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実はこの記事、2度目の投稿です。また、途中で記事を消してしまいました~っ
それが昨晩遅くだったので、もう、そのままふてくされて寝てしまいました。
気を取りなおして再度投稿します。
ユンチーム長には、トラウマがあるのでしょうか。
後ろから男性に追われる事に、必要以上に神経質になっているように思えます。
以前、犯人に羽交い絞めにされた経験のせいでしょうか。
マスコミは3件の未解決事件を連続殺人事件ではないかと書き立てました。
しかし、警察では、認めていません。
キム係長が犯罪行動分析チームが捜査現場に入ってくることについて、ホ隊長に抗議しました。
彼だけではなく、他の捜査員からの不満もユンチーム長の元に届いていました。
ユンチーム長は、ヨンスたちの仕事ぶりを認めてはいますが、現場の捜査員たちの意見を無視する事は出来ません。だから、捜査領域を分けてほしいと、ホ隊長に言いました。
ホ隊長が言いました。彼らの使命感は本物だと。
揉めているところに、ペク課長が割って入りました。
分析チームは自分の直属だと、ペク課長。
不満は伝えるが、自主的な捜査を止める事は出来ないと言いました。
「動くなと言っているのではありません。捜査班ではないと言う認識が必要です。」
と、ユンチーム長は言いました。
その時、殺人事件の一報が。
話途中で、ユンチーム長たちは全員出動となりました。
分析チームは、事件現場で採取された足跡に合う靴を捜していました。
地道な捜査です。
そこに、新たな殺人事件の情報が飛び込んで来ました。
今度の事件も裕福な家の女性が撲殺されたものでした。3件の事件と手口が酷似しています。
違うのは、放火されていると言う事。
家人の黒の上着も無くなっていました。
現場にヨンスとハヨンが現れました。
ユンチーム長は、ついさっきまで揉めていた問題がこれだと言う表情を浮かべました。
しかし、ハヨンが呟いた犯行と犯行までの期間についての疑問に、気を止めました。
3件までの期間は短くなっていっていたのに、今回は1か月と言う間が空いている理由は何なんだと言う事です。
ここに至って、警察は連続殺人事件の可能性を認めざるを得なくなりました。
鑑識係では、凶器の特定が出来ず悩んでいました。
手製では?と、ハヨンが言いました。
そして、ナイフではなく鈍器と言う所に、犯人の怒りを感じると。
しかし、その怒りの理由が、彼らには理解出来ませんでした。
ユンチーム長とナム刑事の地道な捜査で、監視カメラに写った容疑者の後姿の映像が発見されました。
同じころ、鑑識係によって犯人の靴の種類が特定されていました。
重要な手掛かりに違いありません。
しかし、映像は後姿しか写っていないので、これからどう動けばよいか、捜査員たちは途方に暮れました。
公開捜査をしてください・・・とハヨンが言いました。
情報が寄せられても、捜査が混乱するだけでは?と、ユンチーム長。
ハヨンたち分析チームは、4回目の犯行まで1か月の空白期間があったのは、3回目の犯行直後にマスコミによって連続殺人事件だという報道がされたからだと分析していました。
つまり、用心したんだと。
しかし、犯行を止める事は出来なかったわけです。その衝動を抑えることは犯人にとって容易じゃないから。
犯人に警告することで、次の犯行を防ぐ・・・或いは遅らせるためには、公開捜査しか無いと言う意見でした。
容疑者の後姿が写った映像が公開されました。靴が登山靴だったということも。
直後、捜査本部には通報の電話が殺到。
相変わらず文句しか言わないキム係長とは違い、ユンチーム長は、捜査員たちを鼓舞しました。
しかし、何の手掛かりも得られないまま、時だけが過ぎて行きました。
勿論、ユンチーム長たちも、ヨンスたち分析チームもただじっとしていたわけではありません。
それぞれに手掛かりを求めて必死に捜査を続けていました。
幸い、新たな被害者は出ていません。
ハヨンは調査してはじき出した容疑者のプロフィールをユンチーム長たちに公表しました。
が、かなり細かい指摘に、ペク課長、ホ隊長、ユンチーム長、ナム刑事はなかなか信じる事は出来ません。
それに、指摘された犯人像は漠然とし過ぎていて、捜査対象を絞り込むための手掛かりを得られたとは思えませんでした。
公開捜査されて2か月が経ちました。進展はありません。
犯人の男は、余裕を持ち始めています。
世論は公開捜査は失策だと言い募りました。
庁長は、ペク課長とホ隊長を呼びつけ、分析チームが何の成果もあげない事を激怒。
これ以上の活動継続は難しいと引導を渡しました。
必死に庇うペク課長とホ隊長ですが、聞く耳を持たない状況です。
しかし、一生懸命なヨンスたちに、そんな事を言える筈ありません。
でも、やはり言わないで済ますわけにはいかず・・・。
現場に行くのを、捜査員たちが嫌がっていること、上層部が分析チームに良い感情を持っていないということをホ隊長は、ヨンスとハヨンに言いました。
資料やデータの整理だけをしろと言われても、ヨンスたちが納得できるわけありません。
ホ隊長も辛いところです。
ハヨンはまた現場に行きました。現場に手掛かりがある筈だと考えているのです。
その姿を、ユンチーム長は何度も見かけていました。
その日、ユンチーム長も現場に行っていました。
「公開捜査は1人の決断ではなかった。無謀な考えにむやみに従うほど機動捜査隊は無能ではありません。外からはこの状況が停滞して見えます。私たちでさえ犯人逮捕まではそう感じてしまう。けれども、全員で決めた公開捜査は犯人逮捕を願う事から始まった。それは変わらない。」
ハヨンを慰める言葉でしょうか?
しかし、ハヨンは言いました。
「願う事より逮捕することが大事です。奴は再開します。」
その前に捕まえます、きっぱりとユンチーム長が言いました。
ユンチーム長の言葉を聞いても、ハヨンの暗い表情は変わりません。
ハヨンが不安になっているのは、犯人がこれまでのデータや分析が役に立たないほど手口を変えているのではないかと言う事でした。
犯人の名前は、ク・ヨンチュンと言います。
次の犯行に向けて動きだしているようです。
そして、別の男が登場しました。
この男も、殺人を犯そうとしています。凶器はレジャーナイフ。