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フジュンは、グニョンに会おうとアパートを訪ねていたのです。
でも、留守で、電話にも出ないので、いなくなったんじゃないかと、不安になり、探していたのです。
2人は正直に話しました。
“ずっと会いたかった”
“辛いことが多いのは事実だ”
いつか、この苦しみを乗り越えてもっとフジュンは輝いていると、きっと人は思うに違いない・・・とグニョンが言いました。
少し待ってくれないか・・・とフジュンが言いました。
グニョンの言葉に勇気をもらった気がしました。
「そしたら、今より100倍大切にする。」
グニョンは理解しました。
フジュンの報道は止まる事がありません。
次々に誤解や憶測にまみれた話題がネットに挙がりました。
しかし、フジュンは隠れる事をせず、自ら関係各所を回りました。
行く先々でファンやマスコミにもみくちゃにされながらも、堂々とした態度をとり続けたのです。
ほぼすべての人がフジュンに対して反感を示していましたが、一人だけ、フジュンを擁護するプラカードを掲げる人がいました。
“フジュンは悪者ではない”
と、書かれたプラカードを高々と掲げていたのです。
この人物は、以前、プロポーズをしたいからとフジュンに協力を求めたファンの男性でした。
グニョンには見覚えがありました。
ほっとしました。フジュンを信じているファンもいると分かったから。
これらは、事務所を辞めたフジュンに対する代表の嫌がらせでした。
フジュンはそれを分かっています。
グニョンは新しい会社の面接を受けました。
面接の女性編集長が聞きました。フジュンとの関係はあなたにとってプラスかマイナスか?と。
「マイナスなら、それも甘受すべきだと思います。でもプラスにもなりません。記者として得する事も無いですから。編集長も私の書いた記事で評価してください。」
グニョン、採用されました。
ジェジュンがいる病院にも、マスコミは押しかけていました。
それを分かってて、フジュンは毎日のようにジェジュンのお見舞いに来ています。
ジェジュンも、その状況を十分分かっています。
映画会社やCMスポンサーから訴えられているフジュン。
チョ弁護士が連絡して来ました。
遠慮するフジュンに、友人の息子を放っておくことは出来ないと言い、弁護を引き受けてくれました。
一方、フジュンの元所属事務所はフジュンの不在が大きな痛手となっていました。
投資家たちは、スーパースターであるフジュンに投資していたようなもので、当のフジュンが居なくなった今、会社には投資する理由がなくなってしまったってわけ。
投資を引き上げるとと連絡が相次ぎ、代表は苦境に陥りました。
自分のしでかしたことから、こんな大きな影響を被る事になろうとは思ってもみなかったようです。
このままでは倒産の憂き目に遭うのも近い状況でした。
この話をフジュンが知りました。
フジュンは、代表には言わずに借金を肩代わりしました。
売れない新人の頃、代表は家族より自分を優先してくれました。
2人で一生懸命頑張って、社屋を手に入れた時の感動を忘れる事は出来ませんでした。
フジュンは自宅も売り払い、心機一転再出発する決心をしました。
グニョンには会わずに行きました。
決心が揺らぐ気がしたのです。
私は大丈夫よ、いってらっしゃい・・・とグニョンは送り出しました。
フジュンが姿を消したことで、グニョンには取材が殺到したようです。
グニョンはその中からチェ記者を選び、インタビューを受けました。
元々、フジュンと一番親しい記者だったからでしょうね。
そして、一人でもフジュンを擁護しているファンの男性を紹介しました。
男性は、今世間に流れている噂は、誤解だと主張しました。自分に対するフジュンの思いやりを説明しました。
グニョンは記事を書きました。
『フジュンの取説』
それを読んだ編集長は、記者より小説家の方が向いているんじゃ?と言いました。
グニョンは、以前、フジュンにも同じことを言われたことを思いだしました。
ハンPDとノ作家の結婚式が行われました。
ブーケトスは、グニョンに・・・とノ作家。
ところが、とんでもない方向にブーケが飛んじゃって。
拾ったのは、フジュン。
フジュンは自分がプロデュースした曲が話題となっていました。
復活です。
その曲を聞いたジェジュンは、歌詞に聞き覚えがありました。
自分がメモした文だったからです。
ジェジュンとフジュン、そしてイニョンが過ごして来た大切な思い出が蘇りました。
それをフジュンが歌にしてくれた・・・。
ジェジュンは感動しました。
そして、それを口にすることが出来たのです。事故以来、初めてジェジュンが発した言葉でした。
フジュンは、ファンの前でグニョンにプロポーズしました。
ハッピーエンドです
気軽に見ることができる作品です。
同じ事の繰り返しのようなシーンが多かったので、ちょいとイラつくこともありましたが、まぁ、ラストには皆が善人になって、気持ちよく終わる事が出来ましたね。
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