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ハウォンが送ってくれた写真に見切れたように写ってる家が、実家みたい・・・と、ソウが言いました。
もしかしたら、両親の事を見たのか、覚えているのかとハウォンに聞こうとしましたが、ハウォンはそこまで記憶に残っていませんでした。
ノルウェーにいる時、ハウォンはジスと韓国についてよく話し合ったようです。その時の話で想像した韓国の田舎、韓国の家がそこにあったと言いました。
その夜、ハウォンはソウを送って行くと言い、同じバスに乗りました。
でも、隣に座るのではなく、通路を隔てた席に座りました。
友達とも言えないし、恋人でもない、微妙な関係が見て取れます。
スジは結局下宿を出て行きました。
気まずいからでしょうが、もうウンジュに対して素直な態度に戻っていますから、ソウの話が功を奏したってことでしょうね。
スジが蹴飛ばしてそのまま消えてしまっていた椅子がいつの間にか戻っていました。
それまでと同じ位置に置かれていたのです。
ウンジュ、驚きました。そして大喜びです。
後で分かるのですが、その椅子を置いたのはハウォンでした。
ゴミ置き場に置かれていた椅子を見つけ、元の場所に戻しておいたのです。
ある日、一人の女性が下宿の部屋を見に来ました。
ミンジョンという中年の女性です。
ハウォンたちが開発したAIを治療に使おうとしているソン教授の患者でです。
下宿のあちこちに難癖つけましたが、結局、入居することに決めたようです。
ミンジョンに下宿を紹介したのは、チャンソプ。不動産会社に勤務してるってことかしら。
大家・・・つまりウンジュについていろいろと説明するのを聞いて、ミンジョンは2人が良い仲だってことを察した様に見えます。
どちらにしても、風変りな下宿人がやってくることになりました。
ハウォンはジスのSNSにある写真の場所を探し始めました。
陸橋から撮った写真です。
「ジスさんに聞いてみますか?」
と、ソウが言いました。
2人はまた会う約束をしました。
ソウは心が浮き立ちました。まるでデートのようですから。
しかし、会う前に、ハウォンはその陸橋を見つけたのです。
スタジオのすぐそばでした。
前の道を歩くハウォンを見つけたソウは、そっと後をついて行きました。
ハウォンは今ジスの事で頭が一杯でしょうからね。
陸橋の上に立ち、ジスが写した方向を見つめるハウォン。写真と風景を比べてみました。
正解でした。
ジスが見たであろう風景をじっと見つめるハウォン。
そのハウォンを、ソウは遠くから見つめていました。
こんな恋があるなんて・・・こんなに切ない・・・と、ソウは思いました。
結局、ソウはハウォンの後をついて、家まで行ってしまいました。
門扉が開いたままでした。
ソウが中に入って見ると、電気も点けずにハウォンは座り込んでいました。
陸橋は見つかりましたか?と、ソウは知らないふりをして聞きました。
頷き、ジスはソウと会った後、空港に行く前に陸橋に行ったみたいだ・・・とハウォンは言いました。
好きな人の事がまた一つ分かりましたね・・・とソウ。
でも、表情が曇ったままのハウォンを見て、ジスと話しますか?とソウは言いました。
今回は、ソウとハウォンはイヤホンを1つずつ使ってジスの声を聞きました。
“ハウォンと会ってる?”
「時々ね。」
“伝えたの?スタジオでハウォンについて私にした話よ”
焦ったソウはミシリョンの話ね・・・と話を逸らそうとしました。すると、
“違うわ、その話じゃない。・・・”
と言いかけたので、ソウは慌ててハウォンの耳からイヤホンを外しました。
ハウォンはすぐさまAI本体からイヤホンを抜きました。
AIの声が部屋の中に響きました。
“ソウさんがハウォンを好きだと言う話よ”
慌ててソウがAIの電源を落とそうとしました。その手をハウォンが掴んで止めました。
「そう言う事は気軽に話す事じゃないと思うわ。やめて・・・。」
“典型的な片思いよ”
「あの日は少し感傷的になってて・・・。」
ソウは恥ずかしさのあまり、顔を伏せてしまいました。ハウォンを見る事が出来ません。
“違うの?”
ソウは顔を上げてハウォンを見ました。そして、一気に言いました。
「好きよ。会えると嬉しくて。ジスさんを大事に思い、恋しがって真心を尽くす姿も全部好き。」
“ハウォンは知らない?”
「ええ。知られたくないわ。あなたが彼の思いを知らなかったように、彼にも知られたくないの。」
ハウォンを見つめながらソウは言いました。
イヌクはまだ闇の中にいます。
ふと見つけたのは、あれはソウの電話番号のメモ
ジスがメモしたものですよね。
掛けてみました。それがソウの番号だと分かってて
もしかしたら、ハウォンかもしれないと思ったの
相手が出る前に切りました。