Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

紅葉に飾られる天空の國、野迫川村

2022-11-04 | 奈良県南部
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昨日=3日の続きです


五條市大塔町から ~ 中原川沿いの紅葉を楽しんで ~ 奈良県吉野郡野迫川村池津川の 荒神社 方面へ向かう


道中は長閑な山郷の風景から ~ 曲がりくねった山道を登ってゆく ~ 視界が開ける所からは山また山の景色が素晴らしい、そして所々には 雲海景勝地 が現れる。





中原川沿いの南斜面に家々が建つ 野迫川村今井 の集落

ここは、真言密教の聖地・高野山に通じる7本の道=高野七口の一つで、大峰口に至る参詣道の宿場町だったらしい
今ではそんな面影は全くない、空き家や廃屋も点在する山郷である





村営バスの 「野川小学校前バス停」 にて廃屋


紅葉とススキの隣には廃屋



立派な蔵は白壁も剥がれて壊れてゆく

バス停の名は「小学校前」 だが、学校らしき建物は近辺に見当たらない
そして、この村にも捨てられた家が目につく





道路沿いには昔ながらの建物





曲がりくねった道は高度を上げてゆき、山々の重なった素晴らしい景色になってくる









東屋のある展望台に到着


















紅葉の向こうには大自然の山々、空には小さな白い雲が浮かぶ





さらに山の中を進む ~ 神社に向かう道路沿いの木々も紅葉に染まってる ~ 立里の荒神社に到着






荒神社からの眺め





神社の白樺林、白い木々の中にも紅葉が華を添える




青空に紅一点






もう少し奥にはホテルが見える

近づいて見れば、休業中か廃業? のホテル、「 雲ノ上温泉・開雲荘 」 である



ホテル建物の横には 真っ赤なモミジ



隣の建物も長年使われてないような雰囲気である




壊れた窓から内部を見れば、廃墟歴は長そうだ




すぐ前には陽射しを受けて輝く紅葉



見捨てられて朽ちてゆく建物の前には素晴らしい紅葉が輝く、素晴らしさに感動するが、何だかものの哀れも感じさせる光景である。







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