Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

加守廃寺跡の大イチョウ

2022-11-11 | 奈良県北部
.

奈良県葛城市加守の加守廃寺跡へ


名前の通り “ 廃寺跡 ”   ここに寺があったような形跡は全く見当たらない。


寺跡らしき場所の端っこに大イチョウが聳えている、腰高の太さは1m以上もあるかという大きな木である。

 大イチョウの下には石柱が建っていて、次のように彫られてる
   『 この銀杏は天保年間
    奈良県葛下郡加守村三十三番屋敷
    細川作次郎氏植樹 』

 天保年間の植樹だから、樹齢は190歳程度だろう








現在は小さな建物が建っており



中にはこんな仏様がおられます(ガラス越しなので写りが悪い)



現地の説明板
 この廃寺は奈良時代に造られたものらしい



少し離れて撮ったら色が悪い





こんな立派なイチョウです


真っ黄色のイチョウを期待して見に行ったが、鮮やかな黄色になってなかった、
まだ時期が早いのか? それとも樹勢が衰えてきたのか? 足元に多くの落ち葉はないのに・・・




十三重塔、後年のもののようです




池の水面は乳白色




草ボーボーの中を山際へ行けば、何の石碑だろうか?
サンスクリット語のようで解からない、真新しい花が供えてある





隣に加守神社があるので寄ってみました






三神社合祀のようである



立派な注連縄もある




こんな方もおられます
昭和の時代までは、ほとんどの小学校におられたと思います




加守戦没者之碑

  若い生命を 燃やして消えた ♪
     あの友あの声あの瞳 ♪
   一足先に 三途の川で ♪
     待っているぜと 別れたが 別れたが ♪ ♪

   お国の為に・・・ と死んでいった人達の名が刻まれています




後ろに大きな石があるが、何だろう?




神社の杜の中に、高さ2mほどの石
注連縄が掛けられているが、文字は何も刻まれていない、何だろう?



廃寺跡と神社を見た後、車に戻って休んでたら、ポカポカトと暑いくらいの暖かさで少し眠ってしまった。




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