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ある日、ドンジュとナム麻酔医に封書が届きました。
ナム麻酔医は、裁判所から。
そしてドンジュには海外から。
ナム麻酔医は判決が降りたのです。
無罪でした。
ナム麻酔医は、この裁判のせいでコサン病院を辞めてフリーになったんだそうです。
そしてヨ院長の紹介でトルダム病院に来たと言うわけ。
その後、ナム麻酔医の引きでキム・サブが。
キム・サブがトルダム病院に来る途中でソジョンを発見し、連れて来ました。
つまり、キム・サブがトルダム病院でした初めての手術の患者はソジョンだったというわけです。
ソジョンの手術の時、助手をする看護師がいなかったので、キム・サブは少し前に出会っていたオ看護師長に声をかけたというわけです。
不思議なつながりに、ソジョンは運命を感じたかもしれません。
そこに、イ・ヨンジョが現れたのです。
シン会長の手術のニュースを見て、キム・サブの居場所を知り、訪ねて来たと言いました。
キム・サブの変わり様に驚いていました。
昔のキム・サブは、仕事以外に何の趣味も無く、デートで映画に行ったり散歩をするという事すら嫌いだったとか。そのキム・サブがコーヒーをちゃんとドリップして出してくれたのですから。
何より、柔らかく笑う顔を見るのも初めてでした。
イ・ヨンジョは国境なき医師団で働いていました。
そこで出会った患者の手術をしてもらうことが目的でした。
手術自体は難しいものではありませんでした。ただ、その患者がHIV陽性者だったのです。
流石に受け入れを躊躇しますよね。
一方、職員たちはキム・サブを美しい女性が訪ねて来たと聞くと、もう興味津々。
皆うち揃って顔を見に行きましたよ。
そこに、呼び出しが。
HIV患者の一件についてです。
ヨ院長も今回ばかりは受け入れを反対しました。
いろんな危険要素について話し合いました。
そして結局、手術をすることに決めたのです。ヨ院長も納得しました。
それでも、ト・インボムやチャン・ギテは反対の意見を捨てることは出来ませんでした。
ところで、ドンジュの海外郵便について、ソジョンは気になっていました。
受け取ったことを、隠すような素振りを見せていましたし、それ以来、考え込むことが多いドンジュですから。
ドンジュがHIV患者の件で控室から出ている時、その手紙を見つけたソジョン。
内容は読まなかったようです。ただ差出人だけ確認しました。
アメリカの病院だと分かりました。
それだけでソジョンは察しました。
海外留学を決めたんだ・・・と。
職員の間にHIV患者の受け入れの話が伝わりました。
反対の者が殆どです。不安が充満しました。
患者が到着しました。
状態が良くないので、すぐにでも手術をしなくてはいけないとキム・サブは判断。
準備が始まりました。
助手にはドンジュが入ると手を挙げました。
でも、ドンジュはキム・サブの怪我をした右手首が心配だと言いました。
腹腔鏡手術になるのですが、キム・サブの今の状態では無理があるのでは?と。
キム・サブは患者を優先したいからと、自分が執刀すると言いました。
ト・インボムは躊躇していました。
ドンジュに心配じゃないのかと聞きました。
すると、そこまで運の悪い男じゃないと思ってるから・・・なんて、軽い返事が返って来たのです。
細かい打ち合わせをした後、手術室に向かおうとしたキム・サブの前に、チャン・ギテとソン外科長が立ちはだかり、手術の中止を要求しました。
いくら元恋人だからって・・・なんてね。
それを見たイ・ヨンジョが口を挟みました。
「そうです。強引に頼みました。こうでもしないと無理でしょ。HIV患者を手術するのは恐ろしいと分かっています。でも、もっと恐ろしいのはあなたたちの様な偏見です。問題に備えるのは当然ですが、起きてもいない事を恐れ、やるべきことをやらない。それでいいとでも?過剰な警戒はやめて、少し考えてみてください。」
皆、何も言えませんでした。
「お願いします。」
そう言って、ヨンジョは丁寧に頭を下げました。
キム・サブたちは手術室に向かいました。
ところがです。
その時、銃創患者が搬送されてきたのです。なんと、散弾銃
たくさんの銃創が腹部にありました。
一刻も早く手術しなくては患者が危険になります。
キム・サブは決断しました。ドンジュに担当させると。
でも、銃創患者の手術をした事が無いドンジュ。
ヨンジョが助手を務めると言い、キム・サブも了承。
そして問題のHIV患者の手術室に向かうと、そこにはト・インボムが。
腹腔鏡手術は自分の方が良いと言いました。キム・サブの手首がイマイチ動かないと分かっていますから。
一度だけ経験があるとインボム。
一瞬疑ったキム・サブに、インボムは事実だときっぱり。
同時に二つの手術が始まりました。
ソジョンは、ソン外科長に、キム・サブたちが別れた理由を聞きました。
ソン外科長は、キム・サブがアメリカに留学し、ヨンジョが国境なき医師団に入ったから、自然消滅だ・・・と言いました。
離れたら別れちゃうんだ・・・とソジョン。
決心しなくてはと思ったようです。
どちらの手術も無事終わりました。
キム・サブとヨンジョは、お互い想いが消えたわけじゃなさそうです。
ただ、歩む道が違うだけ。
ソジョンは、ドンジュに話をしようと思いました。
で、デートしようと言って、病院中を回り、キム・サブをはじめとした職員皆と写真を撮りました。
ツーショット写真も病院のいろんな場所で撮りました。
何故こんなことを?とドンジュが聞きました。
「あなたを送り出そうと。でも一緒に撮った写真がなくて。」
と、ソジョン。
どこに送り出すって?とドンジュ。
でもね、ソジョン・・・早とちりでした。
確かにアメリカの病院にドンジュは書類を送ったようです。でもね、病院側からの返事は、お断り・・・不合格だったのです。
思わず笑ってしまったソジョン。
ドンジュは恥ずかしくて言えなかっただけなんです。
そしてまた急患に追われる日々が戻って来たトルダム病院でした。
面白かったです。
テンポも良くて、後味が良い
早くシーズン2が見たいです
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