以前、四国の地元TVで紹介されていた蕎麦屋さんに行って来ました。
本当は、約2カ月ぶりのうどん遍路に出かけたのですが、出発が遅れたため、途中で断念
断念した場所が、その蕎麦屋さんに近いことに気づいたアルフィーの提案で、行き先変更したわけです。
蕎麦屋さんという言葉に持つ私とアルフィーの感想は、上品で少々格式が高くて、通が通う店というもの。
うどんより値段もお高いですしね
当然、店構えもそんな雰囲気・・・という固定概念に支配されていました。
でもね、ここはうどん遍路で立ち寄る山深い場所の店・・・という感じ。農家を改装した感じの建物です。
『そば処 財匠』さんです。
上は、アルフィーの“じねんじょ蕎麦 温”。下は、私の“辛味大根おろし蕎麦”。
この辛味大根を食べたかったんです
サービスしてくれたご主人が、
「全部食べてよ。」
と、おっしゃる。
ってぇことは、全部食べられない人がいるってことですよね?
いきなりつけ出汁に入れてしまうと、辛くて食べられない事があるので、麺に乗せて食べると良いとのこと。辛さの調節ができるからとか。
ご指導通り、麺に少々乗せて一口
「辛」
「でも、美味しい」
細めのコシの強い麺と、程よい濃さのつけ出汁。それに、辛味の強い大根の組み合わせは、最高
辛さは相当強いけど、後に残らない爽やかさがあります。
何故か私は眉間がじ~んとしました
大根、完食です
交換して食べたアルフィーも、絶賛
勿論、じねんじょ蕎麦も美味しゅうございましたよ。
でも、辛味大根のインパクトが強くてね。
残念ながら、辛味大根の旬は冬。
よって、今シーズンも、そろそろ在庫が切れるそうです。
夏にも食べたい辛味です。
最後は、濃厚な蕎麦湯で出汁も完食しました。
久しぶりの蕎麦、本当に美味しゅうございました。