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アバウトタイム~止めたい時間~ DVD-BOX2 |
クリエーター情報なし | |
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ミカが運転手面接の場に入って来ることができたのは、秘書のウジンが二人の仲を誤解したためでした。
海南のドハの部屋で・・・という事を聞き、早合点しちゃったってことです。てっきり、ドハがもて遊んじゃった・・・って風に
呆れたドハは、そのままミカを無視して帰っちゃった。
ミカは必死に後を追いました。
で、ドハの家の前まで来たところで、とんだ騒動に巻き込まれでしまうんです。
運転手が嫌なら、付き合いませんか?・・・とミカ。
余りにも突然のことに、ドハは驚いて声も出ません。
ミカが必死に説明しようとしても、ドハには自分と遊んで飽きたら捨てても良いと言ってるとしか思えません。失望しました。
俺の事を好きなのか?・・・とドハが聞きました。
「必要なんです。」
ミカは真っ直ぐに見詰めて言いました。意味は分からないけど、その必死さは伝わったようです。
でも、ドハは諦めてくれと言って行こうとしました。
ミカがその腕を掴んで言いました。お願いです・・・と。
その時、突拍子もない感じで男性3人が声をかけて来ました。
ソンヒが知り合いの俳優の卵に声をかけて、ドハに因縁をつけようって計画を立てたんです。ドハがちょっとしたことでもびびる小心者だと言う噂を耳にしたのでね。ミカが窮地を救ったら、切っ掛けがつかめると思ったのです。
裏目に出ましたね・・・
ドハがすぐに警察に通報してしまったのです。
そこで、ミカはソンヒの仕業だと知りました。
事情を説明しようとしたミカですが、ドハの横柄な態度に気分を害した新人刑事は、頑として財閥だからと言って引く事はありませんでした。
結局、身元保証人が来るまで、ドハは警察署に留め置かれることになったのです。
随分時間が経ってやってきたウジンは、ドハの肩にもたれて眠るミカと、そのミカの手を優しく握っているドハの姿を目撃する事に
この間、ミカの寿命時計はなんと止まるどころか、延びていましたよ
ドハは、ミカを運転手として雇う決心をしました。
ここで、ミカの履歴書を見て、家族関係が明らかになりました。
ミカの父は事業に失敗し、背任罪で服役中だったのです。
専業主婦の母と除隊後無職のままの弟という生活を支えているのは、やはりミカだったのです。
翌朝、家を出たドハは、車の中で歌ってるミカを見ました。
明るく楽しそうに歌ってる姿を見て、ドハも自然と笑みが浮かびました。
そして、ミカも、寿命時計が止まっているのを見て、ドハが近くにいると察したのです。
ミカは嬉しくてたまりません。寿命が縮まるというのをいつも目にしている気分て、どーでしょう・・・ ミカの笑顔がその辛さから解放されたことを表していますよね。
ドハも、ついついミカに目が行っちゃうんですよね
自分にはスボンと言う婚約者がいるんだと自らに言い聞かせようとしてますけどね
運転手となると、当然、仕事で出かける時も常に同行します。秘書のウジンも一緒ですが。
ミカにはそれも嬉しくてたまりません。
ウジンは自分の場を奪われた感じもしてるかもしれませんね。
いつも楽しそうに笑顔を浮かべているミカを見ると、やはりドハも笑顔になります。ミカに視線が行ってしまうのですもん。
ふいにミカはドハの健康が気になりました。ドハ自身が短命だったら自分の寿命もそこで終わりですからね。
ところが、確かめようにも、見えるところにドハの寿命時計は表れていないのです。
隠されてる身体のどこかに?・・・とミカは探ろうとしました。
で、泳いでいるのをこっそりと見るのですが、見えるところにやはり時計はありません。となると・・・水着で隠れてるところかぁっ
ドハとミカは、偶然ジェユとソンヒに会いました。
オーディションの結果は、まだ出ていません。
ジェユがミカに気づきました。
「僕好みのいい声だった。いい歌を聞かせてくれてありがとう。」
と、ジェユが言いました。
ミカは本当に嬉しく思いました。満面の笑みでジェユにお礼を言いました。
その様子を、ドハは苦々しい表情で見ていました。嫉妬だね
気分を害したドハは、ウジンに部屋の絵を片付けろと命じました。
ウジン、驚きました。ドハはどんな絵でも3か月で替えろと命じるんだそうです。今回もそうだった・・・と不思議に思いました。
ドハは思いました。
どんなにお気に入りの絵でも3か月しか興味は持たない。3か月で飽きて見向きもしなくなる、ずっと好きだったことはない・・・と。
ミカのことも、同じだと思ったのです。
一時の気の迷いだ・・・ってね