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ジョンフは、20年前の事件当時担当刑事だった人物を探していました。
父ソ・ジュンソクの供述調書が無い今、彼らから話を聞くしかなかったのです。
キム・ヨンウンという元刑事は、誰とも喋らなくて、黙々と花札をするだけでした。でも、やっと一言だけ喋りました。
「ソ・ジュンソクの所為で、俺たちはクビになった。」
俺たち・・・という言葉から、もう一人クビになった刑事がいた事が判明。パク・ドンチョルという人物でした。
でもね、ここまですらすらっと情報が手に入る事自体が変です。
これも、敵の罠だったんです。
一方、ヨンシンがムンシクと一緒だということを、ミンジャが掴みました。もしもの時の為に、ヨンシンの携帯にGPSをつけてたようですね。グッジョブ
ジョンフに知らせたら、すっ飛んで行きそうなので・・・とムンホに連絡しました。
ヨンシンは、家ではなく、事務所に連れて行かれたようです。ミョンヒには、都合で行けなくなったと勝手に連絡入れてましたよ。
「妻に会うのを延期してほしい。」
と、ムンシクは言いました。
ヨンシンの周囲に危険人物がいるから・・・と。ジョンフのことです。
ムンシクは、死んだヨンジェが初代ヒーラーで、ジョンフはその二代目だと言いました。ヨンジェは仕事の仕方に制限をもうけていたが、ジョンフはそうじゃない・・・と。
そして今、ムンホはジョンフと手を組んで、自分に刃向かおうとしている、違法な手段も辞さないと。
ヨンシンは、ムンホと格別仲が良いようなので、二人を止めてほしい・・・とそういう事でした。
ムンシクは特別調査チームのアンチーム長をヨンシンに紹介しました。
ヒーラーについて調べていて、彼らの事を詳細にヨンシンに説明し、納得してもらったうえで協力してほしいと言います。
でもね、要するにヒーラージョンフは殺人者だ・・・という事をすりこみたかったのです。
ジョンフを愛し、信じているヨンシンですが、ここま詳細な調査を見せられると、混乱しますわな。
ムンホが血相変えて迎えに来ました。
その様子を見て、ヨンシンは、いろんな疑問が浮かんで来ました。
権力者であるムンシクが自分を迎えに来て、詳しく話をした。ムンホも、偉い人なのに、勤務中にもかかわらず迎えに来た・・・。
ヒーラーとムンホが手を組んだという事。そしてヒーラーの最初の仕事が自分の爪を切って行ったこと。
「どうして?」
真っ直ぐにムンホを見つめて聞きました。
ムンホは覚悟を決めました。こんな場所で突然話をすることになったのを、戸惑ってはいます。
でも、きちんと話しました。
「君の実の母親は生きてる。今日会う筈だったチェ・ミョンヒだ。君の名前は、オ・ジアンだ。」
俺が怖くて言えなかった・・・とムンホ。
ヨンシンは、混乱の極みです。
ジョンフは、パク元刑事を探しにあるバーに行きました。
ミンジャもジョンフも罠だと予想がついていましたが、これしか探る手は無いと、敢えて飛び込みました。
で、どーにか居場所を聞き出したようですね。
敵が駆け付ける前に、逃げ出す事に成功。
急いでいたのです。だって、ヨンシンから連絡が入ったんですもん。ムンシクに会ったこと、ジョンフが悪モノだと聞いたこと、そして、ムンホから実の母親の事を聞いた・・・と。
ヨンシンは、ミョンヒの病状を詳しく聞いていたんです。
精神的にも絶対安静が必要で、ストレスを感じると、発作が起ってしまい、脳に深刻なダメージが起る可能性があると。娘ジアンの話が出ると、発作が起るから、生きていることを今まで話せないでいるし、これからも話せないかもしれない・・・と。
また、ジョンフもこの事実を知っていたけど、ムンホが話すのを止めていたということも。
ヨンシンには、今はムンホの事も信じられなくなっていました。
家に戻って自室に閉じこもっていたヨンシン。
チスとチョルミンは、いつもと違うヨンシンの様子が不安でたまりません。
何があったのか、聞きたい気持ちをぐっと堪えていました。
ヨンシンは、ムンホからもらった書類の中に、自分の父親の名前を見つけて愕然としました。
直前に、アンチーム長から、ジョンフの父ソ・ジュンソクがオ・ギルハンという人物を殺した・・・という話しを聞かされていたからです。
ジョンフの父親が自分の父親を殺した・・・。
新たな事実に、いっそうヨンシンはショックを受けました。
そこにジョンフが来ました。
ヨンシンが自分と目を合わさず、抱きしめてもヨンシンはジョンフを抱き締めない事を、不審に思いました。
で、気づいたのです。父親の事を知った・・・と。
「知ってた。でも、言えなかった。君が心配で。」
と、ジョンフ。自分たちには関係無い事だから・・・とヨンシン。
「だったら何故俺を抱きしめられない?」
「父さんは殺人犯じゃ無く容疑者だ。潔白の証拠を見つけて全て話すつもりだった。」
そう言って、ジョンフは部屋を出て行きました。
店を出て行こうとしたジョンフを、ヨンシンが引き留めました。
「必ず見つけてよ。必ず戻って来て。私も捜して見る。戻って来ると約束して。」
「約束するよ。」
あなたは悪い人じゃない・・・。もちろんだ。
二人はしっかりと抱き合いました。
チスとチョルミンが呆然と見詰めてるのが、ちょいと笑えました。ぽろっとスプーンを落とすんですもん
で、一旦出て行きかけたジョンフがまた戻って来て、今度はkiss
もう、チスたちは、あんぐり呆然・・・
ジョンフはパク元刑事を見つけました。
ジョンフとパク元刑事の周辺を、ムンシクの手の者が見張ってます。
ジョンフはその網をかいくぐってパク元刑事を捕まえました。
で、ある教会に逃げ込み、そこで話を聞こうとしたんです。
パク元刑事には、敵の手が伸びてて、ソ・ジュンソクの息子が訪ねて来たら連絡しろと言われていたようです。その代わりに、100万Wやる・・・とね。
パク元刑事の話から、父の陳述書は偽物だと言う事が分かりました。見ても意味が無い・・・と。
聞いた陳述と陳述書の内容は全く別モノになっていたんだとか。それを監査課に告発したら、クビになったんだと言いました。
そして、パク元刑事は、陳述を録音したテープがあると言い出しました。
既にそれをネタに交渉したんだとか。そしたら、宝くじ売り場をくれると言った・・・と。
嘘に決まってんじゃん
ジョンフはそれ以上のお金を渡すからテープを寄越せ・・・と言いました。
以前、同じようにムンシクと交渉しようとしていたコ・ソンチョルが殺されてしまいましたからね。
この事は、ムンシクに逐一報告されていました。
テープを消してしまわなければいけないとムンシクは言いました。ジョンフも・・・という意味?
これを、ミョンヒが盗聴してましたよ。
そして、すぐにムンホに連絡したのです。
その時、ヨンシンと一緒にいたムンホ。二人で現場に向かいました。
ミンジャからの指示通り、裏口に行ってみると。そこには、パク元刑事が倒れてて、傍にジョンフが。
ジョンフの手は血まみれでした。
ヨンシン、ショックを受けました。ジョンフが殺したとも受け取れるシーンですからね。
でも、これはムンシクの手の者の仕業です。
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