Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

西吉野町の山郷へ

2024-09-09 | 奈良県南部
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昨日=9月8日 の続きです


五條市立西吉野農業高等学校前から山の中の坂道を下って国道168号線沿いへ
 賀名生梅林前の 皇居跡 ~旧 国鉄五新線跡 ~西吉野町大日川(おびがわ)地区をうろうろする
 




国道沿いに流れる丹生川を渡ると「西吉野村観光案内」がある
 西吉野村は2005年に五條市に編入されたのでかなり古そうだ、何だか哀愁を感じさせる
 案内板によれば、現在地は「国鉄バス賀名生」と書いてある

 幻の夢と終わった「国鉄五新線」跡はしばらく国鉄バスが走っていたのです
 1965年から国鉄バスになったが、2002年からは奈良交通に引き継がれ ~ 2014年9月にバス路線は終了
 

 すぐ横には、小さな小屋のバス停がある、訪れる人はほとんど居ない感じ
 時の流れは無常と言うか非情なものです




この建物が 賀名生皇居跡
 遙か延元元年(1336年)の年の暮れ、足利尊氏の軍勢によって京の都を追われた後醍醐天皇は、吉野へと向かう途中に西吉野に立ち寄られました。天皇を手厚くもてなした郷土「堀孫太郎信増」の邸宅はその後、後村上天皇、長慶天皇、後亀山天皇の皇居として南朝の歴史を刻んできました。 ・・・五條市観光協会HPより

 右側の道路が国鉄五新線跡です



国鉄五新線跡をもう少し南へ向かう

普段は立派な金網フェンスで侵入できない場所ですが、今日は開いていたのでちょっとだけお邪魔しました。



この先は丹生川と国道168号線を跨ぐコンクリ橋になっている、その先はトンネルだ



五新線跡傍から大日川地区を眺める


紅い花の向こう、山の斜面の柿畑の中に民家が点在する




大日川地区から下界を見れば 山の谷間の狭い場所に民家、左には国道168号線




柿畑の中の道をさらに上った所から撮影、国鉄五新線跡も見えている



さらに柿畑内の曲がった坂道を登ってゆく




こんな山の間の狭い場所に、丹生川沿いに人々は暮らしてきたのである
川の右側に国鉄五新線跡、左には国道168号線が走る

左上遠くには 五條市立西吉野農業高等学校 が見えている



さらに山の斜面の道を上へ向かう



写真の右上、山の間に国道168号線が走る
 こんな山の中を南へ向かえば 和歌山県新宮市に至る








かなり高所まで来た、ここから先は山ン中


こんな景色を眺めながら & 昼食のおにぎりを食べながら一休み後 ~ 引き返す





帰り路、奈良県御所市伏見の山麓線より
 色づいた田んぼがありました、後方遠くに畝傍山が見える
 
 まだまだ暑いけど、もう 秋 ですね ~ ~



コメント (2)
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