今日も雨の心配はないようだ
またまた奥明日香 ~~ 竜在峠へ
9時前に家を出て石舞台へ ~県道15号桜井明日香吉野線に入る ~栢森(かやのもり)バス停から集落の中を通り クネクネの坂道を上る ~明日香村入谷の大仁保神社へ
途中で道を間違って10分ほどロス、ここまで90分ほどかかってしまった
神社は入谷(にゅうだに)集落の一番奥の高台にあり、前の道が竜在峠への登山道になっている。
神社からの眺めです
手前から山裾に沿って明日香村入谷の集落が、遠方には うっすらと 左から金剛山・葛城山・二上山の山系が見えます
そして写真には写ってないけれど、近くに高取城址の高取山もはっきりと見えている。
もう少しバイクで行けそうだ~ ふらふら進む
道はどんどん悪くなる~600m程行くと、もうこれ以上走るのは無理、バイクを停めて歩く
ずっと上りのこんな道が続く、汗をカキカキ ハアハア フウフウ
あと800mだ! ここまで40分ほど
右へ行けば芋峠
先日 芋峠からこちらを目指して40分歩いたが、まだ半分の距離も歩いてなかったらしい。
ここからは かなり穏やかな道になった
ず~っと杉林の中、狭い道が続く
道端が少し広くなって、お地蔵さんがちょっと傾いてお出迎え!
後には相当な年令であろう古木がお地蔵さんを見守っているようでした
竜在峠へ到着 11時43分だ、歩き出してから1時間余
戦没者の墓があるのみ、そのほかは何もない、単なる “ 峠 ” だけである、標高は718mとのこと
明和9年(1772年)3月に本居宣長もこの峠を通っているらしい
右へ行けば「滝畑」、まっすぐ進めば冬野
入谷から2.7Kmと書いてある、県道の栢森バス停から4Km以上も山の中へ入ってきたのだ!
少し休憩して、さらに進む
峠から300mで “茶屋跡” があった (建物は近年に建てられた休憩所)
古道の交差点になっている、北へ向かえば冬野から桜井の談山神社である。
休憩所の中に 天武天皇の歌 とその説明が書いてあった
**** み吉野の 耳我の嶺に 時なくぞ 雪は降りける 間なくぞ 雨は降りける その雪の 時なきがごと その雨の間なきがごと 隈もおちず 思ひつつぞ来し その山道を ****
歌人土家文明はその著 「万葉集私注」 でこの歌の 「 耳我の嶺 」 を竜在峠と考証した。
大海人皇子は一時吉野に引退した、その時に通った道がこの道らしい。 引退の翌年 壬申の乱に勝利し 飛鳥で即位して天武天皇となった・・・・
この古道を南西へ向かえば芋峠を経て吉野へ通じる
さらに冬野の方へ10分ほど歩いたが眺望も開けないので引き返す
帰りは1時間弱で大仁保神社へ着いた。
神社のそばにはこんなキレイな花が咲いていた
またまた奥明日香 ~~ 竜在峠へ
9時前に家を出て石舞台へ ~県道15号桜井明日香吉野線に入る ~栢森(かやのもり)バス停から集落の中を通り クネクネの坂道を上る ~明日香村入谷の大仁保神社へ
途中で道を間違って10分ほどロス、ここまで90分ほどかかってしまった
神社は入谷(にゅうだに)集落の一番奥の高台にあり、前の道が竜在峠への登山道になっている。
神社からの眺めです
手前から山裾に沿って明日香村入谷の集落が、遠方には うっすらと 左から金剛山・葛城山・二上山の山系が見えます
そして写真には写ってないけれど、近くに高取城址の高取山もはっきりと見えている。
もう少しバイクで行けそうだ~ ふらふら進む
道はどんどん悪くなる~600m程行くと、もうこれ以上走るのは無理、バイクを停めて歩く
ずっと上りのこんな道が続く、汗をカキカキ ハアハア フウフウ
あと800mだ! ここまで40分ほど
右へ行けば芋峠
先日 芋峠からこちらを目指して40分歩いたが、まだ半分の距離も歩いてなかったらしい。
ここからは かなり穏やかな道になった
ず~っと杉林の中、狭い道が続く
道端が少し広くなって、お地蔵さんがちょっと傾いてお出迎え!
後には相当な年令であろう古木がお地蔵さんを見守っているようでした
竜在峠へ到着 11時43分だ、歩き出してから1時間余
戦没者の墓があるのみ、そのほかは何もない、単なる “ 峠 ” だけである、標高は718mとのこと
明和9年(1772年)3月に本居宣長もこの峠を通っているらしい
右へ行けば「滝畑」、まっすぐ進めば冬野
入谷から2.7Kmと書いてある、県道の栢森バス停から4Km以上も山の中へ入ってきたのだ!
少し休憩して、さらに進む
峠から300mで “茶屋跡” があった (建物は近年に建てられた休憩所)
古道の交差点になっている、北へ向かえば冬野から桜井の談山神社である。
休憩所の中に 天武天皇の歌 とその説明が書いてあった
**** み吉野の 耳我の嶺に 時なくぞ 雪は降りける 間なくぞ 雨は降りける その雪の 時なきがごと その雨の間なきがごと 隈もおちず 思ひつつぞ来し その山道を ****
歌人土家文明はその著 「万葉集私注」 でこの歌の 「 耳我の嶺 」 を竜在峠と考証した。
大海人皇子は一時吉野に引退した、その時に通った道がこの道らしい。 引退の翌年 壬申の乱に勝利し 飛鳥で即位して天武天皇となった・・・・
この古道を南西へ向かえば芋峠を経て吉野へ通じる
さらに冬野の方へ10分ほど歩いたが眺望も開けないので引き返す
帰りは1時間弱で大仁保神社へ着いた。
神社のそばにはこんなキレイな花が咲いていた