」

と、ウンタク。

何をしたんだ?・・・と死神が聞いた時、シンが慌てて口を挟みました。

kissしたことがばれちゃった。と言うより、シンが口走っちゃった

 

死神はむっと気分を害しました。

自分は名刺を持っていないことがネックとなって、サニーに会えないのに、こ奴らは・・・って感じ

 

大学修学能力試験になりました。

ウンタクは、シンに意地悪や邪魔をされながらも、一生懸命勉強をしました。

でもね、シンは遅刻しないように、例のどこでもドアのような魔法を使って、ウンタクを試験会場に送りましたし、家に帰ると、お祝いのケーキを用意して待っていてくれました。

 

試験が終わった時、他の学生は皆家族が門で出迎えてくれていたけど、ウンタクにそういう家族はいません。

寂しい思いをしながら、家に帰って来たら、ろうそくをともしたケーキを、シン、死神、ドクファの3人が用意して待っていてくれたのです。

泣けました、ウンタク。嬉しさに涙がこぼれて来ました。

きっと、母が亡くなって以来、初めて、心に沁みる家族のような愛情を感じたのでしょう。

 

ウンタクは、願いを一つ・・・と言いました。

シンと映画に行きたい

ところが、よりによって見に行ったのはホラー。

常日頃、生活の中で幽霊を見続けているウンタクにとっては何でもない事ですが、シンは・・・違いました。

大声を恐怖の叫び声を挙げたのはシン。

ウンタク・・・呆れました。

 

ウンタクは、ふと気付きました。

バッグとかお金とかを渡す時、シンはもう今しかないというような言い方だった・・・と。

ドクファと死神にも、彼らが欲しがっていたモノを渡した、別れのプレゼントみたいに・・・。

もしかしたら、剣を抜いたら、どこか遠くにいくつもりなの・・・と、ウンタク。

花嫁が現れたら、遠くに行くと言っていただろ?・・・とシン。

今も行きたい?・・・とウンタクが聞いたら、シンは即答しました。

「いや、行きたくない。でも、花嫁が現れたら、私の意思では選べない。」

 

本モノの花嫁が現れたら、私を捨てて行って。私が知らない間に旅立ってちょうだい・・・とウンタクは言いました。

涙がこぼれそうでした。

 

マスコミ映像部の試験を受けに行ったウンタク。

そこで、初恋の相手テヒと再会したのです。

テヒもウンタクのことを覚えていました。

あまりにも偶然の再会に、ウンタクは心が浮き立ちました。

そんな様子を、シンが見てましたよ。嫉妬の炎めらめらです

 

シンとテヒも、実は昔出会っていました。

バッティングセンターでです。

まるで下手っぴいなシンに、小学生のテヒが助言しようとしたんだけど、プライドの塊のシンは一切受け付けず。話しの流れで、バッティングの勝負をすることに。

で、負けたシンが、テヒの家からピアノを消しちゃった。

野球がやりたかったのに、母がピアノをさせようとしていたので、テヒは家からピアノが無くなったら、野球ができると思ったのです。

本当に、ピアノが消えた時、テヒは目を疑うようでした。

だから、シンのことが印象深く残っていたのでしょう。

でも、今のシンはその時と同じように若いわけで。だから、シンに別人だと言われたら、それを信じました。

 

一方、死神は、サニーからの電話に出られなくて悶々としていました。

で、ウンタクに出てもらって要件を聞いてもらいました。こちらもシンに負けないくらいお子チャマと言うか、常識が無いというか・・・。しょうがないけど。

ま、そんなこんなでやっとサニーとデートできました。

 

ある日、ドクファがシンから祖父が預かった巻物を持って来ました。

中に入っていたのは、一枚の絵。シンの妹で高麗王の王妃だった女性です。

その絵を見た途端、死神の目から滂沱の涙が・・・。

自分でも理由が分からないまま、胸が締め付けられるような痛みを感じ、涙があふれて来たのです。

 

ウンタクは、サニーのお店以外でも、アルバイトをしていました。

教会で結婚式の祝歌を歌うモノです。

シンが嬉しそうに聞いていました。

 

結婚式を見ていると、複雑な気分になると言うウンタク。自分には、寄り添ってくれる両親や家族も、友達もいないから・・・と。

「だから、トッケビの花嫁だと信じたかったの。私にも家族ができたって思いたかったの。」

涙がこぼれそうになったウンタク。シンに謝りました。

自分が本当の花嫁じゃなかったから、シンの剣を抜いて呪いを解いて、綺麗にしてあげられないから・・・。

アルバイトを増やして、家を出て行く準備をしてるから、もう少し待って・・・とウンタクは言いました。

そんなウンタクを見たら、シンはもう想いが押さえきれなくなったようです。

ウンタクをそっと抱きしめました。

 

その時、突然シンの胸に激痛が

剣が刺さってる辺りを押さえて苦しみ始めたのです。

それを見たウンタクは、剣に手を伸ばしました。

剣がつかめたすぐに抜いてあげる

 

剣が抜けそうになった時、シンが思わず、ウンタクの身体を突き飛ばしちゃった

そのままでは、自分が死んでしまうからね。

 

ところが、ウンタクの身体は、すっごく遠くまで飛ばされちゃって、電飾に当たりそう

 

その時、シンがウンタクの背後に回り込み、ウンタクの身体を庇ったのです。

その所為で、2人がぶつかった車は弾き飛ばされ、そのあたり中、大事故に

 

神のお告げも未来も間違っていなかった。この子の手により、私は呪いから解放され無に帰するのだ・・・とシンは改めて悟りました。

そして、死ぬ前に自分が思い出すのは900年の人生ではなく、ウンタクの顔だ・・・と。

 

面白いけど切ない・・・。

そんな感じです。切なさが溢れて来そうです。

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『デュエル(原題)』8話まで

2017-11-14 12:45:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

                             

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ドゥクチョンは、ドンスルの娘を誘拐するつもりはさらさらありませんでした。

誘拐されたと見せかけるだけで良かったのです。

パク刑事に頼んで、娘を塾から連れ出して時間稼ぎをしてもらうと共に、彼女の携帯を盗んでもらうだけで良かったのです。

ドンスルは、まんまとおびき出されました。

そして、あっさりとドゥクチョンに拉致されたのです。

 

ドゥクチョンは、ソンフンの本当の目的がどこにあるのか、探りました。

で、ドンスルを脅し、ソンフンが手に入れようとしているのが、ドンスルの腎臓だということを聞きだしました。

 

ドゥクチョンから、ドンスルを拉致したと知らせが入りました。

ソンフンは、自分の目の前で殺したら、スヨンを解放すると言いました。

でも、今回、ドゥクチョンは、その交渉に応じませんでした。ソンフンの目的がドンスルの腎臓だと、分かったからです。

ドンスルの腎臓とスヨンの交換を要求しました。

ソンフンが、いつものように冷静に話す事が出来ないほど、その腎臓を欲していると分かったドゥクチョン。

自分に指図する権利があると感じました。

 

その頃、ミレとソンジュン、先輩のキム記者は、キム・へジンが入院しているという病院を訪れていました。

ソンジュンは、その場所に見覚えがありました。以前来た事がある場所だ・・・と思いました。それも、誰か男性と一緒に。

 

キム・へジンの担当医から話を聞きました。

医師は、体調的には何の異常も無いが、妄想が激しいと言いました。それも、かなりリアルな・・・。

自分の卵子を盗んでクローン人間を作った・・・と言うのです。思わず、ミレはソンジュンの顔を見てしまいました。

キム・へジンが部屋に入って来ました。

ミレを見て、穏やかな笑顔を見せました。ミレの母についても好意的でした。

ところが、ソンジュンの顔を見た途端、激しい恐怖と暴力性を示したのです。

担当医も驚きました。初めての反応だったとか。

自分の胸を、キム記者から奪った万年筆で付き刺したへジンは、そのまま連れて行かれました。幸い、命に別条はありませんでした。

 

混乱するソンジュン。彼の頭に、“クローン人間”という発想が生まれました。

 

病院では、もう一つ、大きな手掛かりを得る事が出来ました。

以前、友達と病院に来て、キム・へジンに面会しようとした事があると、看護師の一人が覚えていたのです。

そして、その友達の連絡先も記録に残っていました。

 

記憶を失う前のソンジュンを知る人物です。

チャ・ギドンという男性は、ソンジュンに会うなり、跪いて謝りました。

突然ソンジュンを訪ねて来た男に、大金をもらってソンジュンの居場所を教えたんだそうです。それっきりソンジュンの行方が分からなくなったので、友達を売った・・・とずっと気に病んでいたようです。

でも、彼は、当時のソンジュンの住んでいたところに案内してくれました。

倉庫のような場所でした。

そして、そこには、ソンジュン自身が集めた、資料がたくさん残されていたのです。

自分のルーツを探ろうとしていたようです。

 

ドゥクチョルは、ジョヘに連絡しました。

協力を求めたのです。

自分はスヨンを取り戻し、ジョヘはスヨン誘拐犯、そして殺人犯を逮捕する事が出来ると言って。

 

報告を受けたソジンは、迷った挙句、ドンスルの腎臓を取りました。

スヨンが治療を受けている薬は、どうも、ソジンの父が開発した薬のようです。そしてそれは、昔、イ医師が考案した薬なんでしょう。

イ医師は、一つしか無かったその薬を自分に投与しました。

それが彼の臓器に残っているということでしょうか?チン医師たちは、それを知らずに臓器売買していたと言う事です。

で、今、それを取り戻そうとしているようですね。

それがクローン人間にとって、役立つということ?

スヨンという治験対象より、薬そのモノを選んだということになります。

 

スヨンを解放するよう指示が下りました。

ソンフンは、スヨンを眠らせて、連れ出そうとしていますが・・・。

ちゃんとドゥクチョンの元に連れて行くのでしょうか?

そして、待ち構えているドゥクチョン、そしてジョヘたちのところに現れるのでしょうか。

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『デュエル(原題)』7話まで

2017-11-14 09:57:14 | 韓国ドラマのエトセトラ

                             

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1993年、チェ・ジェシクとパク・ドンスルと言う男二人は、監禁され、何らかの治験を受けていました。

手足をベッドに縛りつけられ、強制的に・・・と言った方が正解かもしれません。

担当していたのが、イ・ヨンソブというソンジュンたちと瓜二つの医師。協力者がミレの母リュ・ジョンスク看護師でした。

これは秘密裏に進められていたようで、チン・ビョンジュン医師ですら、その実態を知りませんでした。彼はドンスルとジェシクを本当の理由も知らされずに集めて来たようです。

 

チン医師はドンスルとジェシクを逃がしました。その上、3人でイ・ヨンソブ医師を捕まえ、その臓器を摘出し、売り飛ばしたんです

勿論、イ医師は死にました。

そしてその遺体が、24年経った今でも、保存されているのです。

 

チャ・キルホを捕まえドゥクチョンは、ソンフンと取引をしようとしました。勿論、スヨンとの交換です。

でもね、ソンフンはキルホを殺せと言いました。

それでは取引になりません。

反対に、スヨンに会いたければ、キルホを解放しろと言われてしまいましたよ。

結局、解放するしかなくて・・・。そのままドゥクチョンは麻酔薬を打たれて、彼らのアジト・・・スヨンのいる場所に連れて行かれたのです。

 

そこでドゥクチョンは、元気なスヨンの姿を確認しました。

ソンフンたちが、スヨンに危害を加えてはいず、ちゃんと保護している事は確認できましたが、いつその態度が変わるかは分かりません。

ドゥクチョンは、ソンフンの指示に従うしかありませんでした。

・・・今回も、自分を追いこむ事になってしまいましたよ、ドゥクチョンは。

 

「人を殺せ。」

と、ソンフンは言いました。

 

ドゥクチョンは、自分をこんな酷い状況に追い込む理由は何だとソンフンに問いました。無関係の自分を・・・と。

でもね、ソンフンは無関係じゃ無いと匂わせるのです。

そして、ターゲットは後で連絡すると言い、ドゥクチョンを解放したのです。

 

ミレは、母の残した研究の記録、ジェシクの話を鑑みると、それが違法なモノだったと思うしかありませんでした。

そして、導き出した仮説は、ソンジュンとソンフンがイ医師のクローンだということ。クローンの弱点で、彼らは老化が進んでいる。イ医師はジェシクたちに殺され、その複数の臓器が複数人に移殖された。ソンフンの目的は、その移殖された臓器を取り戻し、自分に移殖すること・・・。

しかし、一度移殖された臓器を再移殖するなどと言う事、それも複数同時に・・・などということは不可能だとミレは悩みました。

 

ソンジュンの意識が戻りました。

それと共に、様々な“イ医師”としての記憶が断片的に甦って来たのです。

そのシーンの意味が、まだソンジュンには分かりません。

 

その頃、ジョヘたちも徐々に関係者のつながりを掴んでいました。

チン医師が刑務所の医師をしていた頃、服役していたのがジェシク。そして、不正な診断書を使って、死亡届が出されていたこと・・・等々。

チン医師が死亡診断書を作成した服役囚のリストの中から、ジョヘはパク・ドンスルをピックアップしました。

軍で同期だったと言う理由です。流石です。

パク・ドンスルが3人目の被害者になる可能性が高い・・・とジョヘ。

ま、少々出来過ぎの展開ではありますが、ジョヘが有能だということでスルーします。

 

ジョヘたちがパク・ドンスルを捜索し始めたら、あっけなくその居場所が分かりました。

なんと、前日、怪我をして警察署に逃げ込んできていたのです。命を狙われていると言って。

勿論、ソンフンに襲われたのですが・・・。一気に殺す事は無かったのね。それがちょいと不思議ではあります。トドメを刺さなかった理由が、何かあるのでしょうか。

 

この情報は、ソンフンからドゥクチョンに入りました。

ターゲットがドンスルだと告げ、警察署にいるから、仲間の協力を得ろ・・・と。

 

一晩連絡が取れなかったドゥクチョンが、何事も無かったかのように戻って来たのを、ソンジュンは不審に思いました。

その態度も、ちょっと以前とは違うように思えたのです。

その理由も、すぐに分かりました。無理やり取り上げた携帯に、ソンフンからのメールがあったからです。

ドンスルを殺すと言うドゥクチョン。

ソンジュンは必死に止めました。ソンフンに踊らされているだけだと。刑事が殺人を犯すなんて・・・と。

でも、今のドゥクチョンには、何よりもスヨンの命が大事でした。ソンジュンの忠告など、耳に入りません。強がってるようにも見えますが・・・。

それしか方法は無いんだと諦めようとしているようでもあります。

ドゥクチョンは、ソンジュンたちの前から姿を消しました。

 

ミレ母の遺品の資料の中に、キム・へジンと言う女性のカルテもありました。

そこにメモ書きされていた番号に電話をしてみると、現在も使われていて、医療機関だと言う事が判明しました。

そして、キム・へジンが今でも入院していると分かったのです。

おまけに、キム・へジンの代理人が、なんとミレ母リュ・ジョンスクだったのです。意外な展開に、ミレもソンジュンも呆然としました。

 

ソンフンたちは、臓器を集めようとしているのは確かですが、それをソンフンに再移殖しようとしているのでは無さそうです。

何かの薬を作ろうとしているような口ぶりです。

それはソンフンの身体の為にも、急がれるようで・・・。

現在は、何かの薬を注射しながら、体調を保ってるようです。

 

ジョヘは、パク・ドンスルを保護する口実で、事情聴取をしました。

チン医師とジェシクの遺体写真を敢えて見せ、20年以上前に何があったのかを聞き出そうとしました。

でも、時効になっているとはいえ、現在、妻も娘もいて裕福に暮らしている彼が昔の殺人を自白する筈はありません。

ジョヘは、供述しないならば・・・と敢えてドンスルを釈放し、家に帰しました。囮にしたのです。

ドンスルは恐怖に襲われました。警察で保護されていなければ、自分もジェシクたちのように殺されてしまう・・・と。

 

この知らせは、イ刑事からドゥクチョンにも入りました。

ドンスルの住所を聞きだしたドゥクチョン。

だと言って、押しいる事は出来ません。ジョヘの指示で警察がきっちり監視していますから。

 

ドゥクチョン、なんと、ドンスルの一人娘を誘拐しようとしてる

自分と同じ目に

おまけに、同期の刑事を利用してるけど・・・。

 

ドンスルが警察の監視の目をくぐりぬけ、家からいなくなりました。

ドゥクチョンが呼び出したのです。

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