Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

滝~渓流~限界集落へ

2022-12-14 | 奈良県北部
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奈良県宇陀市榛原荷阪へ行ってきました。

室生ダムに注ぐ荷阪川の上流、苔生す岩の中を流れる清流、荷阪川に注ぐ仏の小屋滝 ~ 更に山奥の荷阪集落へ



宇陀市榛原の 子供のもり公園前 から ~ 荷阪川沿いに寂しい林道へ入って行く、狭い道だがほとんど車は通っていない、林道を少し走って車を停める



荷阪川右岸に車を停めて、渓流沿いの斜面を上って行くと滝が見える
高さ8mほどの 「仏の小屋滝」 である





深山幽谷の感じがするが、本日は水量が少なくイマイチ






こんな黒光がする岩の上を流れ落ちるが、水量不足で残念!



足もとの落ち葉は美しいが・・・




荷阪川はいつも日陰の身なのか、川の岩は苔模様、そんな中を清流が流れる










さらに荷阪川右岸の林道を上って行くと荷阪の集落が現れる



集落入口に背丈ほどの古い石柱
「 新道開通記念碑 」 と刻まれている、側面には 「 大正十三年秋・・・」の文字




車を停めて集落内を歩く、集落と言っても建物はポツンポツンと数軒見えるだけ



放置歴はかなり長そうな車




車の後方に見える建物
ここから見れば、まだ大丈夫そうだが、近づいて見れば建物の左右は完全に朽ちている




道路から見えないが、もと宅地らしき土地の片隅にお墓がある、新しい花が供えられている




杉林の中をもう少し進むと


草ボーボーの中に見捨てられた建物



軒下に置かれてる二層式洗濯機の上には落ち葉と苔



前の庭には苔生した手水石のような手洗いが寂しそう




小さな集落にしては立派な寺があるが、電気柵で囲いがしてあり進入禁止と書いてある

歩いてみたら、ここに住んでるのは2~3軒だけ?
とてもこの集落だけで維持管理できないだろう、いずれ朽ちてゆくのだろう



少子高齢化の進む我が国、こんな山郷の集落がマスマス増えてゆくのでしょうネ



コメント
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