ペク・ジニさん、アン・ジェヒョンssiの作品がホームドラマチャンネルで放送が決定しました。
これまた、お久しぶりのペク・ジニさん&アン・ジェヒョンssiの組み合わせ。
50話と言う長丁場のホームコメディのようですね。
韓国ドラマの得意とするジャンルのようです。
放送開始日:7月30日(火)14:00~
話数:50話
詳細は、こちらから。
ペク・ジニさん、アン・ジェヒョンssiの作品がホームドラマチャンネルで放送が決定しました。
これまた、お久しぶりのペク・ジニさん&アン・ジェヒョンssiの組み合わせ。
50話と言う長丁場のホームコメディのようですね。
韓国ドラマの得意とするジャンルのようです。
放送開始日:7月30日(火)14:00~
話数:50話
詳細は、こちらから。
チョン・ドヨンさん、リュ・ジュンユルssi出演の作品が、衛星劇場さんに登場します
お久しぶりの、チョン・ドヨンさんです。
年齢を重ねて、ますます魅力的になっているチョン・ドヨンさん。リュ・ジュンユルssiとのコラボは、どんな雰囲気を見せてくれるのでしょう。
楽しみです。
放送開始日:7月19日(金)23:00~
話数:16話
詳細は、こちらから。
月に一度はうどん遍路をしたいものです
と言うわけで、今日は6月度のうどん遍路日
行先は、本当に久しぶりの「山下うどん」さん。
遡って調べてみると、この時以来なので、約8年ぶり。
上が私の“冷やしうどん並+鶏天”。
下が、アルフィーの“ぶっかけ冷や中+イカ天”。
〆て、丁度1000円也。
少し値上がりしたのかな
・・・と言うか、ステルス値上げかもしれないと、以前の写真を見て感じました
麺が美味しゅうございました。
しっかりとした手打ち感があり、固め。
よって、わしわしと噛まないといけません。でもその分満足感大あり
冷やしだったせいかもしれません。
所謂“讃岐うどん”のイメージの麺です。
アルフィーは、ここの麺が一番好きかもしれないと申しております
ちょっと、先日行った「大喜多うどん」の麺と似てるかもしれません。
本当は、冷やかけを食べたかったのに、間違って注文してしまいました。
かけ出汁が好きなんですよ、あたくし
しかし、つけ出汁も、美味しゅうございましたよ。
醤油の味が勝って無くて、出汁を強く感じました。
で、次は、いつものコースで、「焼き立てパン工房 ゆたか」さんに
お昼頃だったので、お目当ての“きなこ揚げパン”はラスト1個。
慌ててトレイに乗せました。
持ち帰りに、量り売りの“ミニクロワッサン”を100g。
〆て500円。
本当に安い美味しい
四国地方、梅雨の晴れ間も、今日でお終いのようです。
夜からは下り坂とか。
そのせいか、空気がじっとりと肌にまとわりつくような感じです。
食品を傷ませないよう、食べきらねば
レビュー一覧は、こちらから。
ファンとソンオン、そしてジェイの話をハン・ジュンオンが聞いていました。
親として、嬉しく思ったでしょうね。
これまで、ソンオンが如何にファンを信じ、信頼を得たいと思い続けて来たか、一番知っているからでしょう。
ハン・ジュンオンは、ファンが変わったと感じました。良い意味で・・・です。
ソンオンは、父がどれほど自分の婚礼を喜んでいたのかを改めて知りました。
常日頃は、贅沢を嫌う父が、盛大なお祝いをしようと、準備してくれていたことを知ったからです。
ただ、ハン・ジュンオンは息子に言いました。
死んだジェイの事は、もう忘れろ・・・と。
ソンオンがジェイの行方を追っている事を知っていました。空しいだけだと、言いました。
ソンオン、なんとも言えない表情を浮かべました。
父の言うとおりだと思ったでしょう。しかし、諦めきれないのです。
他の女性と結婚するなんて、ソンオンには考えられませんでした。
手元には、ジェイの肖像画があるのに、内官姿のジェイを見ても気づかないのね。
ファンは、ジェイにも友になってほしいと言いました。
男と女の間には友情は成立しないのかと、問いました。
ジェイは勿論、嬉しく思いました。
が、口では、ファンの仕打ちを恨みに思っていると言いました。
ファンとジェイの会話は、兄と妹、或いは仲の良い友達の会話のようで、面白いです。
ジェイは、相手を世子とは思わない口のききようですしね。
ただ、ファンは、ジェイが思っている以上にジェイのことを心の支えとしているようですね。
それが女性に対する愛情なのか、ソンオンに対するのと同じような友情なのかは、ファンにもまだ分かっていないようですが。
2人の関係が、また一歩近づいたようです。
その関係を、テガンは、嫉妬を含んだ眼差しで見てるようなんですが・・・。私の気のせい
ガラムが男装していると気付いた者がいます。
何か、ならず者のような男たちで、その情報を、チョ右議政に知らせたら、褒美が貰えるとほくそ笑んでいます。
男装してまで都に来たということは、ジェイに会うつもりに違いないと踏んでいます。
勘が良いね、見かけによらず。
危険が迫って来ましたよ。
ジェイも、ハン・ジュンオンの屋敷で見た婚礼準備の品々のことを思うと、とても複雑な気持ちになっていました。
ファンは、潔白が証明できれば、あの準備の品々が生かされると言いました。ソンオンと結婚できると言う意味です。
が、ジェイはソンオンと結婚したいと思っているわけではありません。
結婚するならば、相手を好きになって結婚したいと思っているからです。だから、ソンオンが良い人で良かったと、好きになれる人で良かったということなのです。
当時、結婚は親が決めるもので、当事者の気持ちは二の次でした。
だから、ファンもお妃が決まったら、その人を好きになろうと決めた方が良いと、ジェイは言いました。
「前もって好きだの嫌いだの決められるか」
と、ファンは呆れたように言いました。
ファンは、ソンオンにジェイの事を伝えようと考えていました。
その方が、安全だと思えるのです。
しかし、ジェイは潔白を証明する方が先だと言いました。
そして、もしそうできても、ソンオンと結婚する気は無いと言いました。
内官として生きる方が、幸せだからと。
女性は自由に考えを述べる事は勿論、生きる事も自由には出来ません。ファンに許されて男の格好をして初めて、ひとの役にたっていると感じられたのです。
嬉しかったです・・・とジェイ。
「すべて、世子様がそばにいてくださったからです。」
私もそなたがそばにいたからできた・・・とファンが言いました。
「私はこの生活が気に入ってます。」
ずっとこのまま私の傍にいるつもりか?と、ファン。
良い考えですと、ジェイ。
「王様になったら、私を尚膳にならせてください」
嫁ぎもせず、このまま内官でいると言うならば、尚膳にしてやろう・・・と、ファンは笑いながら言いました。
そんな事はあり得ないと心の隅では思いながらも、もしかしたら、現実になるかもしれない・・・なんて、幼い子供と他愛のない約束をするような気持ちだったのかもしれませんね、ファンは。
ファンは、今回の一件を王に報告しました。
王宮のスモモの木が燃えた件について調べていたところ、幽霊などではなく、何者かが企んだ事だと判明し、捜査している過程で、帳簿をチョ右議政の部下に奪われてしまったと。そして、それを元に、ハン・ジュンオンが疑われたと。
それだけじゃなく、減膳を要求したことも含めて、チョ一族の横暴は目に余ると。
しかし、そこにチョ右議政がやってきて、あー言えばこー言う・・・と言った感じで弁明しました。
見え見えの言い訳だと王もおそらく分かっていたでしょう。
しかし、この時、王はチョ右議政の言葉を信じると言ったのです。
ファンには、政治に関わるなと釘を刺しました。
チョ右議政はほくそ笑みました。
ハン・ジュンオンも、チョ右議政に抗議しました。
忠義心と私利私欲との区別も出来ないのかと。
ここまで、ハン・ジュンオンが敵対心を明らかにするなんて、意外でした。
ま、何を言っても、蛙の面に水とばかり、チョ右議政は全く堪えていませんけどね。
ファンは、全ての始まりは、10年前の碧川にあると考えました。
王宮の日誌と言うモノがあります。それには、細かく事実が書かれてありました。
みだりに見ることが出来ない日誌ですが、ファンは、ソンオンに命じて担当の者から借りて来させました。
担当者は、チョ氏に恨みを持つ者でした。だから、案外あっさりと差し出したようです。
会議で領議政やハン・ジュンオンたちが、10年前の碧川の宋氏の事件の再捜査を願い出ました。
チョ右議政の親戚のチョ・ウォノなど、おろおろと、でも必死に反対しました。
理由が分かりました。
宋氏が民衆を集め、盗賊となって反乱を起こし役所を襲うなどしていると最初に訴えて来たのが、チョ・ウォノだったのです。
チョ・ウォノは盗賊たちに襲われ大怪我をしながらも唯一生き延び、訴え出て来たとか。
王は、その訴えを聞き、当時軍務長官だったチョ・ウォンボに、訴えが事実なら、討伐せよとの命令を下したのです。
盗賊の首領は捕縛され都に連行され、処刑されました。
この一件の功績により、チョ・ウォンボは一気に出世したのです。
ファンは気づきました。
祝詞を汚したオ・マンシクも、祈祷師も碧川の出身だということに。
ソンオンを、星宿庁の巫女が訪ねて来ました。
祈祷師の元を、女性がよく訪ねて来ていたと言いました。顔は見えなかったと。
チョ右議政は王妃付きの尚宮と繋がっているようです。
王妃はチョ右議政の姪と言う事ですから、繋がっていても不思議は無いのですが・・・。
王妃はチョ右議政と一枚岩ではなさそうです。
それどころか、盗賊の首領だった宋何某の事をよく知っているようで。
その意味で、チョ右議政に恨みがあるようです。
ホン・スヒョンさんが演じてる段階で、単に大人しいだけの女性だとは思えなかったのですよね、あたくし。
何かありそうです。
ここに至って、王妃に裏の顔があると分かって来ましたね。
ある日、ファンがカン内官と言う人物を呼びました。
東宮内官や女官たちは、不思議そうに見つめていました。
カン内官に聞きたいことがあると、ファンは言いました。
碧川出身だな?と、ファン。碧川について聞きたいことがあると。
ここでまた一つ判明したことが。
東宮殿の女官チェ尚宮が、そうしたファンの行動を逐一何者かに報告しています。
あのスパイの一人は、東宮殿の女官でしたよ
ファンのすぐそばにまで、敵の手が伸びていたのね。
豊田正義氏の著書です。
「硯」「目覚まし時計」「アルバム」・・・。
最悪の地上戦があった沖縄に、今も眠る遺骨たち。
そして、遺骨とともに掘り起こされる遺品の数々。アメリカ兵に奪われた家族の歴史を語る品々。
それらがどのような歴史を目撃してきたかを、物語の形式で伝えてくれる作品です。
泣けました。
本当に泣けました。
誰が何と言おうと、どんな理由があろうと、戦争はダメです。
今、世界各地で起こっている紛争の責任者たちの胸倉を掴んで叫びたい気持ちです。
恒例の1時間ウォーキングを終えて、ネットをチェックしたら。
既に、除隊のライブ放送が始まってるじゃありませんか
いつもより、早めに歩き始めて、PCの前で正座して待つつもりだったんですけどね。
いやもう、そんなのどーでも良いです。
同期の方々と、涙ぐみながら熱いハグをして、門を出て来たJINくん。
外では、メンバー5人が待ってましたね
SUGAがいないのが残念でしたが、久しぶりに6人の変わらない関係が垣間見えて、本当に嬉しかったです。
完全体へのカウントダウンが始まったと考えて、待ちましょうぞ。
とにかくとにかく、JINくん、お疲れ様でした。
元気で義務を立派に果たし、本当に良かったです。
※画像は、お借りしたものです。
追記:13:41
SUGAも来た
和久田正明氏の著書。
お鹿の捕り物シリーズ2作目です。
今回も、緻密な筋書きで、飽きることなく最後まで一気に読みました。
大店の女番頭の一人息子が誘拐されました。
お鹿たちが必死に行方を追うのですが、間もなく、息子は無残な遺体となって、女番頭の家に投げ込まれるのです。
お鹿は、事件を追ううちに、女番頭自身の素性に疑問を抱きます。
そこから、事件は思わぬ展開を見せるのです。
このシリーズ、本当に面白いです。
お勧めですね
長月天音氏の著書。
都会の路地裏・・・ビルやマンションの立ち並ぶ通りから一本入った裏通りに「キッチン常夜灯」はあります。
シェフのケイとソムリエの千花の2人で営んでいる小さなレストランです。
営業時間が夜の9時から朝までと言うちょっと変わったお店。
主人公のみもざは、チェーン店のファミリーレストランの店長。
望んで店長になったわけではないみもざは、その重みと仕事の忙しさから、心の余裕をなくしていました。
追い打ちをかけるように起こったのが、住んでいたアパートの上の階の火事。
幸い、みもざの部屋は焼けはしませんでしたが、消火活動によって水浸しとなり、家財道具の全てを失ってしまいました。
部屋の修理や火災保険等の手続が済むまでの間、会社の寮に住むことになっただけでも、幸いと言えましょう。
その寮の近くにあったのが、「キッチン常夜灯」でした。
料理の美味しさは言うまでもなく、ケイと千花の優しさにみもざは少しずつ癒されていきます。
常連客それぞれの思い、境遇も知り、人生勉強も出来ました。
そうやって、少しずつ少しずつ、みもざは成長していきました。
心とお腹を癒してくれる料理は、読むだけで目の前に情景が浮かぶようです。
みもざの悩み、常連客それぞれの事情は、特別とは言えない事かもしれません。
一生懸命仕事をした結果終電を逃した人、早朝から仕事を始める人のために、ケイと千花は心を込めた料理とおもてなしで待っていてくれるのです。
事情を問いただすこともありません。
ただ、受け入れてくれるのです。
なんか、自然に心が温かくなり、涙が出そうになりました。
お勧めですね
こういうお店に出会いたいと、昔、思っていました。
一人でも家に帰るように気軽に行けて、知らない美味しい料理、ちょっと贅沢な料理を出してくれて、何も聞かれず、ただ落ち着いて食事のできる店・・・。
これから出会う事が出来れば、人生がもっと豊かになるように思いました。
先日読んだ「十手婆文句あるかい 破れ傘」のシリーズ第1弾。
主人公の“女岡っ引き 鹿”が女だてらに岡っ引きとなった経緯が書かれています。
鹿の主人は駒蔵と言う岡っ引き。
妻の鹿と前妻の息子秀次、鹿との間の多助、そして秀次の妻のおぶんと言う家族で暮らしています。
真面目で家族思い、民のために一生懸命犯罪者を追っています。
そんな駒蔵が、犯人を追う過程で無残に殺されてしまうんです。
大勢の人を情け容赦なく殺す犯人を、駒蔵の仇討ちと、鹿は息子たちと追いました。
そして、やっとのことで捕まえるのです。
鹿は、仇討ちが叶うまでと言う期限付きで十手を預かっているつもりでした。
しかし、奉行衆は、鹿こそ岡っ引きと、駒蔵の後を継いで岡っ引き任命するのです。
とにかく、痛快です。
今村昌弘氏の著作。
シリーズ第2弾・・・と言いますが、第1弾を読んで無い私・・・
こりゃ、是非とも読まなくては
主人公は、大学のミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子。
前作で、ある機関の秘密に関わった2人は、その機関の元研究施設だったという場所を探し出しました。
それが、“魔眼の匣”と呼ばれる不思議な建物。
そこには、予言者と呼ばれる老女が住んでいました。
偶然、来合わせた者たちが、山深い場所に建つ“魔眼の匣”に閉じ込められてしまいます。外の世界とをつなぐ、唯一の吊り橋が焼け落ちてしまったからです。
そんな時、老女がまた予言をするのです。
「あと2日のうちに、男2人、女2人の計4人が死ぬ。」
最初は信じなかった者たちですが、初日に男性が死んだことから、俄然、予言を信じるようになっていくのです。
人々は動揺し、お互いに疑心暗鬼となっていきます。
そして、次々に予言通りになっていくのです。
細かいストーリーですが、分かりやすく理解しやすい内容です。
ラスト、思いもよらない締めとなりました。
次のシリーズが楽しみになりました。
レビュー一覧は、こちらから。
賊に矢を突きつけられて、絶対絶命の危機に陥っていたジェイ。
その時、ガラム、そしてすぐ後にミョンジンが駆け付けて加勢したため、なんとか危機を脱することができました。
が、賊にも一人助っ人が加わったため、結局、逃げられてしまったのです。
賊の一人は、ミョンジンの投げた石が当たり、左こめかみ辺りに怪我を負いました。
これがもしかしたら、後に正体を突き止めるカギになるかもしれません。
ジェイは、この一件をファンに報告しなくてはと思い、王宮に急ぎました。
途中で、テガンとはすれ違ってしまいました。
王は、祈祷師を直接尋問したせいで、よりによって王である自分があの汚らわしい予言を直接聞く羽目になったことを激怒しました。
直接尋問を言い出したのは、チョ右議政。
それだけじゃなく、祈祷師が口にした“碧川の宋家”を盗賊一味として討伐したのは、チョ氏たちだったようですね。壊滅したことになっているのに、何故、残党が出て来たんだと、王はチョ右議政を責めました。
自身の懐を肥やす事しかしていなかったのではないかと。大切なのは国か家門かってね。
ここまで王が面と向かってチョ右議政一族を批判したのは、初めてだったのかもしれません。
王妃の親族で国一番の権勢を持っているということで、かなり遠慮していたようですから。
抗議しようとしたチョ右議政の声も封じ、言いました。
この一件を口外した者は、厳罰に処すと。親族も容赦はしないとね。
しかし、ひとの口に戸を立てるのは難しく、街の人々は、祈祷師の一件、そして、王宮のスモモの木・・・つまり李氏と同じ字の木が雷に打たれて燃え上がった事も広まってしまったのです。
なにせ、町中に“宋家滅李”と書かれた赤いビラが撒かれてしまったわけですからね。
チョ氏をはじめとした大臣たちが口をつぐんだとしても、内官や女官たちなど、目撃者は多数いますし。
難しいですよね、情報統制は。
王宮に駆け付けたジェイは、焼けたスモモの木の前で立ち尽くすファンを見つけました。
ファンは、呪いのせいで、たくさんある王宮の木々の中でスモモの木だけが燃えたのか?・・・と思いました。
が、ジェイは即それを否定。亡霊などいないときっぱり言いました。
「これは人間の仕業です。」
ジェイは木を調べました。
で、気づいたのです。硫黄が使われていると。
ミョンジンの力が必要だと思いました。
一方、祈祷師を監視していた牢の兵が殺されました。
祈祷師に剣や蛇を渡した人物を見た者たちですからね。証拠隠滅でしょう。
一連の事件には、様々な共通点がありました。
牡丹の花、蛇の毒、シム・ヨンと祈祷師の白髪等々。
ファンとジェイは、全てが“碧川の宋家”の残党の仕業なのかと思いました。
一時は、驚き、恐怖を感じていたチョ右議政ではありますが、冷静になると、“宋家滅李”には、“チョ氏”は含まれていないと思いました。
つまり、チョ氏は討伐隊ではあったけれど、全て王の命令で動いていたんだから、自分たちには責任は無く、だからこそ、王家である李氏が恨みの対象となっているのだと。
でも、なんか、その討伐には裏がありそうです。
そうじゃないと、チョ氏の一族の者があれほどビビる筈は無いでしょう。再捜査されるのを心底不安に思っていますからね。
それより、王が大勢の面前で自分たちを叱責したことの方が、チョ右議政には納得できないでいました。このまま見逃すことは出来ないと。
ファンとジェイはミョンジンの元を訪ねて行きました。
ミョンジンは、スモモの木が燃えた一件には、硫黄だけじゃなく、煙硝や蜜蝋が使われていたのではないかと指摘。
流石です、ミョンジン
この様子を、チョ右議政の手下カプスが目撃。
報告を受けたチョ右議政は何かを感じたのか、今後、ジェイを尾行するようカプスに命じました。
チョ右議政は、王への仕返しの一つとして、一族の儒学者たちを呼び寄せました。
そして、王宮の門前に座り込みをさせ、スモモの木の一件は天の怒りだから、自分の行いを正し、先祖に謝罪する姿勢を示せと訴えさせたのです。
まぁ、韓国ドラマでよくある儒学者たちの集団直訴・・・ですかね。当時は、民の言葉に耳を傾けること、特に儒学者のような識者たちの訴えは聞かなくてはいけないと言うしきたりのようなモノがあったようですよね。私から言わせると、“強訴”でしかないと思うんですが、王は聖君であるためには、この訴えを無視することは出来なかったようですね。
実際はどうだったのかは知りませんが
王は、これがチョ氏一族の企みだということは、重々承知していました。
激怒しました。
しかし、あまりにも権力を持ちすぎたチョ氏を黙らせるためには、自分が我慢するしかないと考えたのです。
チョ右議政が提案した“減膳(謹慎の意を表して食事の量や品数を減らすこと)”を受け入れたのです。
王の食事は、物凄い量と品数ですよね。それを一気に減らすことは、ショックな事だったんですね。
あの豪華な食事こそが、王の権力を示すことでもあったのかもしれません。
私の目からすると、減らした量で十分じゃないと思えるのですが
ジェイは、同じ時期に、硫黄、煙硝、蜜蝋を購入した者がいるかどうか、調べ始めました。
購入者の名簿を手に入れたジェイは、そこに共通してある名前に驚きました。
思いもよらない人物だったからです。
ファンに報告するために帰ろうとしたとき、町人とぶつかってしまいました。
この時、まんまと帳簿の包みをすり替えられてしまったのです。
カプスの指示でした。
ジェイが既に目を通した後で良かったです。
しかし、チョ右議政の動くのも速かった。
ソンオンが帰宅した時、屋敷は義禁府の兵に取り囲まれていたのです。
王の命を受けて、ソンオンの父ハン・ジュンオンを捕まえるために来たと言いました。
ソンオンが止めようとしましたが、聞き入れてもらえる筈ありません。
そこに、ファンとジェイが登場。
ファンは、王室を侮辱した罪に疑われている根拠をソンオンに説明しました。
一連の事件は、幽霊の呪いなどではなく、人間の仕業で、スモモの木が燃えた一件には、硫黄、硝煙、蜜蝋が使われていたと。
そして、硫黄、硝煙、蜜蝋を同時期に購入した者というのが、ハン・ジュンオンだったのです。
名簿にそう記されていました。
ジェイから奪った名簿を見たチョ右議政は、ハン・ジュンオンを追い落とす絶好のチャンスだと思ったわけです。で、王にその名簿を示し、捕縛の指示を仰いだってわけです。
ファンが、その事実をハン・ジュンオンに確認しました。
ハン・ジュンオンは、素直にそれを認めました。
ソンオンはそれを聞いて愕然としました。
しかし、そこでファンは、倉庫を開けてみろと言いました。ハン・ジュンオンとソンオンの潔白を説明すると。
倉庫の中には、それらのモノが置いてありました。
すべて、ソンオンとジェイの婚礼のためのモノでした。
蜜蝋で作ったろうそく、お祝いのための花火に使う硫黄、そして、硝煙は、ジェイの父から瓦の修理のために送ってほしいと頼まれて別に取り分けてありました。
ソンオンがジェイの家に行くときに持たせようと思っていたのですが、それが叶わなくなったわけです。
ソンオンは勿論、ジェイも心が痛んだでしょう。温かい親心が沁みました。
これで潔白が証明されたな?と、ファンは義禁府の長に言いました。
長は頷きました。
ファンが聞きました。誰からの指示だ?と。
なんと、ハン・ジュンオンの捕縛を命じたのは、王ではありませんでした。
チョ右議政が王の許可を得ずに勝手に義禁府の兵を送り、王に事後承諾させようと画策していたのです。
「そちを送った者に伝えよ。左議政の無実は、私が王様に伝える。」
ソンオンは涙がこぼれ落ちました。
ファンが自分を信じてくれていたことが分かったからです。
ソンオンを失いたくないがために、ソンオンを信じたとファンは言いました。
そうファンを諭したのが、ジェイだと言う事も知りました。
ファンもジェイも、ハン・ジュンオンを信じる気持ちはありましたが、それらのモノを集めた理由までは分かりませんでした。
だから、倉庫を見て、感動したんじゃないでしょうか。
「もう一度私の友になってくれるか。」
と、ファン。
「私はこれまでもずっと世子様の友でした。」
ソンオンは、涙を流しながら言いました。
奇跡ですよと、ジェイが言いました。
「人が出会い、互いを頼って信じる事。」
そうだな・・・とソンオンも言いました。
「私はこれから毎日、そんな奇跡を起こそうと思う。友と共に、その友を信じて、友を守りながら。」
ファンが言いました。
本当に久しぶりに『ばぁばのお昼ごはん』に行きました
アルフィーがお友達とランチ会と言う名の飲み会に出かけたので、私も一人でランチに出かけることに
瀬戸内海に浮かぶ大島の向かいに移転して以来、お初です。
連日満席だというニュースを見ていましたので、11時過ぎに伺ったのですが、なんと、第一駐車場は既にほぼ満車。
私がラスト。ラッキーでした
きっと、開店前から並んでる方も多いんでしょうね、あれじゃ・・・
思ったより多くの席がありました。
一人で利用する方も多いようで、カウンター席も多かったですね。
テラス席にしようかな・・・とも思ったのですが、一人で利用するのは、ちょいと気恥ずかしく思えたので店内の隅っこのカウンター席に。
隅っこが落ち着くわ・・・
そして、注文したのは、以前からイチオシだった“鶏唐揚げ定食”。税込み900円也。
ちょいと値上げされてましたが、許容範囲・・・と言うよりは、900円でもコスパ良すぎ
唐揚げの大きさもちょいと小さくなった気もしますが、十分です。
お味噌汁は相変わらず具沢山で、今日はにゅう麺でしたね。
お椀が大きいので、小食の方だったら、これでお腹いっぱいになるかもしれません。
小皿は、海老とタコの酢の物。
小皿だけど、十分な量ありましたし、味は文句ないし
写真ではイマイチ分からないかもしれませんが、水のコップの大きさと比べていただければお分かりかと。
お漬物も相変わらず美味しい
そして、ご飯もしっかりと盛り付けられていた上に、お替わりも1回だけOKときた
隣に座った男の方は、お替わりしたご飯に、お漬物を全て乗せて食べてましたね。
私もそうしたい・・・と思いましたが、一応、女性だし・・・と、我慢。
本当に美味しゅうございました。量的にも満足です
食べ終えて出て来た時は、まだ12時前。
その時点で、店内の待合は、満席。外で待ってる方もいらっしゃいました。
また利用したいです。
テラスからは、目の下に瀬戸内海。向こうには、大島が見えます。
天気が良かったので、大島への定期航路の船がのんびりと行くのも見えました。
空気も乾いてて、さわやか。
何とも長閑な風景です。
立地良し、味良し。
やっぱりお勧めですね
林真理子氏のエッセイ集です。
林真理子節炸裂の短編集。
頷きながら、ほくそ笑みながら、読みました。
そうそう、これが言いたかったのよと、思う事もしばしば。
そして、なるほどね・・・と思ったのが、次の「わがアウェイ」と言うエッセイの一節。
『このところ男女とも非婚率が上がるばかりで、少子化に歯止めがかからないと、雑誌で特集が組まれていた。
私のまわりでも三十代後半から四十代の独身がゴロゴロしている。みんなお金には困らないし、親は甘い。そして結婚相手はいなくても、淋しさをまぎらわせるような異性はいる。女性だったら、仲よしの同性と贅沢な温泉地に行き、フレンチだ和食だと食べ歩いている。そして、私と会うとこう言うのだ。
「だけどいつかは結婚したいんですよ。誰かいませんかね。」
そんな時、私は必ずこう言う。
「そのぬるま湯からパッと出る覚悟がなきゃダメよ。」
ぬるま湯はホームのこと。やさしい親というサポーターがいる。しかし結婚生活はアウェイだ。それもまだ一度も行ったことがないアウェイ。いいことばかりとは言わないが、そこで戦ったことで死ぬときに後悔はしないはずだ。ー後略ー』
結婚生活はアウェイ・・・。
確かに
和久田正明氏の著書。
亡き夫の後を継いで岡っ引きとなったお鹿。
亡き夫の連れ子秀次と我が子の多助と共に、深川で起こる事件の捜査をしています。
何ともきっぷの良い、いかにも江戸っ子のお鹿の姿が、目に浮かぶようです。
それぞれに違う性格の親子3人が、互いに叱咤激励しながらも、下手人逮捕と言う目的に向かって突き進みます。
ある日、深川の木場で水死体が発見されました。
そこから始まる捜査。
テンポが良いです。
読みやすいです。
シリーズがあるので、電子図書館に予約入れています。
鈴木英治氏の著作。
主人公は、石見国の加瀬津に住む普請方の同心永見功兵衛。
父勝兵衛は8年前から行方不明の状態です。上役から、死んだと聞かされましたが、遺体は見つかっていません。
父はかなりの剣術の腕前で、功兵衛も、父に負けずとも劣らないほどの腕前です。
が、周囲には、それを全く知られていません。
密かに自力で剣術を磨いて来ました。それは、父の教えでもありました。
決して腕をひけらかせてはいけないと、父は言いました。絶対に秘すようにと。
長じて、政争の道具として使われることがないようにという父の願いだったようです。
功兵衛は、父はもしかしたら、政争の道具として使われ、密かに消されたのではないかと、思っています。
そんなある日、親しくしていた叔父が自殺すると言う事件が起こりました。
横領がばれたゆえだと言われましたが、信じられない叔父の妻が功兵衛に調査を依頼。
功兵衛はあっという間に事件の真相を突き止めました。
これが切っ掛けで、藩主に認められ、普請方から一気に小姓へと昇進するのですが。
小姓として出仕したその日、大きな事件が起こり、功兵衛の人生が一変。
おおっ・・・と思ったところで、終わっちゃうんですよ、これが。
この先は、いったいどうなりますのん
第1章終了って感じ
事は佳境に入るところで終わっちゃったので、思わず、
「おいっ」
と、呟いてしまいましたよ。
いやいや、面白うございまする。
続きが読みたいです。