Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

太郎生を徘徊

2010-11-27 | ツーリングレポート
三重県津市美杉町太郎生(たろう)へ行ってきた


太郎生は平家にまつわる歴史と自然がいっぱいの場所なのだ
日神不動滝、日神の渓谷美と大滝、平家六代の墓といわれる石仏群等々

名阪国道小倉IC ~ やまなみロード ~ 龍穴神社前 ~ R369号へ
トンネルを抜けてみつえ道の駅から名張方面へ
途中、飯垣内バス停で左折して山の中へ~1.6Kmほど走ると 「300m 日神不動院のオハツキイチョウ」 の看板がある



不動院のちょっと奥に不動滝があるはずだ
  林道を登って行きバイクを停めて滝を探す


不動滝
ちょっと戻って杉林の中の斜面を降りると滝があった
しかし、あまり雨が降ってないせいか水が無い、5m程の高さからチョロッと流れているだけで、岩にお湿りがある程度だった、残念!


斜面を登って林道を少し引き返すとオハツキイチョウ


県の指定天然記念物で
高 さ  約25m
枝張り 約25m以上

オハツキイチョウはイチョウの変種で、葉の上方、または葉上に実を付けるイチョウのことをいい、葉に胞子をつけるシダ植物とのつながりを示すものともいわれています・…との説明が書いてあった、変わったイチョウなのだ!!


葉は全部落ちていたが、訪れる人も少ないのだろう、落ち葉は広範囲にビッシリと敷かれて踏まれた形跡もなかった、まるで黄色い新雪のようだった

不動院は黄色い落ち葉に圧倒されたかのように、大イチョウのそばにこじんまり佇んでいた



不動院より   あ~あ~!!! いい眺めだ




不動院から少し戻ると向こうの山裾に日神(ひかわ)石仏群が見える
ここに平家六代の墓があるといわれている


これが六代の墓か?


横には阿弥蛇如来坐像が祀られている


平清盛⇒重盛⇒維盛⇒六代
六代の父・維盛の最後の地は奈良県野迫川村、六代の最後の地と言われている場所はココと嬉野にもあるが、どちらにしても栄華を誇った平家も、都から遠く離れた山里にひっそりと佇んでいる


諸行無常を感じながら晩秋の山郷を徘徊した午後のひと時でした




コメント (2)
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