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テソンとウン・シウの写真が公になりました。
ミョンヒが撮影したと、チェ理事やカン・ユソン、ハンビョルは察しました。
そして最も重要な、マスコミ対応ですが。
真実を告げるわけにはいかないので、確認中としかまだ発表出来ませんでした。
しかし、早急に対応しなくてはいけないので、ウン・シウを交えて、チェ理事とハンビョルが話し合いを持ちました。
で、真実を伏せたまま、突然知らない女性が自宅を訪問し、同意なく抱きついたと言うことにし、熱愛説は否定。デマを流した人には法的措置をとるという結論になりました。
チェ理事は、ウン・シウに聞きました。帰国した本当の理由は?・・・と。
ただテソンに会いたいと言うだけじゃないと、チェ理事には思えました。
「話があるのよ。手遅れになる前に。」
とだけウン・シウは言いました。
病気韓国ドラマお約束の
現場では気丈に頑張ってるテソンですが、内心はとても落ち込んでいることを、周囲の者たちはちゃんと分かっています。
チェ理事やカン・ユソンはテソンの好きな駄菓子を持って陣中見舞に来てくれました。
テソンの顔に笑顔が戻りました。
ハンビョルも、トッポッキを持ってやってきました。
テソンは彼らのお陰で幸せでした。
ところで、つい、告白してしまったホヨンは、カン・ユソンの顔がまともに見られません。
つい、逃げ出してしまうんです。
カン・ユソンもどうすればよいか、悩んでいました。
で、ホヨンにきちんと話をしました。
「ごめん。君の告白に即答できるほどまだ自分の気持ちが分からない。真剣に自分と向き合ってから返事させてくれ。だから、逃げないでくれ、傷つくよ。」
ホヨンほっとしました。
ハンビョルは、ミョンヒに会いに行きました。
どうしても一言言いたかったんでしょうね。
ミョンヒは、ハンビョルはテソンにとって特別な人じゃ無いと言いました。
熱が冷めればすぐに忘れられてしまう存在だと。
ミョンヒが広報チーム全員にハンビョルの名前で送って来たペンダントを突き返すと、
「よくあるネックレスを贈っただけなのに。安過ぎたかしら。もしかしたら、自分だけが特別だと思ってた?特別な人だってラーメンや屋台の物を食べるのよ。でも長続きはしない。飽きるから。テソンにとってあなたはそう言う存在よ。」
と、ミョンヒ。
そして、私は一生忘れられない特別な思い出をあげたわ・・・と、嬉々として言いました。
何が大切なのか、ご存じないようですね・・・と、ハンビョルは冷静に言いました。
大切な人に塩辛いモノは食べさせない・・・と。
「テソンにとってのあなたは優しい人じゃない。一生思いだしたくない存在です。これがあなたの望む“特別”ですか?」
ハンビョルがそう言っても、ミョンヒには通じませんでした。
ハンビョル、疲れました。何を言っても理解し合えない相手と話すのは、精神的に疲れますよね。
そして、こんな人間にテソンが苦しめられていると言う事が嫌でした。
その時、テソンから、海に行こうと言うメールが届きました。
テソンは自分の問題でハンビョルを大変な思いをさせていると感じていました。
だから、せめてものお詫びに、海でキャンプをしようと考えたのです。2人きりで。
ハンビョルは勿論、テソンにとっても、癒しの時間となりました。
ハンビョルは正直に、ミョンヒに会ったとテソンに言いました。
そして、テソンとはすぐに終わると言われたことが、本当は怖かったと言いました。
やっぱり大スターであるテソンと裏方である自分とはあまりにも立場が違うから、ミョンヒの言うとおり、勘違いなのかもしれないと思った・・・と。
テソンは、ハンビョルと初めて会った時の話をしました。
その瞬間から好きだった・・・と。
「近くにい過ぎて気づくのが遅くなったけど、最初から最後までお前だ。絶対に変わらない。今も、これからも。だからこんな俺をずっと好きでいてほしい。」
ハンビョルの目から涙がこぼれました。
じ~んとしましたね、このシーン
ある朝、テソンにメールが届きました。
アンチからです。
アンチカフェの存在と、会社にもアンチがいるぞと言う内容です。その証拠として、社員証の映像も添付されていました。
“優しい顔に騙されるな”と言う文章とともに。
テソン、会社に行きました。
マネージャーやスタッフの全てが社員証を首からかけています。皆、笑顔を見せてくれます。
でも、テソンは不安でした。
テソンはト弁護士にも確認しました。
勿論、濡れ衣です。
ト弁護士は言いました。
「アンチが一番何を楽しむと思いますか?相手を不安にさせることです。悩むよりぐっすり眠ってください。」
良いアドバイスでしたね。流石です、ト弁護士。
テソンからアンチメールを見せられたカン・ユソンは、気づきました。
メールの文章の特徴が、ミンギュのものと同じだったのです。
すぐに確認に向かいました。
その頃、ミンギュは、マスコミ宛てに、例の写真の女性が誰かをばらすメールを送っていました。
そして、テソンには、ウン・シウとカン・ユソンが親しげに歩く姿の写真を送りました。
信頼しきっていたカン・ユソンがアンチなのかと、テソンは大きな不安に襲われました。
その時、ユソンから電話が入ったのですが、とても出られませんでした。
ふらつく状態で、テソンがマンションの玄関を出ると、そこには大勢のマスコミが詰めかけていました。
既にウン・シウが写真の女性だというニュースを受け取り、事実確認のために詰め掛けていたのです。
記者たちの結論は、不倫。
口々に質問を浴びせかけられ、フラッシュを一斉にたたかれたテソンは、その場に倒れてしまいました。
倒れたテソンの目に、遠くから必死に駆けてくるハンビョルの姿が飛び込んで来ました。
“良かった、ハンビョルじゃなかった”
テソンは思いました。ハンビョルだったら、もうテソンの心は耐えられなかったでしょう。
昔、まだカン・ユソンとテソンが今ほど信頼関係を築けてなかった頃。
ある日、一般人に因縁をつけられてしまい、テソンを庇ったカン・ユソンが腕を骨折する大怪我を負ってしまうという事件が起こりました。
その時、カン・ユソンは一切反撃しませんでした。
テソンを巻き込みたく無かったからです。
テソンはこの一件後、カン・ユソンを“ヒョン”と呼ぶようになりました。
一歩近づいたって事です。ユソンも嬉しそうでした。
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