![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/0e/d3cf0077b2a362e1a26b57db0b9c30b5.png)
レビュー一覧は、こちらから。
ハンビョルは、一瞬ぼ~っとしてしまったのですが、すぐに我に返り、すっくと立ちあがり、眠ってしまったテソンを残して部屋を出て行きました。
動揺する気持ちを押し隠すような感じです。テソンの言葉の真意に悩みました。
相変わらずハンビョルは所属タレントの尻拭いに追われています。
今度はパク・ホヨン担当のタレント。スキャンダルを起こしたにもかかわらず、迷惑をかけたスタッフへ謝罪の一言も無く、全く反省の色も見せません。殴りたいのを、必死に我慢するホヨンでした。
チョ記者は、上司からスクープをとって来いと怒鳴られるばかり。
3人とも、本当に苦労続きです。
テソンとジョンヨルは良いコンビになって来ました。
テソンが時々突き放すように言うキツイ言葉の裏には、ジョンヨルを気遣う温かい気持ちがあると言う事を、ジョンヨルは知りました。
そして、真面目で自分の事を第一に考えてくれるジョンヨルを、テソンも信用するようになりました。
テソンはジョンヨルを信用して、重要な任務を一つ言い渡してあります。
それは、ハンビョルの情報を集める事。行動を把握すること。
ジョンヨルは広報3人娘の協力で、ハンビョルの行動を逐一仕入れ、テソンに報告しているようです。
同じマンションの住人となったト弁護士とテソンは、顔を合わすことが多くなりました。
ハンビョルを挟んで、2人は張り合ってます。
ト弁護士はハンビョルにテソンとの関係を再確認したりしていますし、テソンはハンビョルと言う単語に鋭く反応したり、相変わらず姿を常に探しています。
シドクはいよいよデビューの準備も整ってきました。
で、芸名をつけることになったのですが、なかなか良いのが浮かびません。
ある時、撮影現場の見学に行きました。
その時、俳優がドタキャンを起こしてしまいまして。急遽代役を立てる事になったのですが、地方の方言が出来ないといけない役ということで、キャスティングに難航。
パク・ホヨンがチャンスとばかり、シドクを押し出しました。
実はシドク、方言がなかなか直せず、苦労していたのです。が、この時はそれが役に立ちました。
名前を聞かれて、ホヨンは焦り、咄嗟に目に入ったカン・ユソンの名前を拝借したのです。
結局、芸名は、カン・ユソンの名前を貰い、そのまま“カン・ユソン”となったのです。
テソンは、インタビューで“理想のタイプは?”と聞かれ、
「友達みたいに気楽な人。気が合って、一緒にいるとからかいたくなるような。」
と、答えました。
その瞬間、ジョンヨルと広報3人娘はいっせいにハンビョルを見ました。
ハンビョルの事だと、4人は確信しました。
一方、ト弁護士は、引っ越しパーティにハンビョルたちを呼ぼうと計画しています。手料理でもてなすのが一般的だと知ると、一生懸命検索したりしてね。
元々、そういう世間一般の友人関係を築く事に全く興味が無かったト弁護士です。
部下は、そんなト弁護士の姿を好もしそうに見ています。そして、それがハンビョルへの想いのせいだと言う事にも気づいています。
「オ・ハンビョルチーム長が好きですか?」
と、部下が尋ねました。ストレートです。
「好きです。」
ト弁護士もストレートに答えました。
テソンは未だにハンビョルへの想いが愛情だと自覚していません。恋愛ドラマに出ていると言うのに、どーしてこうも鈍いのか・・・
でも、やっと気づきました。
ジョンヨルから恋人とのなれそめを聞かされた時、それが自分の気持ちと同じだと気付いたのです。
ジョンヨルの恋人は、言ったそうです、ただ気になる・・・って。
起きたか、よく眠れたか、ご飯は食べたか、仕事は順調か、自分の事を考えているか・・・と。
「テソンさんにも気になる人がいるじゃありませんか。」
ジョンヨルの言葉に、テソンはハンビョルを思い浮かべました。
ハンビョルが気になる・・・と。
ハンビョルが好きだとやっと気づいたテソンは、嬉しそうです。
何かと口実を設けてハンビョルの傍にいようとします。
ハンビョルの気持ちを確認したいと思うのですが、ハンビョルも負けず劣らずそう言う事に鈍いと来てるので、そうそう上手くは行きません。
でも、ハンビョルはもしかしたら自分の気持ちを誤魔化そうとしているのかもしれません。
芸能事務所と所属俳優の恋愛と言うのはやはりややこしい問題を含んでいます。
チョ記者に、
「テソンにドキドキときめく事もあるんじゃない?」
と、聞かれ、全く無いと言い切りました。
だけど、本当は、先日寝込んだテソンに肩を貸した時、テソンが
“ずっとそばにいろ、どこにも行くな”
と呟いた瞬間、ハンビョルは雷に打たれたようにドキドキしたんじゃないかな。
ハンビョルがそうやって感情を押し殺しているのには、理由がありました。
昔、まだ会社に入りたての頃、テソンがやはり理想の人のことを“友達のような人”と答えた事がありました。
テソンは、自然にハンビョルの肩にもたれたり、馴れ馴れしく振舞ったりしていました。
だから、ハンビョルはテソンの好きな人は自分かもしれないと、密かに喜んでいたのです。
ところがある日、突然テソンが熱愛中だという記事が出たのです。
驚いて本人に確認すると、テソンはあっさりと交際を認めました。
ハンビョルは、広報として、交際は事実だと言う記事を書くしかありませんでした。
ハンビョル、泣きました。
自分が情けなくて、期待していた自分が情けなくて、一人、声を上げて泣きました。
この交際相手が、ヨ・ハジンと言う女優。
そーです
「その男の記憶法」でムン・ガヨンさんが演じていた女優です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます