レビュー一覧は、こちらから。
物語も折り返し地点。やっとジュギョンとスホの想いが繋がりました。
スホの告白、続けてのkiss
ぼ~っとしてしまったジュギョンですが、次の瞬間、我に返り、逃げ出してしまいました。
スホが自分を好きだなんて、にわかには信じられなかったのです。
追いかけたスホに、本当だと言われると、今度は緊張してしまいました。
スホだって緊張していました。
本当はペンダントをプレゼントしてから告白しようと思っていたのです。でも、順番が逆になってしまいました。
返事を聞かれたジュギョン。
スホへの想いをマシンガントークで語っちゃった
思いもよらない出来事に、ジュギョンは舞い上がりました。
で、すっぴんだと言う事を忘れて、スジンに駆け寄ってしまったのです。
でもね、スジンはジュギョンのすっぴんを見ても、怒りも失望もせず、全く態度は変わりませんでした。ジュギョンが化粧をすることになった虐めの経緯を聞き、慰めてくれました。
「悪いのは虐めた子たちよ。自分を責めちゃダメ。」
それでも、他の人に知られたくないと言うジュギョンを、これ以降、何かと庇ってくれるようになったのです。
スジン、本当によくできたコよね
でも、スホが絡むと、関係が変わって来そうで怖いです。
スジンは、スホへの想いを自覚し始めてますからね。
スホは笑顔を見せるようになりました。
同級生たちは、その変わり様に驚いています。
ジュギョンにも優しく振舞おうとするのですが、ジュギョンは却って冷たくスホに対しています。
スホには大勢のファンがいます。ファンに自分と付き合っているとばれたら、どんな仕打ちが・・・と考えるだけで、ジュギョンは怖いのです。
それに、全てを備えているスホと自分とでは似合わないと思えるのです。
週末、遠くの校区外のカフェにまでデートに行った2人。
ここなら、誰にも会わずにデートできると思ったのに。
なんと、SNSで有名なカフェだったことから、同級生の男子たちが大勢でやって来ちゃった。
慌ててテーブルの下に隠れたスホ。・・・と言うよりは、ジュギョンによって隠れさせられたスホ。
でも、頭隠して尻隠さずの状態で、デート中だとばれちゃった。
ただ、同級生たちも、これ以上は詮索しない方が良いと、気を利かせてくれましたので、スホだとはばれませんでした。
高校2年のジュギョンたちは、進路を決めなくてはいけない時期になっていました。
ジュギョンは得意な事も、目指す夢も無く、進路に迷っていました。
そんなある日の早朝、ジュギョン父がいなくなりました。
ジュギョン父を騙し、お金を持ち逃げした男を、済州島で見かけたと言う情報が入ったので、捕まえに行くと言って家を出て行ったのです。
捕まえるまで帰らないと言う書置きがありました。
ソジュンはこのところバイクに乗らなくなっていました。
ジュギョンに、ソジュン母が心配しているのにとしつこく注意されたからでした。
しかし・・・あんな道端に駐車してて良いのヘルメット盗られちゃうよ
ソジュンも、スホも、見かけによらず純粋で恋愛初心者で可愛いです。
カフェで会った同級生が、ジュギョンには恋人がいると言いふらしちゃって、ジュギョンはあたふた。
スホはちょいと嬉しそう。
ソジュンは複雑な表情です。でもね、ジュギョンが困ってるのを見たら、庇ってあげました。
周囲には必死に交際をかくしているのですが、スジンが気づいちゃった。
ある日、ジュギョンが首にかけているペンダントが、以前スホが持っていたモノだと気付いたのです。
そう言えば・・・と、思い当たる事が多々ありました。
それでも、信じたくない気持ちがあるようです。
自分の家庭の事情を一番知っているのはスホです。父のプレッシャーに押しつぶされそうな事も、父からの暴力も知ってくれています。放したくないですよね。
ジュギョンはアルバイトをしようとしていました。
進路を考えた時、一番好きで興味があるのは、メイクに関してでした。だから、本格的に習いたいと思ったのですが、借金に苦しむ母には言い出せませんでした。
でも、未経験ゆえ、なかなか見つかりません。
そんな時、偶然、ソジュンと会いました。ソジュンはモデルの仕事中でした。
女性モデルが来ないで困っていたカメラマンが、急遽ジュギョンに代役を頼みました。
アルバイト代を弾むと言われ、ジュギョンは引き受けました。
ソジュンは嫌がりながらも、ときめくのも事実でした。自分を全く男性として見てくれていないジュギョンのことが苛立ちました。
それにしても、ジュギョン、いい加減気づきなよと言いたい。
ソジュンは、スホとの交際をいつまで秘密にしておくのかと、ジュギョンに聞きました。
俺なら、皆に自慢したいけどな・・・と。
ジュギョン、スホもそうかもしれない・・・と思いました。
結局、ソジュンはカフェのアルバイトを紹介してくれました。
ジュギョン父、ソウルにいました。何と今度は、済州島に行く旅費を騙し取られてしまったのです。
全く・・・とことん騙される人なのね。
ああいって家を出た以上、そう簡単に帰ることが出来ず、町をふらついていたんです。
そんな時、偶然スホと会い、一晩だけという事で、スホの家に泊めてもらうことになりました。
絶対にジュギョンに連絡しないでくれと言うジュギョン父。スホも仕方なく連絡しませんでした。
ちょいと引き気味で預かったスホですが、夜中にサッカーの試合観戦で盛り上がったりして、案外楽しく過ごしました。
翌朝、まるで本当の家族の様に学校に送り出してくれたジュギョン父。自分には一度も無かった経験でした。
スホは心がほっこりしたようです。
スジンがとうとう決定的瞬間を見てしまいました。
スホとジュギョンが一緒のところを。
通りかかったバスが水たまりで水を派手に跳ね上げたのを、スホがジュギョンを抱きしめて庇った瞬間でした。
呆然としてしまいました。
庇ってもらったけど、かなり濡れてしまったので、スホの服を貸してもらう事になりました。
で、初めてスホの家に行ったジュギョン。
とっても良い雰囲気になったんだけど・・・。
なんと、ジュギョン父がまだいた
片付けて帰ろうとしたとき、高級な洋酒を見つけてしまって、それを味見・・・となって、結局飲み過ぎてしまい、寝込んでしまっていたのです。
目が覚めて、焦って部屋を出ようとしたとき、スホとジュギョンが帰って来ちゃったってわけ。
まさかジュギョンだとは思わず、隠れたジュギョン父。
でも、なシーンを見せつけられ、それが娘だと分かったら、じっとしてはいられませんでした。
で、飛び出したら、反対にジュギョンに殴られて気を失っちゃった