まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『私の10年の秘密』11話まで

2014-08-16 13:07:43 | 韓国ドラマのエトセトラ
出生の秘密 韓国ドラマOST (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Danal

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ソク、やっぱりアルツハイマーでした。診断を受け、治療もしてもらってるようですが、これを知ってるのはギテだけ。母にも秘密にしています。世間に知られたら、会社が危うくなると踏んでのことでしょうね。

体調は戻りましたが、時折自分が何歳なのか分からなくなるようで。ずっと幼いころに戻ってしまう事もあるようです。

イヒョンは、ソクの言葉から、彼が父グクに対して強烈な劣等感とか嫉妬を抱いていたことを知りました。

 

イヒョンはチョン支社長に連絡を取ろうとしましたが、休暇中ということで連絡が取れず。グクのことを聞きたかったようです。

そのチョン支社長は、グクのところに来ていました。

グクが家に戻る決心をしたと聞き、やって来たようです。

そして、もうひとつ、ギョンドゥに協力してもらいたい事についての相談もあったようです。

グクは、イヒョンから会社の株を貰うよう、ギョンドゥに言いました。

でも、ギョンドゥは激怒。へドゥムを売る事になってしまうからです。

グクは、説明しました。

その株が、我々、イヒョン、そして、へドゥムを守る力になるだろうから・・・と。その詳細な意味を理解できてはいないギョンドゥですが、“イヒョンやへドゥムを守る力”と聞いて、指示に従う決心をしました。

かと言って、娘を売ると言う罪悪感が消えるわけでもなく、苦しみました。

 

父の調査が全く進展しないので、イヒョンは苛立っています。

でも、ソニョンとスチャンとの過去は思い出したようです。

スチャンが、愛しているけど貧乏な自分を捨てお金持ちのソニョンに乗り換えたことを・・・。

その頃、イヒョンは、父グクが行方不明になったと知った頃らしく、それに追い打ちをかけるようにスチャンから捨てられたわけです。唯一頼れると信じていたスチャンに・・・です。

だから、イヒョンはあの崖の上に立ったと言う事のようですね。

そうすればいい?・・・とスチャンに聞かれたイヒョンは、何事も無かったかのように、振る舞ってほしいと言いました。ソニョンには、まだ記憶を取り戻せてないと言う風に振る舞うから・・・と。

そして、スチャンには、自分を捨てたと言う苦しみを、自分はギョンドゥを捨てたと言う苦しみを抱いて、一生生きて行くべきだ・・・とね。

スチャン、その言葉に従うと言いました。

で、ソニョンが論文を盗用したってことは、どーなの?思い出してないのかな?

まぁ、今さら、どうでもよい事でしょうけどね。

 

イヒョンは、昔父の部下だった人物に何度も会いに行きました。

仕事で投資する会社の調査をしている時、気になる事が浮かび上がって来たんですね。

倒産したと言うその会社に、父グクが勤めていて、何やら成果をあげそうだったのに、実験動物が全滅すると言う事が起り、その後なんかうやむやになったようで。

その一件に元部下が関わってそうな雰囲気がしたんですよ。グクに嫌われていたってこともあってグクの成功を望まなかったと考えられるからです。

で、とうとう突き止めました。ってか、しつこく付きまとい、新聞社に実験動物全滅の事を投稿し提起することも出来る・・・と半ば脅したんです。

そしたら、なんど、彼はギテからの指示でやった・・・と白状したんです。

ギテの部下と言う立場じゃ無く、自分に被害が及ばないと言われて、恨みや妬みでやったことみたいですね。

 

イヒョンは、すぐにギテのところに行き、問い詰めました。

でも、証拠は?…と言われ、どうしようもありませんでした。

グクの失踪にもかかわっているのでは?・・・と聞きましたが、それもしらばっくれるギテ。

「誓約書もある。」

と言いました。

研究に失敗したグクは、持ち分以外の会社の株を要求し、イヒョンとの縁を切り、全ての権利を放棄すると言う内容の誓約書を書いたと言うのです。

自分が父グクを決して嫌ってはいなかったという記憶があるイヒョン。

なのに、その父は自分をお金と引き換えに捨てた・・・。

ショックを受けました。

 

この誓約書を、ソクの部屋で見つけたイヒョンが、ソクと言い争いになり、そのまま家出した・・・とギテは言いました。

家出の理由が、これだったようです。

 

ギョンドゥは、ソウルに戻ったので、またギジュンの会社で働く事に。

ギジュンからイヒョンへの届けモノを言いつかったギョンドゥは、会社の駐車場でイヒョンを待ちました。

そこに、ふらっとイヒョンが来たのです。

ギテから誓約書の話を聞かされた直後で、ショックを受けていたんです。

思わず、ギョンドゥにすがって泣きだしてしまいました。

ギョンドゥは、訳も分からず、驚き戸惑って優しくイヒョンの肩を抱きました。

この事もあって、イヒョンを守りたいという気持ちはいっそう強くなったんでしょうね。グクの計画に従う決心がついたようです。

 

次にイヒョンを呼び出した時、ギョンドゥは、苦しげな表情で、株を要求しました。

娘をやったんだ、当たり前だろう・・・と。心にもない言葉です。

一瞬、イヒョンは意外だという表情をしました。

ギョンドゥは、お金に興味の無い人物で、こういった取引みたいな事を考えもつかない人だと思っていたからです。

「いいわ。」

冷たくイヒョンは言いました。これで、少し償いが出来るのかもと思ったみたいですね。

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『私の10年の秘密』10話まで

2014-08-16 00:09:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
私の10年の秘密 DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

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ギョンドゥはへドゥムを手放すことを決めました。

最後に一緒に遊びました。で、かくれんぼをして、見つからないところに隠れたんです。

鬼のへドゥムは、探しても探してもギョンドゥが見つからないので、

「まいった。」

と、父を呼びました。で、見つけた!・・・と思ったら、それはイヒョン。

その瞬間、全てを悟ったようです。泣きもせず、うつむいて言いました。

「分かった。行くよ。」

イヒョンが何も言わないうちに・・・。

 

車に乗り込んだ後も、へドゥムは、後ろをずっと見ていました。父の姿を探し続けました。

イヒョンは、最後にちゃんとギョンドゥと話をさせたくて、車を停め、へドゥムを行かせました。

「どうしてもどうしても父さんに会いたくなるの。顔を見たら行く。」

と、泣きじゃくるへドゥム。

「勉強をがんばったら、他の子より先に卒業できるんだって。早く卒業すれば、また父さんに会えるよね?」

 

へドゥムは、あの家で暮らし始めました。

でもね、ギョンドゥの事を思ってイヒョンの前で泣くのは、イヒョンを困らせる事だと分かってて。

イヒョンを困らせる事はしちゃいけないとギョンドゥと約束していたらしいんですよ。だから、隠れて泣くんですね。

5歳の子がですよ。

もうねぇ・・・ホント、泣けますよ、こっちも

 

ギョンドゥは、早くお金を稼ぎたいと、遠くの街で造船業に就きました。

グクには報告しておきましたが、ただ、予定の日より先に出発してしまったのです。何せ、一日でも早くお金を稼ぎたかったからです。

グクは、その日までに自分が決心しなkれば・・・と呟いてました。

一体何を?

 

へドゥムを手放した事を聞いたミョンジョンが、ギョンドゥを訪ねて来ました。

自分の気持ちを受け入れてくれて、3人で生活していたら、こんなことにはならなかったのに・・・と泣いて訴えるミョンジョン。

ギョンドゥは、この時初めて彼女の気持ちを知りました。そして、二人の話を聞いちゃったイヒョンも・・・。

イヒョンは、へドゥムからギョンドゥへのプレゼントを預かって来ていたのです。

へドゥムの子守唄を録音してぬいぐるみでした。

 

ソク妻は、へドゥムの能力の高さを目の前で見て、期待した表情です。

何を企んでいるんでしょうねぇ。ただ驚いて喜んでる風には見えないんですけど。

 

仕事がらみで、父グクの事が明らかになってきたイヒョン。

グクは、2006年1月以降、行方不明となってる事を知りました。

そして、父に連れられて初めてソクの家に行った時のことを思い出したのです。

それは、グクとソクの父親、つまりイヒョンの祖父が亡くなって間が無い時のこと。親戚の者たちが集まってる最中に、訪ねて行ってしまったのです。

親戚からも弟のソクから、散々な言われ方をするグクを見て、イヒョンは援助をしてもらわなくても良いと、グクの手を取って家を出て行ったのでした。

 

そのソクが、今、体調を崩してます。まだ、何の病気なのか明らかにされてはいません。

 

へドゥムが電話をかけても良いかとイヒョンに聞きました。誰に?・・・と聞いたら、友達に・・・と。

でも、答えにくそうな態度に、ギョンドゥにかけたいんだとイヒョンも察しました。

イヒョンとすると、自分との生活に慣れて、ギョンドゥと会っても帰るところは自分のところだと思えるようになったら、もっと自由にさせてあげたいと思ってるようです。

今はまだ、一旦手を放したら、そのままギョンドゥのところに戻ってしまいそうですもんね。

だから、許すまでギョンドゥには電話しないように・・・とイヒョンは言いました。

 

へドゥムは一つ聞きたい事がある・・・と言いました。

本に、愛し合った父と母のところに、赤ちゃんが生まれる・・・と書いてあるのを見て、二人は愛し合ったの?・・・と聞いたんです。

答えられないイヒョン。

記憶が無いから・・・ですよね?ギョンドゥと会って、一緒に住むようになった時の自分の気持ちを思い出せないからですよね?

愛して無かった事を思い出したわけじゃないですよね?

 

そのギョンドゥ、ソウルに戻って来ました。

グクが呼びもどしたんです。自分に協力してほしい・・・と電話をかけたんですね。

ギョンドゥとすると、一日も早くお金を貯めたいんですが、グクがそんな要求をすること自体、なかなか無い事です。一旦は断ったのですが、やっぱり気になったんです。

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『私の10年の秘密』9話まで

2014-08-15 22:01:49 | 韓国ドラマのエトセトラ
出生の秘密 韓国ドラマOST (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Danal

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へドゥムを演じているカル・ソウォンちゃん。2006年生まれの、今年8歳になる堂々たる女優さんです。

去年の大鐘賞の主演女優賞にもノミネートされたほどですから、その演技力は折り紙つき。

大人の俳優さんたちと遜色ない演技です。抱きしめたくなるのも分かる気がする愛らしさです。

 

イヒョンから、へドゥムの人並み以上の能力を指摘され、その能力を、自分なら本人に負担させることなく伸ばしてあげる事が出来る・・・と言われたギョンドゥ。

その時は、怒りのあまり、イヒョンにお金をかけて勉強させるだけが幸せになる方法じゃない・・・と反論しました。でもね、冷静になって考えると、自分と一緒じゃ、どう逆立ちしても大学に行かせる事は出来そうにありません。

それは、へドゥムにとって、夢を断念させる事になるんじゃないかと、思いました。

へドゥムの夢は、“遺伝”について調べる事・・・と言うし。既に、ギョンドゥの知識を越えてますよ。

 

そんな時、イヒョンがこっそりと、ギョンドゥが住んでる屋根部屋を見に来たのです。へドゥムに会いに来たと言うのが本当のところでしたが。

で、テマンやジョンテたち、むさくるしい男と一緒に雑魚寝の状態だと知りました。そしたら、もう、我慢できなくなったのです。

女の子ですから、こんな環境、よくないに決まってる・・・と。

そう思ったら、もう、止められませんでした。ギョンドゥが呼んでる・・・と嘘をついてへドゥムを連れ出し、家に連れて行ったのです。

 

帰宅してそれを知ったギョンドゥは、イヒョンの家も知らないので、グクのところに駆けこんだと言うわけです。

グクは、パニックのようになりつつも、ソクの家の住所を教えました。

 

その足で、家に向かったギョンドゥは、イヒョンにメールしました。

へドゥムを連れて出てこい、さもないと、家に押し入るぞ・・・と。

 

イヒョンは、一人でギョンドゥに会いに行きました。

二人の話は平行線です。

イヒョンは、お金の事を言い、ギョンドゥは、それは言いわけであって、自分がへドゥムを手放したくなくなっただけだろう・・・と言う。

我慢して話をしていたギョンドゥですが、イヒョンが、へドゥムを渡してくれたら、一生困らないように仕事も家も用意する・・・と言った時、思わず手をあげようとしました。それは、へドゥムを売る事になるからです。

「へドゥムは他の誰かが寝かせることはあっても、朝は必ず俺が傍に居た。明日の朝聞いてみろ、誰と一緒に暮らしたいか。迎えに行く。」

そう言って、ギョンドゥは、背を向けました。

 

ギョンドゥの言葉を不安に思ったイヒョンは、ソク妻に、翌朝騒動が起るかもしれない・・・と報告に行きました。ギョンドゥともめてる事も話しました。

翌朝は、ソニョンに家の前で見張ってて欲しいと言いました。

なのに、ギョンドゥは現れなかったのです。

なんと、ソク妻に指示されたガードマンが、ギョンドゥを拉致したんです。乱暴を働くつもりはありませんでした。

ただ、どこかの別荘の様な所に、しばらく閉じ込めておくだけでした。これって、意味ある?騒動を避けるため?それとも、こういう事をイヒョンが命じたと思わせ、二人の間に不信感を植え付けようとしたの?

 

翌朝、やっぱりへドゥムは父を思って泣きました。

イヒョンは、ギョンドゥは仕事でチェジュ島に行ったとへドゥムに嘘をつきました。だから、自分と一緒に居なさい・・・と。

で、へドゥムは納得し、大人しくイヒョンと過ごす事に。

 

そうしてる間に、ソク妻は、へドゥムの能力がイヒョン譲りで、人並み以上に優れてる事を知りまして。

そうなると、気持ちも変わりましたよ。それまでは、いきなり許しも無く子供を連れて来たことを、怒ってましたもんね。

そしたら、今度は、急に態度を変えました。

ギョンドゥのところに行き、謝りました。拉致は、イヒョンが指示したと取れるような言い方です。

で、これからが上手いんです。

ギョンドゥの父親の部分を刺激するような言い方です。

英語教室に通わせたら、3日目には英語教師と会話できるようになった・・・とギョンドゥに言いました。家にある本も片っ端から読み、全て記憶するんです・・・とか。

だから、その能力を伸ばしてあげられるんだけど、自分に強制する権利はないから・・・と。

上手いです、ソク妻。

ギョンドゥのような善良な人間を騙すのは、何でもない事だったようです。

こう言って、父親としてのギョンドゥの気持ちを揺さぶったのです。

 

そして、へドゥムを約束通り、ギョンドゥの元に帰らせたのです。

 

家の前で、今か今かと待ちかまえるギョンドゥ。

車から降りたへドゥムは、可愛い洋服を着て、呼びました。

「あっぱ。」

ぎゅ~っと抱きしめたギョンドゥ。

 

ギョンドゥは、へドゥムに聞きました。母さんの家は楽しかった?・・・と。

「うん。」

と、楽しそうに嬉しそうに返事をするへドゥム。

 

チョン支社長は、父の代からこの会社に勤めていて、先代社長から、グクの事を託された父の後を継いで、自分もグクのことを見守って来た・・・と言いました。

指示があれば、無ければ、スイス銀行に預けてある先代の遺書を持って来ますと、支社長。

遺書?どういう内容なんでしょうね。気になるわぁ。

 

イヒョンは、ギョンドゥにひざまずいて頼みました。へドゥムと一緒に暮らしたい・・・と。

自分が悪かった、ギョンドゥが優しいから利用して子供を産んで、逃げたの・・・と言いました。その時の自分の気持ちや細かい事情を思い出してないのに・・・。

ギョンドゥは、激怒しました。

そんな態度を取られたんじゃ、何も言えなくなってしまいますよね。ましてやイヒョンの事を好きなんですから。いくら一緒に暮らしていた時のユニとは別人のような彼女でも。

 

ギョンドゥは、へドゥムに聞きました。

母さんの家に行きたい?英語の幼稚園にも通いたい?

へドゥムは、そのどれにも“うん”と答えました。

本がたくさんあるの。遊びに行きたい。一緒に暮らしたい・・・。

だけど、ギョンドゥも一緒じゃなきゃいやなんです。

泣けましたよ、このラストシーン

へドゥムは、物凄い能力を持ってて大人顔負けの知識も持ってます。だけど、父親と一緒に住めない理由が理解できないのです。

母親と一緒に住みたいし、英語の幼稚園にも通いたい、でも、父と一緒じゃなきゃ、嫌だと、無理に気持ちを抑える事もちゃんと知ってるのです。

それは、ギョンドゥにとって、辛い事でした。娘の夢を摘んでしまうことになりそうですからね。

 

ところで、ソクですが。

なんか、認知症が始まってるかんじです。記憶があいまいになって来てて、それをギテも気付いてるようです。

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『私の10年の秘密』8話まで

2014-08-14 15:00:36 | 韓国ドラマのエトセトラ
私の10年の秘密 DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

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イヒョンは、ギョンドゥとの暮らしの記憶が少し戻りました。

二人の出会い、暮らし始めた時、そして、ギョンドゥがイヒョンのために、一生懸命仕事をし、それが評価されてきたこと・・・。

でも、自分は死ぬほど苦しい過去を、ギョンドゥと一緒の時は忘れていられる・・・。だから、ギョンドゥに、仕事のためとはいえ、離れて欲しくなかったこと・・・。だから、いつも一緒にいられる肉まん屋を始めた事・・・等々。

足を引っ張ったのは、ギョンドゥじゃなく、自分だったと気付いたイヒョンでした。

自分がギョンドゥの人生を変えてしまったんだ・・・ということも。

 

その頃、ギョンドゥ親子の事を調べさせていたギテのもとに調査結果が届きました。

おそらく、イヒョンの子供だろうということまで、気付かれてしまったのです。

この事実は、偶然へドゥムがイヒョンに送ったメールを、家のお手伝いさんに見られてしまったことから、ソク妻にも知られてしまいました。

 

スニョンが仕事をすることを、ソクが許しました。

ギテは、ソクに意見を求められ、正直に話しました。三流大学卒の自分とハーバード卒のスニョンは、格差婚だと周囲の者たちに言われ続けた。それが、仕事をし始めたら、いっそう顕著にあらわれるかもしれない。だから、仕事を始めるのなら別れたい・・・と思っていたと。

その情けない言葉を聞いて、ソクは、荒療治と言うか、発破をかけるために、酷くギテをなじりました。

優秀な従姉妹と妻のおかげで会社も安泰だ・・・とかね。

堂々とした態度で出勤していくスニョンを見て、今に見てろ・・・てな表情でしたね、ギテは。

 

で、ギテがどう出たかと言うと。

イヒョンを攻めたのです。ギョンドゥとへドゥムのことをいきなり聞きました。

知った上で聞いてる事はイヒョンにも、すぐに分かりました。

黙っている代わりに、家から出て行け・・・とギテ。

でもね、ギテのその態度で、イヒョンの気持ちは固まったようです。家からも出て行かないし、へドゥムを娘と認める・・・ということです。

 

イヒョンは、まずへドゥムに会いに行きました。

「私があなたを産んだみたい。」

でも、記憶が無いの・・・と。

「どうしてあなたを置いて出て行ったのか、思い出せない。思い出せないけど、今は、本当に言葉にならないくらい胸が痛い。ごめんね、へドゥム。」

泣きながらそう話すイヒョンを見て、へドゥムも泣きそうになりました。

そして、こう言う時必ず出して来るハンカチをリュックから取り出し、イヒョンに渡したのです。

イヒョンは、まずへドゥムの涙をぬぐってやりました。

そしたら、今度はへドゥムがイヒョンの涙を拭いてあげました。

 

イヒョンはへドゥムとギョンドゥが家も無くサウナで寝泊まりしてるのを心配していました。

だから、自分がへドゥムを引き取ると言いだしたのです。

ギョンドゥにとっては、あり得ない事です。

 

ギョンドゥも、イヒョンが自分が昔看板販売店で仕事をしていたことを覚えてることをギジュンから聞いたところでした。

彼には、イヒョンが全て覚えてて、記憶喪失のフリをしていたんじゃ?・・・と思えたのです。

かっとしたギョンドゥは、経済的にも自分が育てた方がちゃんとした教育が出来る・・・てなことを一生懸命に訴えるイヒョンに、ムカつきました。

「それで、お前は幸せなのか?」

そんなにお金をかけて勉強した人間が、俺みたいにお金なんてかけてもらえなかった人間と同じ場所で死のうとしていたじゃないか・・・とね。

イヒョン、何も言えませんでした。

 

家に戻ると、スニョンがやって来ました。

ギテから脅されたようです。自分が仕事をすれば、イヒョンが大変な事になる・・・と。

その意味を聞きに来たのです。

これで、イヒョンの決心に拍車がかかりました。

自分の口でソクとその妻に、へドゥムの事を告白したのです。

 

そして、ある日、へドゥムが居なくなりました。

イヒョンが連れて行ったと、ギョンドゥはグクに泣きつきました。

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『私の10年の秘密』7話まで

2014-08-14 13:10:28 | 韓国ドラマのエトセトラ
私の10年の秘密 DVD-BOX 1
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ポニーキャニオン

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へドゥムは、友達と約束があるから・・・と早々にイヒョンと別れました。

もっと一緒に遊びたかったイヒョンは、不満な表情です。

そこに、へドゥムを探しに来たギョンドゥが。

ギョンドゥは大喜び。会えた事、へドゥムに会いに来てくれた事。

そして、じーっとイヒョンを見つめます。

すぐに帰ってしまおうとしたイヒョンを止めて、

「会えたら120秒は見つめてないと、足りない。」

これ、ちょっと私的にはナイスなセリフでしたね

 

へドゥムは、グクと一緒でした。グクは弟子に教えるように、いろんな経験をさせてます。今回は顕微鏡で茄子の細胞を見せていました。

ところが、へドゥムの姿が見つからないんで、ギョンドゥが大騒ぎしちゃって。

グクと一緒に居るのを見つけたけど、グクを変態なんて思いこんで、一発殴っちゃった。

警察に通報までしてしまうんです。でも、その直後、グクの財布を調べたら中からイヒョンの写真が出て来た・・・。

それも小さい頃から今に至るまでの。すぐにイヒョンの父親だと察しました。

 

グク、イヒョンと初めて会った時から、もっと自閉症的な要素が増えてるように思えます。

警察を避けてるのも不思議だし・・・。

ギョンドゥとグクは、180度違うタイプの人間で、お互いの話がイマイチ通じ合いません。

唯一分かったのは、グクと一緒だとイニョンが危険だ・・・ということ。だから、イヒョンに、自分が生きていると言う事を言わないでくれとグクは懇願したのです。

 

ソクの妻は、息子ギテにどうあっても後継者になってほしいと思ってます。それなのに、イマイチ人間が甘い。

今回の仕事でも、実際はイヒョンの活躍で成功したようなもので、ギテは、イヒョンが自分に手柄を譲ってくれた形になったことで、安心しきっていました。

でも、ソク妻は、そんな息子にカツを入れました。

イヒョンを甘く見てはいけない、父のソクは何を考えているか分からないし、きっとイヒョンとギテを競わせているんだろう・・・とか。

で、子供を作って、跡継ぎが出来たと示さないと、ソクに信頼してはもらえない・・・とね。

しかーし、実は、ソニョン、避妊薬を飲んでいるんです。気付いてるのは彼女の主治医のみ。

 

相変わらずソニョンに酷い振る舞いを続けるギテに、ソニョンも耐えきれず、仕事がしたいとイヒョンに泣きつきました。

元々家に閉じこもっているには勿体ない女性なので、イヒョンとしても、反対する理由はありません。そうやって少しずつ強くなってもらいたいと常々思っていたのです。

で、誰に反対されても、仕事をするという事をソニョンに決意させました。

今回ばかりは、ソニョンも、本気です。

 

ところで、イヒョンは、一枚のメモ用紙の意味が気になっています。

自分が10年間の記憶を失って戻った時、身に着けていたモノの中に入っていたのです。

『ここに来たら連絡を』

この字を見て、ふと、グクの字では?・・・と思ったイヒョン。大学でグクの手書きの履歴書を見せて欲しいと頼みました。

でも、名字が違うため親子とは認められず、結局、断念。

 

仕方なく大学から帰る途中、靴のヒールを折っちゃって。スニーカーに履き替えた時、ふいに一つの記憶が。

父グクからスニーカーをプレゼントされ、大喜びの自分が、つい“お父さん”と呼んでしまうシーンです。

叔父のソクは、グクは自分の事をお荷物扱いしていたと証言していました。二人の仲は良くなかったと。

でも、思い出したシーンを考えると、どう見てもグクとの関係は良好としか思えません。

ソクが何故嘘をついたのかが気になるイヒョンでした。

 

以前チェジュ島に行った時、そこのチョン支社長が自分の事を知ってる風だったのを思い出しました。2006年までは本社に居たといいますし。

だから、直接会って、チェジュ島に左遷された理由を聞こうとしたんです。

でも、それは言えないと断られました。

グクについて知らないかとも聞きました。

「見当違いです。私は何も知りません。」

チョン支社長はそう言うだけでした。

本当は、チョン支社長、グクと親しい間柄なんです。唯一…おそらく唯一、グクの正体を事情を知った上で彼が生きている事を知ってる人物なんじゃないでしょうか。

グクに会って、イヒョンにも生存していると知らせる時機が来たんじゃ?・・・と言いましたが、グクはそれを拒否。

「ぼっちゃま。」

と、グクの事を呼んでいましたから、昔から仕えていたってことですね。

 

ギョンドゥがいきなりソウルに引っ越して来ました。

傍でイヒョンを守りたいという一心からです。へドゥムもあきれ顔です。

タクシー運転手をしてるギョンドゥを見て、イヒョンはへドゥムが心配になりました。

一人で留守番させる事が多くなるからです。

イヒョンは、従兄弟のギジュンの潰れそうなレコード会社に出資してやると言い、その条件としてギョンドゥを雇うよう言ったのです。ギジュンに異論はありません。

 

スーツを選びにギョンドゥを連れて行ったイヒョン。

そこで試着してるギョンドゥの姿を見ているうちに、また一つ記憶が戻ったのです。

初めて出会った時、ジョンテを見返してりたいというギョンドゥに、スーツをプレゼントしたイヒョン。その時とシーンが重なったのです。

少しずつ、戻り始めてますよ。

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『私の10年の秘密』6話まで

2014-08-14 13:08:39 | 韓国ドラマのエトセトラ
出生の秘密 韓国ドラマOST (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Danal

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空港でギョンドゥとへドゥムの父子を見たイヒョン。その時、へドゥムが親指を90度に曲げるのを目撃。

父グクが、自分の事を子だと確かめる手っ取り早い方法として、示したことでした。

ますます否定できなくなりました。

 

ギョンドゥは、へドゥムをホテルのロビーで待たせ、ジョンテを探しに行きました。

で、見つけたんですが、結局逃げられてしまうんです。

でもね、この間、たまたま同じホテルにいたイヒョンと出会ったんです。

 

ジョンテを追う間、ヘドゥムを預かってほしいと言われたイヒョン。

一瞬、戸惑いましたし、どう対応すればよいのか、不安もありましたが、へドゥムが良い子でね。

大人の感情を充分理解するし、我儘を言わない。

仕方なく仕事先に連れて行きましたが、却ってへドゥムのおかげで事は良い方向に進みました。

 

今回の仕事、ギテが担当していたんですが、イヒョンは、叔父のソクから協力するよう言われて、一緒に来たんですね。

彼女なりに、上手く行くよう、交渉する相手の事を調べ上げ、ギテに細かい資料を作って渡しました。

なのに、相変わらず人を信じないギテ。

自分に恥をかかせて父に失望させ、自分が上位に行こうとしているのか・・・なんて、言いがかりの様な事をイヒョンに言うんですね。

そんな時、ギテにソクから電話が。

今までに聞いた事も無い優しい穏やかな父の声。自分を信じて任せているんだという父の言葉に、ギテは、思い直し、イヒョンの資料に目を通し始めたのです。

彼は、自分の能力に自信が無いんですね、本当のところは。

だから、イヒョンの仕事の素晴らしさを妬む気持ちもあると思うんです。元々疑りやすい性格ですから、イヒョンのやることなす事が、自分を陥れる事に見えてしまっていたんです。

これで、ギテも柔らかくなるかしら?・・・と思ったけど、そうは甘くなかった。なにせ長い間に築きあげられてきた性格ですからね。そうそう簡単に人を信じる気にはならないでしょうね。

 

ところで、イヒョンは、へドゥムと過ごすうちに、出産の記憶が甦ったのです。

へドゥムが自分に抱きついた時、何故か突然出産の痛みを思い出したんです。

 

ギョンドゥはギョンドゥで、ジョンテに逃げられ、がっくり来たんですが、イヒョンとへドゥムが一緒に食事をしてる光景を見て、やっと自分が願っていたシーンを見る事が出来た・・・と思ったようです。

 

イヒョンは、時間がほしいと言いました。自分がどうするべきか考える時間を。

「6年も待ったのに、まだ待たせるのか?3人で一緒に暮らしながら考えればいい。」

と、ギョンドゥ。

「一つだけ教えろ。俺の事は嫌いでも、へドゥムは、情がわいただろ?可愛いだろ?会いたくなるだろ?答えろ。」

というギョンドゥの言葉に、

「へドゥムに会いたくなったら訪ねるわ。」

とだけイヒョンは言いました。

でもね、ギョンドゥにとってはこの言葉だけで幸せでした。

 

イヒョンは久々に主治医を訪ねました。

「記憶なんて戻らなくていいと思ってました。」

と、話し始めたイヒョン。

何故自分は死のうとしたのか、母の遺骨を撒いた場所で・・・。叔父一家との関係は?ソニョンとの関係は?あの男、へドゥムの父親のあの男はどんな存在だったのか・・・。

それを思い出したい・・・と、イヒョンは思うようになったのです。

「それでは、週一で定期健診を受けるように。その時、記憶回復の助けとなる様なモノがあれば、持参するように。」

そう、主治医は言いました。

 

記憶を取り戻したい・・・とイヒョンが言った時、ソニョンは愕然としました。秘密がばれる・・・と言う恐怖に襲われました。

で、失神・・・ですよ。でも仮病に見えます。

その話を続けたくないからでしょう。

 

ギョンドゥは、結局、借金の担保となっていた餃子屋を開け渡す事に。

そんな時、ジョンテが舞い戻って来ました。なんと、妻に有り金持ち逃げされたと言うじゃありませんか。自業自得だけど、ギョンドゥたちのお金も、戻っては来ないと言う事になります。

 

イヒョンは、へドゥムに会いに行きました。

へドゥムが忘れて行ったハンカチを見て、会いたくなったようです。

二人でいるのを、遠くからグクが見てましたよ。

グク、驚いてます。

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『私の10年の秘密』5話まで

2014-08-13 21:08:31 | 韓国ドラマのエトセトラ
私の10年の秘密 DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

イヒョンは、一晩中ギョンドゥの家の前にいました。

それを、朝方、ミョンジョンが見つけましてね、声をかけたのです。ってか、なんでミョンジョンは、そんな朝早くギョンドゥの家に来たの?ただ、通りかかっただけ?こっちの方が気になってしまいましたよ、あたしゃ。

 

その声を聞いて、悶々として眠れなかったギョンドゥが、出て来ました。ユニだ!・・・と感じたみたいです。

出てくる音を聞いて、イヒョンは逃げて行きました。

でもね、遠くまでは行かなかったんです。すぐ見つかるところにいました。その心情、複雑ですよね。

 

ギョンドゥは、へドゥムのことを自分の娘だと認めろと、ただそれだけをイヒョンに求めます。

様々な事実をつなぎ合わせると、ギョンドゥの言うとおり、ギョンドゥと一緒に住んで、子供を産んだとしか思えません。でも、イヒョンは信じられないんです。ハーバード大卒の自分が、何故こんな男と?・・・という感じでしょう。

ギョンドゥは、今、全てを忘れているイヒョンと一緒に住もうとは思わないけど、それでも、へドゥムを否定するのは止めて欲しいと思ってるんです。そんな可哀相なことを・・・。

「子供に会えば、思い出すから、来い。」

と、イヒョンの手を取り、引っ張って行こうとするギョンドゥ。

でも、イヒョンは必死に抗います。

その時、偶然、ギョンドゥがイヒョンを抱きしめる格好になりました。ユニの匂いがしました。

キツク抱きしめてしまったギョンドゥ。髪にkissしました。

そしたら、イヒョンにも昔の思いが一瞬戻ったのか、それとも、懐かしい感情がこみあげたのか、逆らわなかったのです。

 

「それが本当でも、逃げたんでしょ?そんな女性に、認知しろなんて・・・。アジョッシには何の感情も無い。子供も知らない。だから、これ以上苦しめないで。私がアジョッシに迷惑をかけたなら、後で記憶が戻った時に償うわ。きちんと清算するから。だから、お願い。私を苦しめないで。」

そう、イヒョンは言いました。

 

朝帰りしたイヒョンをソクが注意しました。

イヒョンは可愛く謝ります。こんな可愛い姪だったら、思わず許してしまいますよ。ソクもそんな感じ?気の所為?

 

ソニョンは、相当心の病が深刻です。実の姉に訴えるんですよ。

イヒョンとスチャンが会ってる、スチャンは何をどこまで話したのかしら・・・。

ソニョン姉は、全てをイヒョンに話し、許しを請えば良いと言いました。その上で自分と一緒に海外に行ってゆっくりしよう・・・と。

でも、聞く耳を持たないスニョンです。

この時、スニョンがイヒョンにした仕打ちと言うのがわかりましたよ。

どうも、イヒョンとスチャンは恋人同士だったのに、スニョンが割り込んだ形になったみたいです。その上、スニョンは、イヒョンの論文を盗み、先に卒業したらしい。

その罪悪感に苛まれているようですね。

 

ソクの長男ギテは、仕事で行き詰ってます。父ソクからは、散々なじられて、立つ瀬も無いんです。

ソクは、上手く行かない仕事を、イヒョンにも手伝わせようとしました。

でも、そこんところはイヒョンが上手くギテを立てて、ギテオッパにも大変なのに、自分には無理ですぅ~とか言っちゃって。

ギテは、そんなイヒョンを苦々しい思いで見てます。

 

実は、イヒョンがギテを盛りたてようとしているのは、ソニョンのためでもありました。

仕事がうまく行って余裕ができたら、ソニョンにも優しく接してくれるんじゃないかと思ったんですね。

でも、ギテは、却ってイヒョンに対してムカついてるようです。

自分が上手く行かなかった仕事を、考えも及ばなかった方法を使って、好転させるんですもん。

そして、それを、自分が指示したとソクに言うもんだから、余計にムカついてね。一応、父や母の前では、イヒョンの言うとおり自分の指示の元、イヒョンが動いた・・・と思わせましたが。

 

ギョンドゥは、イヒョンに、苦しめないでと言われたんですが、どうしても諦めきれません。

こうなったら、有り金はたいてビリヤード場を買い、生活を安定させ、イヒョンを迎えに行こう・・・そう決心したんです。

ところが、ビリヤード場を売ろうとしていたジョンテが、ウソつきでね。二重契約をしてて、他の人からも契約金を受け取っていたんですよ。そして、恋人と一緒にチェジュ島に逃げちゃった。

 

ギョンドゥは、こうなったら、どこまでも追いかけてお金を返してもらおうと思いました。

まぁ、本当に思ったらすぐに行動に移してしまうのねぇ・・・。

あっという間に、へドゥムと二人、チェジュ島へ。

 

この時、偶然、イヒョンも仕事でチェジュ島に来ていたのです。

空港でギョンドゥとへドゥムを見かけたイヒョン。

動揺しまくりです。

 

ところで、このところ、へドゥムが珍しくおねだりをしてます。スマホが欲しいと泣いてねだるんです。

友達と話をしたいから・・・と言います。

この友達が、なんと、グクなんです。グク、どこかの田舎で獣医として働いていましたよ。

そして、孫と接触してて・・・多分、あのブランコの一件の時、助けたのがグクだったんでしょう。

疑問が出てくると、へドゥムは電話して聞いてるんですね。それを、嬉しそうに答えてあげてるんです、グクが。

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今日のラーメン♪

2014-08-13 14:41:30 | 食べ物関連

久々に行って来ました、お墓参りルートにあるラーメン屋さん

 

左がアルフィー注文の“魚介醤油ラーメン。右が私の“鶏塩ラーメン”。

鶏塩ラーメン、二度目なんですが、以前とはちょいと様相が違う。

葱のみじん切り、散らして無かったのに・・・

葱嫌いの私としては、以前の方が良かった 味的には、変わりありませんが、やっぱり葱の風味は強くなってました。

葱好きな人にはたまらないんでしょうが・・・。

 

で、アルフィーの魚介醤油のスープは、鰹の粉末が随分入ってまして、とろっとした感じがしました。

以前、どこかの(・・・確か‘松戸富田’)ラーメンで食したほど魚介の風味が強くは無くて、全く生臭みはありませんでした。

醤油味が、まろやかになってましたね。

アルフィーとしたら、ここの魚介スープの方が好みだとか。

私は、やっぱり魚介はちょいと・・・

 

そして、やっぱり定番はキクラゲ。

四国のラーメンのお約束なんでしょうか。…不思議。

 

相変わらず、混み々。

頑固そうなご主人が、差配してます。

美味しかったです。ご馳走様でした。

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『私の10年の秘密』4話まで

2014-08-13 13:04:55 | 韓国ドラマのエトセトラ
出生の秘密 韓国ドラマOST (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Danal

レビュー一覧は、こちらから。

 

ギョンドゥがイヒョンに会いに来ました。ギョンドゥは、思い立ったらすぐ行動に移すタイプで、じっとしていられなかったのです。

瓜二つ・・・と言うより、もう本人としか思えませんでしたからね。・・・本人だもん。

心配した5歳のへドゥムがイヒョンに連絡してきました。お父さんが会いに行った・・・と。

それを聞いた時には、既にギョンドゥは会社に着いてました。

 

ギョンドゥは、最初、イヒョンを見て、ただただ泣きながら見つめるだけでした。

その顔を見て、イヒョンは、昔、鎌を持ってパルボクを追いかけた、あのアジョッシだとすぐに分かりました。

だから、自分がお金を持ち逃げしたと思ってて、それを抗議に来たと思ったのです。一生懸命、誤解だと説明しようとしました。

でもね、ギョンドゥは、そんなのどうでもいい・・・といきなりイヒョンを抱きしめたのです。物凄い力で。

「会いたかった。死んだと思ってた。」

イヒョンが振り払おうとしても、離れません。

警備員が駆け付け、やっと引き離してもらえました。

連れて行かれながら、ギョンドゥは、必死に叫びました。

「俺はいい。だけど娘のへドゥムのことは。へドゥムのことだけは・・・。」

その瞬間、気がついた時、母乳が服ににじんでいた事を思い出したイヒョン。

呆然としました。

 

ところで、その日、イヒョンとソニョン、スチャンは久しぶりに3人で会う事になってたんですが。

前もってソニョンがスチャンに会いに行ってました。

何やら、3人の間に揉め事があったようです。

それが明らかになることは、とても拙い事のようで。だから、ソニョンは、スチャンに、何も無かったことにしたい・・・と言いたかったのです。

スチャンも、それに異存は無いようです。

 

イヒョンは、へドゥムから聞いた住所で、ギョンドゥの店を調べました。

そしたら、そこにへドゥムの動画があったのです。

ややこしい計算をアッと言う間に暗算してる姿です。幼いころの自分と同じ姿だったようです。

気になったイヒョンは、その住所の場所に行って見ようと思いました。

ところが、途中でスチャンから連絡が入ったのです。ソニョンが倒れた・・・と。

パニック障害を持つソニョンが、呼吸困難になってしまったようです。まぁ、治療のおかげで大ごとにはなりませんでした。

 

この時、スチャンは、思い切ったように言いました。

「1997年から2007年のこと、教えてあげようか?」

でも、結局は、誤魔化してしまって・・・。スチャンはイヒョンに片思いで、ソニョンはスチャンに片思いで・・・と、充分分かってることを繰り返しただけでした。

「1997年からのことは友達や家族に支えられて生きて来たというのは分かってきた。でも、2006年4月から1年間のことは、証言してくれる人が誰もいないの。」

・・・とイヒョン。

そうだよね、ギョンドゥと一緒に居たんだもんね。証言者はギョンドゥとその周辺の人たちだもんね。

 

翌日、気になって仕方がないイヒョンは、ギョンドゥの住む街に車を飛ばしました。

ところがです。ギョンドゥもまた、へドゥムを連れてソウルに向かっていたのです。彼はイヒョン=ユニが今の立場や生活を考えて、自分を知らないフリしてるんだと思ってるんですね。だから、へドゥムの姿を見たら、もう、そんな事は出来ないだろうと思ったのです。

 

イヒョンは店に行ってみましたが、何も思い出せません。

肉まんを注文して座ってるところに、テマンがギョンドゥを訪ねてやって来ました。

そして、イヒョンを見て、気付いたんです。

「ユニさん?」

「人違いです。」

それだけ言って、イヒョンは店を飛び出しました。テマンが後を追って来ましたが、車で振り切りました。

テマンは、すぐにギョンドゥに連絡しました。

 

その時、ギョンドゥは、警察にいました。

会社の前でへドゥムと一緒に立っていたのを警備員に咎められ、また、警察の御厄介になっちゃてたんですね。

へドゥムも、意味が分からず、困ってます。頼りになるのはへドゥムだけなのに・・・。

 

ギョンドゥは、テマンから連絡を受け、急いで帰って来ました。

そして、イヒョンに連絡したんです。電話番号はへドゥムが知ってましたからね。

「来るまで待ってる。俺に会うために来たんだろ?」

 

先に話しておきます・・・とイヒョン。

「私は人生の三分の一を覚えていません。だから、記憶にない人が現れたら、こうやって確認します。どこで会ったのか。どういう関係なのか。殆どの人が留学時代の友人か恩師。家族か親戚の誰かで、大概は納得できる間柄だった。でもアジョッシは違う。」

「ややこしい話はやめろ。」

と、ギョンドゥ。要は、覚えていないと言う事か?・・・と問いました。

 

「何も?」

と、ギョンドゥは怒りました。

死のうとして出会い、生きようと決めて、お前が身ごもってボロ屋から引っ越し、借金して店を構え、そしてへドゥムが産まれた・・・。

「それを忘れただと?本気で言ってるのか?」

 

死のうとした?・・・とイヒョンは愕然としました。その場所が、母を散骨した場所だと知り、そんな大切な場所で死のうとする筈がない!・・・と言いました。

その時、ギョンドゥが言いました。

「お母さんが来たぞ。」

雨が降って来たのです。

イヒョンは、散骨した時、巡り巡って母が雨となって戻って来る・・・と考えるようにしたんですね。それを、ギョンドゥに話したってことですよ。自分以外にその話を知ってる者が居る筈が無いんですから。

 

ギョンドゥは、ずっと、ユニは自分に愛想を尽かして出て行ったんだと思っていたようです。貧しい暮らしに嫌気がさして・・・。

なのに、覚えていない?へドゥムを産んでいない?・・・。

許せないとギョンドゥは思いました。自分のことはさておき、娘のことをそんな風に言うのは許せなかったのです。

雨の中、どうしてもへドゥムに会わせると、イヒョンを引っ張って行くギョンドゥ。

産んだと言ったら、もう会いに行かないから、産んだと言え!・・・と言って。

でもね、無理ですよ、イヒョンには。

全然分からないんですから。事実はそうだといろんな証拠がそろっていても、自分は分からないんですから。

ギョンドゥも、分からないと言う言葉には、どうしようもありませんでした。

「思い出させてやる。」

そう、ギョンドゥは叫びました。

 

イヒョンは、自分が死のうとしていた・・・とギョンドゥから聞いた事が気になっていました。

ソクに、2006年4月に自分が家出したころ、何かあったのかと聞いてみました。

「何も無かった。突然いなくなって1年後に17歳の精神年齢で戻ってきた。それだけだ。」

と、ソク。

それより、仕事を頑張れと言いました。このところ、イヒョンを信頼してくれて、大きな仕事を任せてくれるようになっていましてね。

それが、イヒョンには、とても嬉しいんです。

後押しをしてくれると、この時もソクは言いました。

いっそう仕事に励もうとイヒョンは嬉しそうでした。

ソク、本心なの?

あまりにいい加減な次男ギジュンに、株をイヒョンにやるぞと叱っていたくらいですしね。

 

イヒョンは、家出した頃のことを聞きに、ギジュンを訪ねました。

でも、家庭内の事に全く関心が無かったギジュンは、家出の理由に思い当たる事が無くてね。ただ、母がお祈りをしていたのを聞いた・・・と言いました。

『羊の仮面をかぶったサタンが会社の弱みを握り消え去りました。犯した罪の意味を分からせて下さい』

・・・と。

「贔屓されてると兄貴が怒ってたよ。父さんは人を信頼するような人じゃ無いのに。姉さんを優遇するということは、その握ってる弱みが関係してるんじゃ?」

 

ギョンドゥは、次の手を考えました。

へドゥムが字の練習をしていた手帳を、イヒョンに届けたのです。

中を見ていると、自分が書いた置手紙が挟み込まれているのを見つけました。確かに自分の字でした。

 

ふらっとギョンドゥの家に向かったイヒョン。

中から、へドゥムの声が聞こえました。ギョンドゥに子守唄を歌ってあげていました。

自分が幼いころから亡き母が歌ってくれていた歌です。

もう、否定しようがない・・・そんな気分だったでしょうね、イヒョン。

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『私の10年の秘密』3話まで

2014-08-12 16:10:10 | 韓国ドラマのエトセトラ
私の10年の秘密 DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

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イヒョンの記憶の無い10年の、ほんの一部が分かりました。

連れて来られたのは、ソクの家でした。グクとは異母兄弟だそうです。

そして、その家の長男ギテの嫁がソニョンだったのです。

グクが、留学資金を援助してくれと言って、イヒョンをこの家に連れてきて、自分はそのまま行方をくらましたんだとか。死んだわけじゃないのね?

 

ソニョンは、イヒョンを見て驚き、怖がりました。でも、姉に諭され、イヒョンと向き合う事に。

それでイヒョンが10年間の記憶を失くしてると知ったのです。信じたのかな?

だから、自分に対して高校生の頃と同じ言動をするのだと分かったのです。自分がイヒョンに対してした事は、全く覚えていない様子に、ほっとした感じです。

 

ところで、このソクの家族ですが。ま~っ人間味の無い者ばかり。

嫁だと言うのに、夫のギテもソクと妻のチョ女史も、ギテの弟であるギジュンも何の関心も持ってない様子。目も合わせません。

この家を‘地獄’だとソニョンは言います。

まだ、イヒョンはその意味を理解できていません。

 

イヒョンは、1年前、家族に散々毒づいて出て行ったんだとか。そのまま1年もの間家出していたと皆思っています。

ギテなんぞ、毒づいた手前、記憶を失くしたと言わなければ戻ってこれないからだ・・・と記憶喪失は芝居だと思っています。

 

イヒョンは、この現実を受け止める事にしました。

お姫様のように皆の言葉を信じるフリをして、生きて行くと決心しました。

そして、自分が着ていた洋服、持っていたモノ、指にハマってた指輪も外して、箱に仕舞い込みました。

 

5年が経ちました。

赤ちゃんはへドゥムと名付けられ、元気に育っています。

そして、イヒョンの血・・・性格にはグクの頭脳を受け継いでいます。何でもすぐに覚えてしまうんです。

ギョンドゥの娘であり、良き相談相手のような存在です。5歳にして・・・です。

 

そんなギョンドゥ&へドゥムの親子にいつも優しくしてくれるのは、韓服屋のミョンジョンでした。

彼女、どうもギョンドゥのことが好きみたいです。でも、ギョンドゥは、全く気付いて無くて、仲の良いテマンとの仲を取り持とうとしたりしてますよ。あ~ぁ・・・

ミョンジョンを演じてるのはチョ・ミリョンさん。視聴始めたばかりの「秘密」でミニョクの継母をやってます。でもねぇ、このミョンジョンとは全く違うイメージの役柄で、同一人物か一瞬迷いましたよ。役者さんってすごいな・・・と又思いました。

 

テマンが、ある日、ユニに似た人を見た・・・とギョンドゥに言いました。

死んだと思って来たギョンドゥ。でも、ふと気になり、見たと言う場所に行くんですが、結局会えず仕舞い。

でもね、彼自身が今度は本当にユニ=イヒョンを見たのです。TVに映っていたんです。

 

慌ててネットで検索し、そのニュース映像をチェック。どう見てもユニです。

ある街で低所得者のための住居建設と言う仕事をしてると知り、そこに急ぎました。

ところが、ギョンドゥがタクシーで乗り付け、降りた後、そのタクシーにイヒョンが乗るというタッチの差で、行き違いになってしまうんです。

それならば・・・と会社に訪ねて行ったんですが、生憎その日は、イヒョンは会社に出なくて・・・。

結局、自分の連絡先を渡してもらうよう言伝し、帰るしかありませんでした。

 

でもね、神様はなーんて粋な計らいをすることか。

タクシーの中に、ギョンドゥが携帯を落としてまして。それに偶然へドゥムが電話してきたことで、へドゥムとイヒョンは言葉を交わす事になったのです。

5歳のわりにしっかりしてるへドゥムは、携帯を送るというイヒョンの名前と携帯番号を聞き出す抜かりの無さ。

これには、イヒョンも呆れました。

 

イヒョンは、叔父であるソクに、信頼されつつあるようです。

もう記憶喪失の事を疑ってないのかな?

今度、大きな仕事を任される事になり、有頂天になりました。

その晩餐会で、スチャンとも再会。

嬉しそうでしたね。

 

ところで、ソニョンは相変わらず家族の中で存在感が無い状態が続いています。

義母のチョ女史からは妊娠を強要されてるし、そのために教会に祈祷に行くようしつこく言われてるし・・・。

アメリカの有名大学出身のソニョンなのに、ここでは脳無しの扱いを受けてるんです。だから、イヒョンに息抜きをせがむんですが、まだイヒョンとしても、そこまで自由にできなくてね。

でも、今回は嘘をついてスチャンと一緒に3人で昔の様に遊ぼうと言いました。

ところが、ソニョンがスチャンの名前を聞いた途端、顔がこわばりましたよ。

スチャンとの間に何かあったようです。

 

イヒョンが、携帯を送って来ました。

受け取ったギョンドゥは意味が分かりません。送り主がイヒョンだと知ると、もう、何が何だか。

でも、へドゥムが電話番号も知ってる・・・といきなりかけ出したではありませんか。

そして、親しげに話し始めるのを聞き、途中で割り込みました。

「もしもし

でも、その時、イヒョンは、電話の前に居なかったのです。

車を運転中していたんですが、たまたま強引に割り込んで来た他の車の運転手に抗議してたんですよ。

何も返事をしないんで、ギョンドゥは、ユニが口ごもってると思い込んだのかな?

「ユニだろお前はユニだろ

泣きながら叫ぶギョンドゥ。

 

ところで、へドゥムが韓服を着て嬉しそうにくるくる回ってる時、ブランコにぶつかりそうになってしまうんですが。

それを危機一髪助けてくれた人物がいます。

でも、誰なのか、分かりません。グク?男でしたが。

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『私の10年の秘密』2話まで

2014-08-12 11:54:46 | 韓国ドラマのエトセトラ
出生の秘密 韓国ドラマOST (SBS) (韓国盤)
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ギョンドゥは、赤ちゃんを抱えて警察に行きました。

失踪届を出し、捜索してもらおうと思ったからです。

でも、あれこれ問われるうちに、妻の事を何も知らなかった・・・と改めて思ったのです。

ギョンドゥは、本当に馬鹿正直で真っ直ぐ、学も財産も、家族も無い男です。でもね、妻の事は本当に愛していたのです。

妻=ユニのことは・・・。ギョンドゥは、イヒョンが名乗ったのを、ユニと聞き間違えたんです。だから、ずっとユニと呼んでいました。

 

二人は、同じ場所で自殺しようとして出会いました。

ギョンドゥは、たった一人の家族だった母に死なれ、マルチ商法に手を出して、街の皆から預かったお金をパーにしてしまったようです。だから、もう街にも帰れない・・・と言う理由で。

そして、イヒョンは、この時点では死のうとした理由は出てきていませんが、とにかく、偶然同じ崖に立ったってことが出会いだったんです。

一目でイヒョンを好きになったギョンドゥ。

その瞬間、もう死のうという気持ちはなくなっていたようです。

イヒョンにも、死ぬのなら、お金持ってても意味が無いだろう、それにお腹を一杯にしてから死のう・・・とか、あれこれ理由をつけて引きのばしました。

「おじさんは、生きて。」

と、イヒョン。いい人だから・・・と。

イヒョンは思い出していたんです。あの詐欺師パルボクの一件の時に、出会ったアジョッシだと。記憶力良いですからね。

その時、自分を追っかけながらも、重い荷物を持ったハルモ二のために、荷物を持ってあげてた姿を見かけていたんです。ガラは悪いけど、本当は優しい人だと分かっていたのです。

 

「私は生きてても死んでるようなもんだから。」

と、イヒョンが言いました。

「それなら、俺と1年だけ一緒に住まないか?」

これが、切っ掛けでした。

 

二人で幸せに暮らしていた筈なのに・・・。

生まれたばかりの子供を置いて、イヒョンは出て行ったのです。

ギョンドゥは、彼女の置手紙を見つけました。

『もう戻りません。どうせ私は崖から飛び降りようとしていた人間です。あの時に死んだものと思ってください。絶対に忘れないで。産んだ子供を捨てるような最低な母親を絶対に忘れないで見返すつもりで生きてください。私もどこかで必死に生きて行きます』

 

一方、イヒョンは、1997年のままでした。天才的な能力もそのままです。

友達のソニョンに会いに行きましたら、ソニョンの姉が、会わせる事を拒んだのです。

ソニョン姉の話では、自分はアメリカ留学から帰国した事、1年前から音信不通だったことが分かりました。

そして、今、何やら、ソニョンがイヒョンにして、それでソニョン自身も苦しんでいる・・・と言います。

 

イヒョンは、1997年当時の記憶を頼りに銀行に行き、資産が相当あると言う事を確認。それならば、これはゲームだと思おう・・・と決心。

10年経った今の自分の能力を確かめ始めたのです。

ピアノを弾く事も出来ますし、バイクに乗るのも車の運転も上手だと分かりました。

病院では、解離性の記憶障害だと診断されました。待つしかない・・・と。治るとも治らないとも断言できないとのこと。

ただ、覚えていない10年間に、何か思い出したくない記憶があるんだろうと医者は言いました。自己防衛の機能が働いて、思い出すことを拒んでいるのかも・・・とね。

 

10年の記録を図書館で調べ始めたイヒョン。

そして思いだしました。自分の銀行口座に、定期的にイェガグループから振り込みがあったことを。

直接イェガグループに連絡を入れて問い合わせました。こういう、行動的なところ、すっきりします。話がとっとと進みますもんね。

すると、すぐに迎えの車が来ましたよ。

連れて行かれた先は、イェガグループの総帥チェ・ソクのところ。グクも同じ名字だけど・・・?兄弟?

 

ソクは、イヒョンに対して会うなり、殴ろうと手を挙げました。でも、思い直したように笑顔になったんですが・・・。

イヒョンは何の事やら全く分かりません。

「お前の父親のことは残念だった。だが私の所為じゃない。不可抗力だった。」

と、ソク。ってことは、グクは死んだの?

グクは1997年に大学を退職してて、その後は全く不明でした。

 

ソクは、何やら怒っています。

昔、グクがソクのところに連れて来た・・・と言います。イェガとは一切関係ないと言った・・・とも。

どういう意味なんでしょうね。

そして、イヒョンが案内されたのは、ソニョンの家?

それとも、ソクの家?だったら、何故ソニョンがいるの?

謎だわ

 

この時、イヒョンが残して来た赤ちゃんは、高熱を出して、病院に担ぎ込まれていました。

ギョンドゥは、イヒョン無しに生きて行くことなんてできないと、また同じ崖から飛び降りようとしていたんです。でも、その時、預けていた人から、赤ちゃんの容体が・・・と連絡があったんですね。

それで、命拾いをしたわけです。

でも、苦しむ赤ちゃんを見て、ギョンドゥは、自分は父親なんだと言う事を初めて意識したのです。

死ぬなんてできない・・・と。

イヒョンが赤ちゃんを残して行ったのは、自分に家族を作ってくれたことなんだ・・・と。

小さな指が、ギョンドゥの指を握りました。助かったようです。

そして、イヒョンもまた、胸の張りを感じていたようです。赤ちゃんを産んだ事も記憶に無いんだけど、母乳が出ると言う事が、それが事実だと証明しているんですね。

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『私の10年の秘密』視聴開始です

2014-08-12 09:28:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
私の10年の秘密 DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

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1997年、高校生のイヒョン=キム・ソヒョンさん(子役)は、シングルマザーの母と二人で生きて来ました。

見たモノをそのまま記憶できると言う直観像記憶の持ち主と言う天才で、アメリカの大学にも合格し、留学を待つだけになっていました。費用は自分で株の売買で稼ぐと言う親孝行でもあります。

 

ある日、母を騙してお金を持ち逃げした男が現れたとの報告を受け、男の元に急ぎました。

相手は女子高校生ということで、なめてかかった男パルボク。

でも、イヒョンは、記憶力を駆使し、母からお金をだまし取った日の事を、事細かく説明し、言い逃れを許しません。

そこに、もう一人の借金取りが。

 

これが、ギョンドゥ。彼もまたパルボクにお金をだまし取られた口なんです。

母の手術費に・・・と思っていたお金らしく、それを取り戻すために、必死に追っていたんです。

で、いきなり鎌を持っての登場に、パルボクは勿論、イヒョンも驚きました。

ここで、恐れをなしたパルボクが紙包みをさしだし、今はこれしかない・・・とさもお金を包んでるように言って逃げ出しました。

ギョンドゥが、後を追う間、そのお金を見てて欲しいと言われ、ソヒョンは思わずお金を持って逃げ出しました。一応、ギョンドゥに置手紙を残すところが、真面目なイヒョンです。

ギョンドゥは、パルボクにも逃げられ、お金はイヒョンに持ち逃げされ、散々な結果に。

結局、母親は亡くなってしまいました。

 

一方、イヒョンにも大変な事が起りました。母がすい臓がんだと言う事が分かったのです。

そして、あっという間に母は亡くなってしまいました。

亡くなる前に、母は初めて父親の事を話して聞かせました。

『チェ・グク 獣医学部教授』と書かれた名札の様なものを、母はイヒョンに見せました。

一度見たモノを写真の様に記憶する能力は父親譲りよ・・・と母。

「もしどうしても困ったら、一度だけ頼りなさい。大学に受かって困ったら、一学期分だけ・・・。」

 

イヒョンは、友達のソニョンに頼んで外出の時、一緒に行ってもらう事に。パルボクの一件の時、無断外出したんで、イヒョンは規則で外泊できない状態だったみたいですね。

この学校、すっごいお嬢様&おぼっちゃま達の通う学校のようです。制服が韓服のようで、可愛いんですよね。

イヒョン母は、その資金をどこから?・・・とちょいと疑問が。だって家賃も滞納していたようなんでもん。

ま、おいおい明らかになって行くでしょう。

でですよ。ソニョンは、スチャンとの仲を取り持ってもらう事を条件に、協力しました。

ところが、スチャンはイヒョンの事が好きみたいですよ。

 

一緒に遊園地に行って遊んだ3人。

でも、途中でイヒョンは一人で父親の元を訪ねたのです。

グクの研究室に行ったイヒョンは、正直に事の次第を話しました。とても簡潔で分かりやすい説明でした。

どういう理由か、グクとソヒョン母とは結婚せず、子供の存在自体も知らなかったようです。だから、イヒョン母が亡くなったというのも、この時初めて知ったんですね、グクは。

グク、天才であると同時に、ちょっと自閉症的なところもあるようです。

イヒョンは、自分の髪の毛を抜いて、グクに渡し、DNA鑑定で親子と言う事が証明されたら連絡してほしいと言いました。その時用件を伝えます・・・と。

グクは、その必要はないと、親指を立てました。

 

親指の先が、ぐっと反りかえってます。なかなかできない事です。

イヒョンも、同じようにできるんです。

 

そしたら、これはどうですか?・・・とイヒョン。

棚に並べられてる書籍のタイトルを、背を向けた状態で端から読み上げたのです。

「今日ここへ来たものの、想像していたより複雑な気持ちです。もう来たくありません。だから用件まで伝えます。」

秋に留学します・・・。企業の奨学生に内定していましたが、専攻を変えたら取り消されてしまいました。授業料が必要です。母と私の資金を加えて、これからも集めますが、まだ足りません。

「一学期だけ、足りない分を援助してください。」

母の言いつけどおり言いました。

 

その後、母と住んでいた家に向かいました。

家は他人が借りる事になったようで、必要なモノは持って行けばよいと隣のアジュンマに言われ、片付け始めたイヒョン。

でも眠くなってしまって、母に思いを語りながら眠ったのです。

 

ところが、次にイヒョンが目覚めたのは、2007年。

10年もの時間が経っていたのです。

彼女は、すっかり大人のイヒョン=ソン・ユリさんになっていました。

1997年に望んでいた“晴々しく別人”ではなく、いたって普通の女性になっていました。

そして、それまでの記憶、10年間の記憶が全く無くなっていたのです。

胸からは、出産したばかりの様に、母乳が・・・。

で、ですよ。帰って来ない妻を、赤ちゃんを抱いておろおろと待っているのは、なんと、あのギョンドゥじゃありませんか

いやぁ~っ興味が湧くわぁ

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「私の10年の秘密」あらすじ

2014-08-12 09:18:31 |   ★「わ」行

                                 

出生の秘密 韓国ドラマOST (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Danal

タイトル的には、まったく気をひかなかったんですが、別の作品に入っていた予告編を見て、注目。

レンタルしてきました。

ソン・ユリさん、ユ・ジュンサンssi主演の心温まる作品・・・らしいです。

 

    1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで

    10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話(最終話)まで

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『秘密』8話まで

2014-08-11 15:49:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密 DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドフンは、ミニョクがいったい何時から時分とユジョンの関係を知っていたのか調べました。

愕然としました。

かなり以前から、知っていた事が分かったからです。

不気味に思えたでしょうね、それを一切口にしてこなかったミンヨンが。

 

ユジョンは、少しずつ借金を返そうとしています。

が、いつものようにミニョクは、嫌味を言うんです。こんなはした金を返されても・・・と。返済方法は俺が決める・・・とかね。

でも、ユジョンは少し変わりました。

ミニョクが仮釈放させないようにした疑いが出てきて、それによってサンと別れてしまう羽目になったことが分かったからです。

恨みは出て来ますよね。

ミニョクが呼び出そうとしても、先約がある・・・ときっぱりと断ったのです。

用事とは、ジヒの実家の手伝いをすることでした。後に分かったんですが、ユジョンは魚が苦手だとか。なのに、魚屋のジヒの家の手伝いをしていたんです。

 

ミニョクは、又それをユジョンにちくちく言いに行きましてね。

ユジョンとすると、逐一自分の行動は監視されていると、改めて感じたようです。それならば・・・と開き直った態度で言いました。

「私に子供が居た事も知ってますよね。服役中に、子供を奪われました。子供が死ぬ時、一緒にいられなかった。病気だったのに、抱いてやれなかった。私でさえ辛いのに、ジヒさんのお母さんはどれだけ辛いか。一生罪を償います。謝っても時間は戻らないと分かっています。だけど、避けたいからって逃げちゃだめ。」

何も言えなくなったミニョクは、返済方法を書いたメモを叩きつけて出てくるだけでした。

「グァンス、どうして俺が辛くなる?」

ミニョクは、そんな自分の気持ちが分からずイラつくばかりでした。

 

ドフンは、ジヒの事件を調べ始めました。そして、対向車のブラックボックスに、もしかしたら何か写っているんじゃ?・・・と思ったようです。事件の瞬間ではなく、それ以前も含めて。

で、発見しました。

途中、車のワイパーの調子が悪いのを直してる自分の姿が写っていたのです。

それを削除しちゃったようですよ。

 

ミニョクは、ドフンが昔の事件を調べ直してると聞き、何か不審なモノを感じたようです。

先輩の検事に、現場に残された足跡、ジヒの傍に残された足跡があった事を聞きました。でも、雨の所為で、大きさ等の詳細は不明・・・と。

もしかしたら、別人の可能性も?・・・と飛躍した思考が出来るのが素晴らしい

 

ところで、チョ会長ですが。どうも体調が思わしくないようですよ。見かけは丈夫そうですが、ドイツで何やら治療を受けているのでは?・・・とドフンは推察しています。

そんなチョ会長の後継者として、ミニョクはまだまだ未熟で役員達の信頼を得られていない・・・と言いました。

率直な物言いです。

チョ会長は、ドフンからミニョクに発破をかけてほしいと言いました。

で、ミニョクの部屋に通されたドフンは、そこでユジョンに関するファイルを見つけたのです。机の上に無防備に置いてあるんですもん。見つけるよね。

「どこまで知ってるか聞いたら驚くだろうな。」

と、以前言っていたミニョク。その言葉の意味を初めて知ったドフンでした。

でも、ドフンも以前のドフンじゃありませんでした。

「ユジョンさんは、かつて私が愛した女性です。丁重な扱いを。何を企んでいるか知りませんが、二度とあなたの好きにはさせません。」

そう言って部屋を出て行こうとしたドフンに、ミニョクは何気ないフリで聞きました。

「4年前の事件の捜査記録を何故見るんだ?」

痛いところを突かれましたね、ドフン。

 

ミニョクはセヨンに聞きました。自分がもし殺人事件を起こして刑務所に行くようなことになったらどうする?・・・と。

「良い弁護士を雇う。どんな手段を使っても刑務所行きを阻止する。絶対に行かせない。私が阻止する。」

と、セヨン。

この言葉を、ユジョンにあてはめたかも。

 

ある日、ミンヨン主催のパーティが開かれました。

あらかじめ出席するかどうか聞かれたセヨンは、どっちつかずの返事をしました。

そして、ドフンに同伴してほしいと頼んだのです。

ドフンが、ミニョクに当てつけのためか、自分と本当に行きたいからかと聞いたら、セヨンはミニョクに・・・と。

ドフンはそれでも、同伴すると言いました。セヨンの気持ちは充分分かってますからね。

 

ところがですよ。またまた鉢合わせしちゃったんです。

と言うのは、セヨンが欠席すると思い込んでいたミニョクが、ユジョンを変身させて同伴しちゃったんですよ~。ドフンを刺激するためだったんですけどね。

まぁ、これも韓国ドラマじゃ定番の“プリティウーマン風エピソード”。

掃除婦の格好をしていたユジョンを、職場から連れ去ってブティックに連れて行き、自分好みのスタイルに仕上げるという、あれです。

 

セヨン、またも作戦失敗です。

ドフンもまたショックを受けました。借金のために、ユジョンがミニョクの言いなりになっていると思ったからです。

いくらユジョンが説明しても怒りはおさまりませんでした。

「強引だったら身体も売るのか。」

この言葉は、流石に許せないユジョンでした。いくらドフンでも・・・。

 

ミニョクも、セヨンの気持ちは分かってて、だから、これでセヨンが傷ついたことは察しました。

後を追ったのですが、気持ちはすぐには収まりませんよね、セヨンも。

 

ところが、ミニョクの悪友が、ユジョンに絡んで来たんですよ。

争ってるうちに、ユジョンのドレスが破れてしまって。肩の火傷の痕がむき出しに。

ドフンは知ってましたし、ミニョクも、その日ドレスを選ぶ時に見てしまいまして。二人とも、ユジョンの苦労を記すモノだと、敢えて問いただしはせず、見て見ぬふりをしたんですよ。

なのに、他の客たちが、引いちゃうし、悪友は散々ユジョンを侮辱するし。

その時、ふわっとユジョンの肩に上着がかけられました。ミニョクでした。

悪友のあまりにも酷い言葉に我慢ならなくなったドフンが殴りかかろうとした時、一瞬早く、ミニョクが殴りかかっていました。

「言う事を聞く女だ。俺が言った言葉にだけ。」

 

その頃、会社ではミニョクの解任案が決議されようとしていました。臨時取り締まり役会が開かれていたのです。

セヨンは、悪友を殴り続けるミニョクを呆れたように見つめていました。

ドフンは悲しげに、切なげに自重めいた泣き笑いの表情でした。

 

部下たちが二人を引き分けた時、グァンスから報告が入りました。

ドフンとユジョンがプロポーズイベントをした日が、ジヒの事故の日だったということを店の従業員から聞いてきたんです。

 

臨時取締役会に、セヨンがやって来ました。

出席者たちは、皆気まずい表情をしましたが、セヨンは落ち着き払っていました。

役員たちを問いこもうと、チョ会長が電話してきますが、皆出ません。そして、セヨンは賛成に手をあげたのです。

 

ミニョクが、ユジョンに詰め寄りました。

「お前は何をした。」

そこまでドフンを庇うなんて・・・という思いでしょうか。愛の存在を信じないミニョクには、理解できない事だったのかも。

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『秘密』7話まで

2014-08-11 15:47:56 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密 DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミニョクは、治療費を支払い、名乗らずに帰ったようです。だから、ユジョンはドフンが助けてくれたと思いこみました。

家の建物はミニョクの所有となり、早く出て行けと言われているし、父は亡くなったし、ドフンとも別れた・・・。

行くあての無くなったユジョンは、ジャヨンのところに転がりこみました。

ジャヨンにも別れた子供がいて、ユジョンの気持ちは充分理解してくれる相手です。やっと心休まる場所が出来たようです。

 

ドフンは、職探しをしますが、検察内部の噂は伝わってて、なかなか仕事は見つかりません。

お金のことで朝から喧嘩をする両親を見て、ドフンはとうとう怒りを爆発させました。

初めて自分たちに向かって怒鳴ったドフンに、両親は、驚き、そしてショックを受けました。

でもね、怒鳴ったドフンも、本当は後悔しているんです。

苦しみ悩んだ挙句、ドフンは決心しました。Kグループに入ると。

そして、セヨンへの好意を隠そうとしなくなったのです。

 

これらすべて、Kグループの頂点に立つための方策なんでしょうか。それとも、本気?

ミニョクは、ドフンの意図を知りながら、何も言いません。

でも、セヨンに近づくのは、ムカつくようなんですね。セヨンには友情しか無いと思ってましたが、違うの?愛情もあるの?

と言うよりは、大切なおもちゃを他人に取られそうで怖いという感じですが。

 

ミニョクは、ユジョンの家と店の借金を肩代わりしました。

自分に払え…と言うのです。

借金の手前、ユジョンはミニョクの呼び出しを無視する事も出来ず、言いなりになってしまってました。

まぁ、彼女が優しいという理由もありますが。

 

そんな時、同居してるジャヨンと、同じく刑務所仲間のサンドラ・ファンの仕事を手伝う事に。

偽ブランドのバッグ等を、売る仕事です。

と言っても詐欺とかじゃなくて、偽ブランドだときちんと断っての販売です。

で、ある時、お得意様の家にバッグを持って行ったのですが、そこがまたもミニョクの実家。ミニョク継母が呼び付けたのです。

以前、指輪の事で揉めた相手だとお互いすぐに分かりました。

ミニョク継母とすると、以前の事もありますから、やっぱりミニョクの周辺をうろつく胡散臭い女としか思えません。

今回も、ミニョクが庇いましたしね。

そして、家に来ていたドフンと又もや鉢合わせですよ。こればっかり・・・。

如何に行動半径が似通ってるかと思ってしまう展開です。

 

ドフンもユジョンも驚きました。ユジョンは、検事を辞めたと言う事も知りませんでしたから、本当に驚きました。

それに、ミニョクが“友人”だと言うし・・・。

ドフンはドフンで、ユジョンを責めました。

ミニョクに借金してる事も気に入らないし、第一、ミニョクの正体、ミニョクの本性をユジョンは知らないでいいように振りまわされてるように見えますからね。傷つくのはユジョンだと思えますよね。

「あいつが何をしたか

と、叫んだドフン。

ユジョンにとってミニョクは、被害者の恋人で、だから犯人である自分に相当な恨みがあり、そのせいで何かと苦しめるのも仕方が無いと思っていたのです。

 

で、ある日、ユジョンは探していたへジンをとうとう捕まえる事が出来ました。以前、街で姿を見かけたものの、見失ってしまった事があったんです。

へジンには言いたい事が山ほどありました。

へジンがサンに傷をつけた所為で、自分とサンは離ればなれになってしまい、サンの死にも立ち会えなかったわけで。

恨みは大きいです。

「叩きなよ。叩きたいんでしょ?」

と、へジン。

「叩いたら、サンは生き返る?」

そう言ってへジンを殴るユジョン。これがねぇ、演技とは思えないほどリアルなんですよ。本当に痛そうなんですよね。

でもね、へジンは、サンが死んだ事を知りませんでした。

自分がした事で、ユジョンはサンとあの時別れたまま二度と会えなかったんだと知ると、流石に罪悪感で一杯になったのです。

「なぜなの?」

と、泣きながら聞いたユジョン。

「仮釈放の審査を受けられないようにしてくれと頼まれた。」

ユジョンはその時、ミニョクのこれまでの言葉、ドフンの言葉が頭の中に甦りました。ミニョクが言ってた‘外には辛いj事がたくさんある’というのは、この事?・・・と。

 

一方、ドフンの元には入社祝いがミニョクから送られていました。

中に入っていたのは、ドフンとユジョンが、あの店で撮ったツーショット写真が。

つまり、二人の仲を知っているという事です。

愕然とするドフンでした。

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