まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『美術館の隣の動物園』

2006-11-07 12:20:05 | 韓国映画のエトセトラ
美術館の隣の動物園

ポニーキャニオン

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私の弟が、以前ちらっと
「な~んて題名なんだろうと思って借りたんだけど、意外にイケたよ。」
と、言っていたのを思い出したので、見ることにしました。
レンタル店の棚に、随分前からあったのは知っていたのですが、やっぱ、タイトルが、
「・・・・・
なので、手が出なかったのです。

結婚式のビデオ撮影を生業としてる女の子・・・と言うには、ちょいと年取ってるシム・ウナさん。私には、イ・ヨンエさんを、少しあっさりとした感じに見えるのですが・・・。ま、とにかく美しい

そして、兵役中なんだけど、休暇で恋人に会いに来たイ・ソンジェ氏。
この二人のラブストーリーです。

ソンジェ氏の恋人は、とーっくにアパートからお引越ししてて、その上、ソンジェ氏のお知り合いの方と近々結婚するとか
そのアパートに、住んでいたのが、シム・ウナさん。
それを知らないソンジェ氏は、彼女のアパートの溜まった家賃を代わりに払っちゃいます。そして、それを盾に、休暇中、そのアパートに居座る事にしちゃうわけです。

こうして始まった10日間の同居生活。

見た目とは正反対で、掃除も食事の支度も苦手なシム・ウナさん。
まだ恋愛経験も無く、現在議員秘書のアン・ソンギ氏に片思い中。・・・し、渋い好みだ
そんな自分の経験を元に、シナリオを書いています。いつかコンクールに入賞する日を夢見て。一本指でキーボードたたいてるんですねぇ、これが。
時間かかりそ。

ソンジェ氏は、振られちゃった恋人に執着しつつも、もう恋なんて信じないぞと落ち込みまくり。
それでも、シム・ウナさんのだらしない生活を見かねて、いろいろ口うるさく面倒を見ちゃいます。結構、マメなんです。食事作りも上手だし・・・。
で、一本指打法とも言うべきキーボード操作も見かねて、口述筆記をしてあげることになります。
と言うか、二人での共同シナリオ執筆・・・って感じです。

面白いのは、シナリオに登場する主人公たちが、それぞれ片想いの彼と、失恋した彼女の名前を、そっくりそのまま頂いちゃってる事。

シム・ウナさんが言います。
「恋って、いきなり始まるんじゃなくて、こんな風にゆっくりと静かに始まるものもあるのね。」

全体に、ゆったりと二人の日常が流れて行きます。
ラストシーンでの二人の表情が、とっても素敵です。
特に、シム・ウナさんの・・・。
恥ずかしいような、照れくさいような、嬉しいような、そんな、こっちまで
”くふっ
と、しちゃう魅力的な表情でした。

コメント (2)
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入隊すると言う事

2006-11-06 17:35:42 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

http://contents.innolife.net/listn.php?ac_id=4&ai_id=9216

つい先日(10/21の記事)も、この話題を書いたのですが・・・。
関連記事を見つけたので、また載せてます。

ゲサンくん、12月6日除隊なんですね・・・今月中かと思っていたのですが
先日した『僕らのバレエ教室』を撮り終えて、すぐに入隊したそうです。
とにかく、成長した姿を早く作品の中で見たいです

ところで、先週、テレビで、韓国の兵役についての番組が深夜放送されていました。ふと、新聞のテレビ欄で見かけたので、録画しておきました。
やっぱ、日本には無い制度で、尚且つ、これからスンウくん達が遠くない日に経験するであろう事ですので、気になりまして・・・。

テレビが密着取材を許されたのは、ど~も、この時が初めてだったようです。
主人公は、21歳の学生で、数日後に入隊・・・というところからカメラは回り始めました。

気持ちに区切りをつけるために、思い切って髪を3mmに切り、以前付き合っていて、今は別れてしまった彼女に会いに行きます。

そして、入隊。

初日、着て来た洋服は、靴や下着に至るまで、軍からの支給品に替えます。それらは、携帯電話等の私物と共に、小さな段ボール箱に詰め、親元へ送り返されます。その箱に手紙を入れる事は許されていません。
だから、その箱が届いた時、息子からの便りが来たと喜んで箱を開ける両親の落胆振りは、同じ親として切ない物がありました。
「手紙が書けないくらい大変なんだわ・・・。」
と、事情がわからない母親は涙ぐんでしまいます。
思わず、その息子の洋服の匂いをかいでる姿も、じ~ん・・・としました。

これから約1ヶ月、厳しい訓練が始まるのです。

以前に比べて、上官の体罰や、乱暴な言葉使いは無くなったようですが、物質的にも、精神的にも恵まれて何不自由無く育って来た若者達には、全くの別世界。
次第に、顔つきが精悍になって行くのがわかります。

でも、思った以上に多くの若者が、事故や自殺で、軍服役中に亡くなっていると言う現実もあるようです。

そして、兵役を拒否する若者も、少なからず居ると言う事も知りました。
でも、その拒否した人は、裁判にかけられ、殆ど100%有罪が確定してると言う事も、初めて知りました。
その人たちには、1年何ヶ月間の懲役刑が課せられるのです。
刑期を終えて出所してからも、何かと差別を受ける事が多く、兵役を拒否すると言う事は、人生を賭けるくらいの覚悟が必要な事なんだと思いました。

街で、兵役についてインタビューすると、女性の殆どの人が、”賛成”。
そして、男性は賛否両論・・・ってとこでした。
また、日本にも同じ様に兵役があると思っていた人がかなりの数居ると言う事も、私は意外に思いました。自衛隊の事を、やはり”軍隊”という認識で捉えているのですね。

こんなに近いところにある国なんだけど、国全体としての危機管理意識には、こんなに違うのです。
できれば、この様な兵役という制度を設けなくても良い世界になってほしいものです。つくづく、そう思いました。

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『僕らのバレエ教室』

2006-11-04 22:35:59 | 韓国映画のエトセトラ
僕らのバレエ教室

ビデオメーカー

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この時、26歳だったはずのゲサンくん。
なんて若いんでしょ
本当に、受験を控えた高3生ですよ

イ・ジュンギくんの作品としてレンタル店に並んでいたけれど、これは、紛れも無く、誰が何と言おうと、ゲサンくんが主役

最初は、「シャル・ウィ・ダンス?」的な作品かと思っていたのですが、違いましたね。バレエの技術をレベルアップさせて行くというストーリーじゃなく、偶然バレエ教室で出会った老若男女が、お互い徐々に距離を縮めて行き、人間的に未熟だった若者達も成長していく・・・というモノでした。

街を歩けば、そこらへん、至るところにタムロシテイル未熟で、斯くとした目的も無い若者達。
それが、まぁ~、ゲサンくんといい、ジュンギくんといい、上手い

最初は、笑わせてくれて、その後、家族関係がわかってくると、なかなかしみじみと見せてくれる。そんな作品です。

この作品に出てくる若者達は、誰一人としてエリートではありません。
皆、何かしらコンプレックスや、家族の問題を抱えていて、くじけたり、落ち込んだり、自棄になったりする。
等身大の若者達の姿を見せてくれます。

取り立てて素晴らしい作品・・・と言うのじゃ無いけれど、とても自然でドキュメンタリーを観ている様な気になります。

そして、やっぱり思ったのは、ゲサンくんは、良い・・・と言う事です。

早く除隊して来なさいね~っ

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お出かけ♪

2006-11-04 21:50:03 | 家族関連
昨日、本当に久しぶりにアルフィーとお出かけ。近場の買い物とか・・・じゃなくて、ちょいと遠出して、ボンの大学の学祭へ。
でもまぁ、考えてみれば、学祭っつぅモノは、やってる本人達が一番楽しいわけで、せめて同じ学生じゃなきゃ、そ~んなに長い時間楽しめるものでもありません。
だから、その前に、ちょっと寄り道・・・。

ゆっくり目に家を出て、まずはアルフィーの会社のあたりへ。
そして、ちょいとオシャレなイタリアンのお店でお昼。
あっさりとしたパスタとサラダ、そしてバターたっぷりのずっしりとしたパン・・・というランチ。パンまでは手が回らず、アルフィーに手伝ってもらって完食

その後、腹ごなしに・・・と、アルフィーがよく行く散歩コースへ。


ここは、アルフィーのお世話になっている会社の直ぐ傍の散歩道。
よく、ドラマのロケに使われているところで、確か「輪舞曲」ででも使われていたような・・・。ま、とにかくアルフィーが以前から、しつこいくらいに薦めていた所です。
確かに、なかなかの景勝地。


ちょっと、遠いので判別不可能かもしれませんが、真ん中のお二人は社交ダンス中
ぐるっと散歩道を歩いて行ってると、いきなりのこの風景。
もう一組いらっしゃったのですが、ウッドデッキ上で優雅に踊ってらっしゃいましたよ。
そこだけ、別世界でした。

「今日、アパートに父と母、泊めて貰ってい~い?」
「え”」
・・・という事で、あっさりと拒否された私達は、仕方が無いので、とりあえず学祭へ。

わんさかいる学生達の中を縫うように我が息子を探し、やっとの事でお好み焼きを焼いてるボンを発見
一応、売上に協力し、その後、
「20分だけだからねっ
と、しぶるボンを連れ出し、お茶
近況報告並びに、これからのざーっとした予定を話し、駅前で手を振って別れました。
この時、ボンの写真も撮ったのですが、流石にオンマの様に全国展開はまずいので、此処に載せることは控えます。ただ、”絶対に彼女は居ないだろうな・・・”と確信が持てる位高校生の雰囲気を、た~っぷり残したボンでした。嬉しいような、寂しいような、はたまた不憫なような・・・。


その後、井の頭公園を散歩し、夕食は、アルフィーが”一度行って見たいと思ってた”というお店へ。
パンとケーキのお店なんですが、卵料理やキッシュ、それにワインなんぞも置いてある、これまた日頃のアルフィーからは思いも付かないようなお洒落なところ。

ベーコンのオムレツと、サーモンとクリームチーズのオープンサンド、それに季節の野菜のサラダをオーダー。
”足りるかな・・・”
と、ちょっと心配だったのですが、運ばれたのを見てびっくり
全てに置いて、量が多い
それに、サービスで、スライスしたいろんな種類のパンがどっさり・・・
頑張ったけど、パンはギブアップ

考えてみたら、体調を崩して以来、こんなに食べたのは初めての事でした。だから、後で聞いたところによると、アルフィーは、私が帰りの電車で吐くんじゃないかと、気が気じゃなかったようです。実は、私も、流石に”危ない・・・”と、思ったので、最後の手段はアルフィーが持っていたリュックをエチケット袋代わりにするしかないな・・・と、思ってたんです。
お食事時の方には、すみませんが・・・

写真は、そんな夕食後駅まで歩いた素敵な道です。
本当は、もっとライトアップが綺麗で、若いカップルだけじゃなく、お年を召した方達も、沢山そぞろ歩きされてました。

多分、アルフィーと、こうやって過ごしたのは結婚前以来・・・だと思います。
たまには体調を崩すのも良いかも・・・と、罰当たりな事を考えた私です。

それにしても、久しぶりに、ものすご~く歩きました。お陰で今日は足の太ももの後ろと、向こう脛が痛い・・・。
きっと、明日は、もっと痛くなってる事でしょう。6歳お年を召してるアルフィーは、今、足がだるいそうです。やっぱ、痛みが出るのも遅いな。
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『Mr.ソクラテス』招待券プレゼント!

2006-11-02 10:15:49 | イベント、プレゼント関連

今朝の新聞で見つけました。

キム・レウォン氏主演の『Mr.ソクラテス』(詳細はこちらから)の劇場招待券を15組30名の方にプレゼントの企画です

希望者は、ハガキに
住所、氏名、年齢、電話番号、メッセージ(あれば・・・)を書いて、下記まで。

〒104-0061
東京都中央区銀座1-21-7  GNビル2F  グアパグアポ
「Mr.ソクラテス招待券」東京新聞係

締め切りは20日(当日消印有効)です。

追伸:
先日した(10/20の記事)ビョン氏とスエちゃんの『その年の夏』(詳細はこちら)日本公開決まったようです

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『マジック』OST再販!

2006-11-01 12:56:23 | DVD&OST関連

http://www.bunkakorea.com/?doc=shop/item.php&it_id=002608

http://shop.innolife.net/shop/list.php?ac_id=4&ai_id=17765

ずーっと、ずーっと探し続けていて、オークション何ぞで1万円なんていう途方も無い金額が付いていたのは知っていましたが、やっぱ、断念

そしたら、昨日見つけました
待てば海路の日より有り・・・ってかぁ・・・ちょっと違う?

再販決定したようです。
でも、数量限定発売のようなので、ご希望の方は、お早目に注文した方が確実かと思われます。

わたし
勿論、注文のクリックを迷わずいたしましたよ。

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今回のお土産 (・・;)

2006-11-01 12:10:50 | 家族関連
昨日夕方、無事アルフィーが中国出張から帰宅しました。
海外出張の時は、何かしらお土産を買ってきてくれるんですが、それが毎度毎度”?”なモノばかり。
正体不明と言うか、用途不明と言うか・・・。
で、今回のお土産は・・・。


後姿は・・・。


直径4cm、木製、後ろの尻尾の下に、二つの穴有り。
その二つの穴は繋がっていて、紐状のモノを通すと、吊り下げられるんですけど・・・ねぇ。
つりさげたら、完全にこのリアルな顔が下を向くんですよ。

電気を消したり点けたりする時に引っ張る紐・・・とも、思ったんですが、このリアルな顔がこっちを向いているかと思うと、少々不気味。

で、気がついたんですが、表面のリアルさ、手の入れように比べたら、後ろの尻尾の彫りの雑な事

重さが幾分あるので、ペーパーウェイト・・・かな
アルフィーは”文鎮”だろうと言いますが、文鎮にしちゃぁ、軽すぎ
結局、今回も用途不明な置物が増えただけでした。
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