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まだまだチン・セヨンさんじゃありませんでしたね。チョン・ダビンさん演じる少女時代です。
ユン・テウォンは、マンボを殺したわけじゃなくて、どうも身体が動かなくなるようにしちゃったみたい。
理由は、マンボから闇市を奪うためだったようです。
そしてこれを足掛かりに、コン・ジェミョンという大商団の大行首に商団員として受け入れてもらいました。
でもまだ物足りない思いをしていて、何か切っ掛けを掴もうとあがいています。
どうしてあんなにお金を欲しがっているのか、その点はまだ不明です。
ある日、オクニョは、同じ茶母仲間から、一人の囚人を脱獄させろと指示されました。
代わりに入る人がいるから、脱獄というわけじゃないのかもしれませんが。
この時代、お金を稼ぐために、代理で入獄するなんてこともやっていたようです。それほど、食べて行くのに必死だったと言うわけです。
ここでオクニョは運命的な出会いをしました。
案内した代わりの受刑者というのが、オクニョを取り上げてくれた人物だったのです。
その女性は、幼いオクニョが何故ここに?・・・と問いました。
それが切っ掛けで、オクニョこそが自分が取り上げた赤ちゃんだと分かったのです。彼女にとっても忘れられない出来事でしたからね。
その女性から、実母が囚人ではなく、外部から来た人だと言う事を聞いたオクニョ。
深手を負って、典獄署の前に倒れていて、陣痛が始まってしまったから、産ませたんだけど、直後に傷がもとで亡くなってしまった・・・。オクニョは初めて事実を知ったのです。
詳細を知っていると思われたチョンドゥクも、何故追われていたのかまでは知りません。
オクニョは、捕盗庁の茶母になろうと決心しました。実母の死の理由を知りたいと思ったのです。
そしてここで、彼女の人生を変える人物との出会いがあったのです。
典獄署には、署長しか入れない秘密の部屋がありました。
ある夜、その中に明かりがともっているのを見たオクニョは、好奇心が抑えきれず、そっと中に入ったのです。
そこで見たのは、苦しむ老人。
慌てて手当てしてあげたことで、言葉を交わすようになりました。
その人物は、パク・テス=チョン・グァンリョルssi。
20年もの間、この秘密の地下牢に閉じ込められているのです。
オクニョは、その人物が、昔、今でいうスパイのような仕事をしていたと知りました。
知識、武術等の全てを兼ね備えなければ出来ない仕事です。
オクニョは、彼から武術等、持っている知識を教授してもらおうと決心しました。
幼い少女が何故?・・・とテスは思いました。
その理由が、母親の死の真相を知る事だと聞き、協力することにしました。このまま死ぬのを待つのではなく、弟子を持つのも良い事かも知れないと思ったのです。
オクニョは、必死に学び、身体を鍛え始めました。
ところで、パク・テスが20年もの間、閉じ込められているのは、文定王后の命令でした。
テスは、20年前、ユン・ウォニョン殺害を狙った事件を起こし、処刑されたことになっていました。だから、ウォンヨンは、テスの生存を今回初めて知ったのです。
ウォンヨンにさえ秘密にしていたテスの生存。
文定王后の意図はまだ分かりません。
気になった事が一つ。
チョンドゥクが、母親の形見だと言ってオクニョに渡したモノの中に、簪が無かったように思うんですが。
指輪だけでしたよね?オクニョが見ていたのは。
あの簪がキーポイントだと思うんですけど、あたしゃ。売っちゃった?チョンドゥクやぁ
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