まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『浪漫ドクターキム・サブ2』26話まで

2022-02-13 13:54:14 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

手術中の告白と言って良いウジンの言葉でしたね

スタッフとして入っていたシム教授も、オ看護師長も、チュ看護師も嬉しそうにウジンとウンジュの表情を見つめていました。あ・・・シム教授は嬉しそうじゃなく、興味深そうに・・・と言った方が正解かも。

このくらいできますよね?とウンジュが聞くと、

「はい、出来ます。だから、心配するな。お前が過呼吸になったり吐いたり倒れたりしても俺が何とかする。」

と、ウジンは言いました。

ウンジュは、信頼できる仲間に見守られながら、無事、手術を終えました。

その様子を、手術室の外からキム・サブも見つめていました。

もう、薬なんて無くても大丈夫ですね、ウンジュやぁ。

この手術を終えて、すぐにキム・サブたちが待つ隣の手術室に入りました。足を切断した患者の手術です。

 

この様子を見ていたのは、キム・サブだけではありませんでした。ヤン医師も・・・です。

ヤン医師は、パク院長からカン・イクジュンの手術準備を急ぐよう急かされているのに、手術の許可を出す役目のシム教授には手術中だから待てと言われてしまいましてね。

仕方なく手術室の外で冷や汗をかきながら立っていたのです。

そんなヤン医師を見たキム・サブは救急室のチョン医師に診てもらった方が良いと言いました。そのくらい顔色が悪く、大汗をかいていたのです。

優しい言葉をかけられたことで、ヤン医師はますます自分が情けなくなったようです。

キム・サブを中心とし、チームワークの良さが見える手術でした。

周囲の余計なプレッシャーとか打算とかの無い、ただ真摯に患者を救おうとするチームに見えたでしょうね。

 

突然ト理事長がトルダム病院にやって来ました。

パク院長は、カン・イクジュンの手術をトルダム病院で行う事を、ト理事長には報告していなかったようです。

今度は成功してほしいものだ・・・とト理事長。

“今度は”と言う言葉に、敏感に反応したパク院長です。え~と・・・どの“失敗”を指しているのかしら

カン・イクジュンは、コサン財団とも密接な関係があるセジェングループの次男です。

失敗は許されないと暗に示した形です。

 

ト理事長は、今回の一件が理由ではなく、元々パク院長に信頼を置いている訳じゃ無さそうです。

おそらく、一番信頼しているのは、キム・サブなんでしょうね。考え方、生き方の違いはあっても。

パク院長をトルダム病院に送り込んだのは、自分と同じ考え方をする人物で、自分の意思を反映し、自分の指示にきちんと従ってくれる人間だと思ったからじゃないでしょうか。

何より、キム・サブに対抗できる資質を持っていると思ったのでしょう。

しかし、徐々に自分の見込み違いだったと分かって来たようです。

キム・サブにそれとなくカン・イクジュンの治療をフォローしてくれと言いました。

が、情報を全く持たないキム・サブははねつけました。パク院長は、医師としての優れた技術を持っていると信じていますから、心配ないと思っていますから。

ト理事長とキム・サブの話を、パク院長が聞いていました。

自分の立ち位置が分かったようですね。

 

ヒョンジュンは、相変わらずトルダム病院の中でスタッフの勧誘を続けていました。

数人は話に乗ってる感じです。

一番揺らいでいるのはチョン医師。

移る病院の契約書まで受け取っていて、後はサインするだけになっています。

が、まだ迷っています。現実と理想との間で揺れているのです。

 

内科からの回答書を見たシム医師。不安はぬぐえませんでした。

パク院長が平常心を失っている事にも気づいています。だから、事故が起こりそうな気がするのです。

ヤン医師は、間に立たされた自分を助けてくれと、シム医師に泣きつきました。

もし、その場にソ・ウジン先生がいたらどうしてたかしら・・・とシム医師は言いました。

「絶対に止めた筈よ。」

ウジンの名前を出されると、ヤン医師は必要以上に神経質に反応します。この時も途端に硬い表情になりました。

「この手術には反対よ。嫌な予感がするの。私から言う?それとも、あなたから報告する?」

と、シム医師がヤン医師に言いました。

 

ヤン医師がシム医師が反対していると報告すると、パク院長は激怒しました。

散々にヤン医師を詰りました。

そして、挙句の果てに言いました。

「手術は必ず明日行う。患者に伝えろ。」

 

使えない奴・・・とパク院長が吐き捨てるようにヤン医師に言いました。

ヤン医師、我慢の限界が来てるような気がしてなりません。

 

車のレッカー移動の通知がウンジュに届きました。

高価な違反金が課せられているのを見て、ウンジュはおろおろ。

ウジンが一緒について来てくれると聞き、心強くなりました。

言い争いながら病院を出て行くウジンとウンジュ。

ウジンが笑っていました。とても幸せそうに笑っていました。

それを見たヤン医師はもう憎しみをウジンに吐き出すしか出来ませんでした。

 

そして、25話のトップに戻ります。

借金取りの男たちが大挙して押しかけ、ウジンを連れて行ったのです。

ウンジュに迷惑をかけない方法は、それしかありませんでした。

 

借金取りの男たちと行った先にヒョンジュンが現れたのを見て、ウジンは全てを悟りました。

別の病院との雇用契約書を示されました。

拒否しようとしましたが、無理でした。キム・サブをはじめとするトルダム病院に迷惑がかかるぞと脅されたんじゃ、どうしようもありません。

サインしたようです。

 

突然姿を消したウジンを探しにウンジュは病院に戻りました。

しかし、ウジンはいません。連絡も取れません。

ぺ医師にも相談しました。

そこに、ウジンが戻って来ました。

精気の抜けたような表情をしています。

ふらふらとキム・サブの前に立ちました。

 

「やっぱり僕は他の病院に行きます。今まで大変な思いをして来ました。生きるのが辛過ぎて何度も死のうとしました。でも、諦めなくて良かった。初めて自分をほめてあげました。諦めなかったから、キム・サブに会えた。短い間でしたが、有難うございました。」

涙をいっぱいためて頭を下げるウジンでした。

キム・サブも、ぺ医師も、ウンジュも言葉も出ず、立ち尽くしてしまいました。

泣けた・・・


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アルチョン郎結婚!

2022-02-13 10:41:52 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

私の中では、いつまでも「善徳女王」のアルチョン郎のイ・スンヒョssi

ホームドラマチャンネルで現在放送中のこの作品を、時々視聴しています。

久しぶりにお名前を

と思ったら、なんとご結婚のニュースじゃありませんか

 

詳細は、こちらから『“善徳女王”出演イ・スンヒョ、交際4か月でチョン・テウの実妹と3月に結婚』

 

おめでとうございます

お幸せに

 


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『浪漫ドクターキム・サブ2』25話まで

2022-02-13 00:50:04 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

シン会長秘書のチュ秘書は、キム・サブに言いました。

ト理事長が規模の大きな施工業者と何かを進行中だと。そのことで、シン会長に会おうとしていると。

理事たちも賛成しているようだから、何らかの手を打った方が良いのでは?と。

キム・サブはその一件を、既にソンセンター長から聞かされています。

でも、キム・サブは動く気は無さそうです、今の所は。

病院という立派な箱が出来ても、それを動かす医師とスタッフがそろっていないといけないと言いました。

そして重要なのは、スタッフのリーダーとなる存在だと。

キム・サブがいるじゃないですかと言われ、何も答えませんでした。もしかしたら、自分の体調に不安が

 

ヤン医師は、パク院長がキム・サブに対してプライドをかけて闘っていると見ています。

劣勢が続いていることから、ヤン医師がとばっちりを受けているような状況なんです。

そして、キム・サブにウジンが感化されて力をつけてきているのも、気に入りません。ウジンの表情が明るく自信に満ち溢れているのも、気に食わないのです。ますます差をつけられている気がするのでしょうね。

で、ヒョンジュンにウジンを片付けてくれと言いましたよ。

目の前から消してほしいと言う事でしょうね。

 

その流れで、ウジンの前にまたも借金取りが現れたと言うわけなんです。

 

時間はさかのぼります。

 

ウジンは、トルダム病院で本来の明るさを取り戻しつつありました。

パク院長に手術禁止を言い渡されても、平気でした。

キム・サブも言いました。メスを使わない時こそ、鋭く研いでおくんだ・・・と。いろんな勉強をしろと言う事ですね。

ウジンは、そんな助言も素直に受け入れることが出来るようになっていました。

 

パク院長が苛立っている理由の一つに、カン・イクジュンの手術が予定通りに出来ないことがありました。

麻酔医のシム医師が納得しないのです。

心電図が不安だとシム医師は言いました。先天性の不整脈じゃないかと。だから、内科と相談の上、手術を進めた方が良いと。

しかしトルダム病院には、検査設備が無く、循環器内科の専門医もいないため、手術の危険性等について判断出来ないと分かりました。

パク院長は、がんの手術を優先し、その後、本院で検査を受けることにすると、結論を出しました。

内科医は、パク院長の剣幕に、反対することが出来ず、押し切られた形となりました。

 

トルダム病院に、また重症患者が運ばれて来ました。

工場で機械に巻き込まれ、足を切断してしまった患者です。

迅速な応急手当のお陰で、手術すれば、何とか足は繋ぐことが出来そうでした。

しかし、患者は手術を拒否したのです。

足がくっついたとしても、元通りに動けるかどうかは分かりません。それに、治療費が莫大な金額になってしまいます。支払えるとは思えなかったのです。

キム・サブは叱り飛ばしました。

「息子が聞いているのに、何を言うんですか運命のせいにして諦める人に誰も同情なんかしません

すると、幼い息子が飛び込んできて、父親を叱るなとキム・サブに怒鳴りました。

父親は、手術を受ける決心をしました。諦める人生を息子に見せたくないと思ったのです。

 

ウジンが手術禁止となってるので、ヤン医師はその分手術を多くしなくてはいけなくなりました。

カン・イクジュンの手術準備をパク院長から急かされているのに、全くできないでいます。

すると、また、パク院長から怒鳴られてしまうわけで。

 

パク院長も、自らが下したウジンの処罰のせいで、事態はますます行き詰る状況で、さらにイライラが募っていました。

で、仕方なくウジンの手術禁止処分を解くことに。

ウジン、思わず笑みを浮かべました。

 

ウンジュは、足を切断した患者の手術に入る事になっていました。

ところが、キム・サブからもらった手術恐怖症の薬が切れてしまったのです。

で、キム・サブに処方箋を・・・と言うと、あれは単なる消化剤だと言うじゃありませんか。

「もう不安にならなくていい。今までよくやって来たし、これからも出来る筈だ。」

と、キム・サブは笑顔で言いました。

でもウンジュは不安でした。どうすれば良いのか分かりません。

不安を訴えると、ウジンが言いました。

「お前が信じていたのは薬じゃないだろ?答えは自分で考えろ。」

 

ウジンは、腹部を強打して救急搬送されてきた患者の手術を始めました。

途中で、ウンジュにヘルプを要請。

勿論、ウジン一人で出来ない状況ではありませんでした。敢えて、ウンジュを呼んだのです。

また倒れる姿が見たいの?と苛立ったウンジュが言いました。

「心配するな。倒れたらまた背負って走ってやる。自信を持て。何度もやって来ただろ。」

ウンジュは気づきました。

自分が信じていたのは薬なんかじゃなく、キム・サブだと。キム・サブの笑顔だと。


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