秘密 OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤) | |
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ミニョクが、ジヒの恋人だったと知ったユジョン。やっと、ミニョクがしつこく付きまとい、嫌味な言動を繰り返す理由が分かりました。自分を苦しめる真っ当な理由があったんだ・・・と理解したのです。
座り込んでしまいました。
セヨンは、プライドを捨ててミニョクに告白しようと、歌の練習までして臨んだのに、肝心のミニョクは姿を消してしまってて・・・。
不発どころか、自分のことは全く眼中に無いと改めて知ってしまったのです。
自分が情けなかったでしょうね、彼女の性格としたら。
ドフンは、セヨンに近づこうと思ったんでしょうか。或いは本当にセヨンに惹かれているんでしょうか。
「こんな言葉を知ってますか?‘泣いてくれない人のために涙を流すな’思ってくれる人のために涙は取っておいてください。」
いや~っキザだわ 久々にここまで芝居がかったセリフを聞きましたよ。
ミニョクが戻って来て、この一件に触れた時、セヨンはもっと情けない思いをしました。
誰のために歌ったのか、誰のために苦手な舞台に立ったのか、全くミニョクは分かってなかったのですから。
「あなたのためよ。」
そう、セヨンが言った時、ミニョクは物凄く意外な表情をしました。セヨンが?・・・と。
「結婚をやめる。」
そう、セヨンは言いました。
でもね、心から本当の意味での結婚をするのではなく、ビジネスとしての結婚という契約をする・・・。そんな風に思う事にしたんです。セヨンが悲しいです。まだミニョクの事をふっきれたわけじゃないだろうにね。
ユジョン父が倒れました。動脈瘤があるんです。
手術が必要になりました。それでも、完治するかどうかは分かりません。
ユジョンは、父を助けてくれと医者に頼みました。
でもねぇ、お金が無いんですよ。
そんな時、父のジャンパーのポケットから、以前ミニョクが一方的にユジョンに渡した指輪が出て来たのです。
悪い事だとは分かってても、ユジョンは、それを質に入れてしまいました。
その頃、ドフンは、キム議員に対する違法捜査の疑いで検察から事情を聞かれてきました。
キム議員が反撃に出たのです。
資料はミニョクから出てますからねぇ。いったいどういう方法で手に入れたのか、ドフンとすると、不明な部分も多かったんじゃないでしょうか。それに、先輩検事のやっかみもあったようですね。出る釘は打たれる・・・的な。
検察内部での立場が悪くなってきたドフン。
そこにKグループから誘いの手が伸びたのです。
検事としての仕事からは干され、出勤しても何もできないドフン。
悶々としてるところに、セヨンが来ました。一緒にお酒を飲みたくなった・・・と言って。
ユジョンは指輪を質入れして得たお金を病院に払い込み、手術を希望しました。
ところがですよ。あっという間に、ばれてしまったんです。
あまりにも高価な指輪だったため、ナンバーも付いてるし、質屋からも不審に思われたのかも。
指輪は、ミニョク継母がセヨンのために買ったものでしたから、ミニョク継母に連絡が行きましてね。ユジョンはミニョク継母の前に引っ立てられて来たってわけです。
警察に・・・となった時、ミニョクが現れ、自分が渡したと証言。
継母の手からユジョンを逃がしました。かと言って、指輪を質に入れた事を許したわけじゃありません。
ミニョクもユジョンを警察に突き出そうとしたんです。
ユジョンはミニョクにすがって頼みました。見逃してくれ・・・と。
父の手術が成功したら、必ず返すから・・・と言って。
そこに、なんと、セヨンとドフンが。
ミニョクはわざとユジョンがお金を工面したいがために来た・・・と言いました。
ドフンに聞かせるためです。
4人で飲むことになったわけですが、ユジョンとドフンは気まずい表情。
セヨン一人、ユジョンとの関係が分からず、雰囲気が変な理由をあれこれ考えていました。
もしかしたら、ミニョクがまた遊びで付き合ってるのかと思ったりしてね。でも、ユジョンがそれを否定したんで余計に分からなくなったみたいです。
でも、セヨンとユジョンが席を外した時、ドフンとミニョクが、ユジョンの事を話しているのを聞き、やっと気まずい雰囲気の理由が分かりました。
先に帰ったユジョンが、病院に行って見ると、父の姿が消えていました。
こっそりと抜け出したようです。
必死に行方を追うユジョン。
ドフンも話を聞き、探しまわりました。そして、やっと発見したのです。
ところが、この時、ドフンの気持ちを冷たくするような事が。
なんと、ユジョン父、昔の事を覚えていたんです。それに、認知症の症状も何故か改善してて・・・。え?嘘だったなんてことは無いよね?
ドフンが、ユジョンにひき逃げの罪をかぶせた・・・と言う事まで気付いてたユジョン父。
ドフンは表情が凍りつきましたよ。
そして、二人で戻るのかと思ったのですが・・・。
次にユジョン父が見つかったのは、遠い場所で、それも遺体となって・・・でした。
ドフン、どーしちゃったの殺したわけじゃないよね?雨の中、遠い場所に置き去りにしたの?
ユジョンが知らせを受けてその場所に行こうとした時、偶然、ミニョクがやって来てまして。
結局、ミニョクが車で送る事になったのです。
父の遺体にすがって泣きじゃくるユジョン。
そして、一人で葬儀を執り行うユジョン。辛いのに、刑務所仲間のジャヨンが来たら、ほほ笑むユジョン。
それを、ミニョクは不思議そうな表情で見つめていました。
ただ、ドフンは来ませんでした。
ドフンが来たのは、埋葬された日でした。
全財産だ・・・とユジョンにお金をさし出すドフン。これくらいしか出来ない・・・と言って。
謝らないで・・・とユジョン。
私たちはこれまで努力してきた、でも、お互いを気遣ってるばかりで・・・。
私は自分の選択を間違っていたとは思わない。後悔していない・・・とユジョン。
私が先に行くわ・・・。後姿を見る勇気がないから・・・と。
二人は別れるしかありませんでした。
ミニョクはユジョンの事が気になっていました。行方がつかめていなかったのです。
店に行ってみました。
そしたら、そこにユジョンが倒れていたのです。
一瞬、どうすればよいか分からなかったようなミニョクでしたが、ユジョンを抱えて病院に急いだのです。
「死ぬな。俺の許しも無く、絶対に。」
その頃、ドフンは辞表を提出していました。