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バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

楠妣庵観音寺は鮮やかな紅葉に飾られていた

2019-11-24 | 大阪府


「 なんぴあんかんのんじ 」 の紅葉を見に行ってきました。


場所は 大阪府富田林市甘南備


 甘南備( かんなび )にたたずむこの寺院は、楠木正成( くすのき まさしげ )夫人が、夫と子の戦死後に出家し、菩提を弔った所といわれています。 夫人の没後、この庵( いおり )を観音寺( かんのんじ )と改め、楠木家の菩提寺とされました。
 境内に植えられた紅葉は市内随一の見どころです。 ・・・・ 富田林市観光協会のHPより





山門



イチョウの足元は黄色の絨毯









観音堂




観音堂の前には、ちょっと寂し気色のモミジ



水面に浮かぶ鮮やかな落ち葉、底には沈んでしまった落ち葉が見える
花の命も短いけれど、落ち葉の命も短いようです



下から見上げれば、赤と黄色の間に白い壁






イチョウの木は高さ27m















山門前には、「 楠母子の像 」 があり、その説明文の中に歌が一首

 “ 世の憂きも 辛さも忍ぶ 思いこそ 心の道の誠なりけり ”

楠木正成公が討死にした後、子の正行が後を追おうとした時に、正成夫人が諭し励まして自死を止めさせた時に詠んだ歌とのこと。



鮮やかな華やかな紅葉に飾られた楠妣庵観音寺だったが、ちょっとしんみりした気持ちになりました。





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