今日は昼前から近くをうろうろしただけです。
奈良県三郷町の “ 龍田古道の三室山 ” 展望台 ~ 大阪府柏原市の “ 龍田古道の里山公園 ” あたりをのんびり走ってきました。
サクラの季節はすでに過ぎ去って緑の葉が繁る、つつじも美しい状態は過ぎて花を落としてる、残った花は枯れて萎びて侘しさを感じさせる
↓ 三室山展望台へのハイキンクグコースより
龍田山 見つつ越え来し 桜花
散りか過ぎなむ 我が帰るとに 大伴家持
衣手の 冴えゆくままに かみなびの
三室の山に 雪は降りつつ 源 俊頼
みむろ山 谷にや春の たちぬらむ
雪のした水 岩たたくなり 千載和歌集 源 国信
竜田山 あらしや峯に よわるらむ
渡らぬ水も 錦たえけり 新古今集 宮内郷
等々 歌を書いた札があちこちに掛かっている
展望台より
大和川とJR関西線の鉄橋、右に王寺町と三郷町を繋ぐ橋が見える
ガンバッて残ってるつつじ
里山公園の端っこより
手前の真ん中は王寺町、大和川を挟んで左は三郷町、遠くは天理市から桜井市方面だろう
空いた山の中を信貴山のどか村方面へ向かう、途中で近畿自然歩道を歩いたり ~ ~ ~ 龍田古道の里山公園へ戻る
↓ 龍田古道の里山公園より
青い空に白い雲、 大和平野の景色が広がる
遠くは名阪国道の天理東インター方面
大和川が斜めに走る、手前は三郷町
手前は三郷町、右端に大和川が見える
龍田古道は奈良時代に平城宮と難波宮を繋いていた官道で、天皇の行幸や遣唐使・遣新羅使の往還にも利用された道です --- 現地説明文より抜粋
現在の大和平野は家々が立ち並び、京奈和道や西名阪道などが伸びる、奈良時代にこの古道を行き来していた人達はどんな景色を見ながら歩いてたのでしょうか ・・・