宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

トランプ大統領は優れたビジネスマンだから北朝鮮とのせめぎあいの中でも結果をとりに行く

2018年05月12日 20時50分04秒 | 軍事外交
 ビジネスマンであるトランプ大統領にとって、金正恩委員長に会うことは何でもない当たり前のことで、オバマ他アメリカ大統領の格に拘り過ぎた歴代の大統領とは異なる。プロセスやプライドがどうこうより結果をとりに行く。片や、金正恩はアメリカ大統領に会いたくて核兵器を開発してきたのだから、この組み合わせは良かった。

 北朝鮮との交渉は、20年以上前から金ファミリーの安全・地位・財産の保障がポイントで、しかもそれをアメリカ大統領がペーパーにし、公言する必要があった。アメリカ大統領は、約束を破ったり、騙し討ちは出来ない。欧米が厳密・厳格な契約社会であることに加えて、アメリカに対する世界からの信頼がこの超大国を支えている。

 トランプ大統領の中国をせきたてた北朝鮮締め付けはこれまでになく、徹底して厳しく、相当こたえた。日本も参加した。一方でピョンヤンオリンピックで北朝鮮チームが華やかな舞台で受け入れられ、活躍できたことは金正恩の多大な喜びと満足に繋がり、更に世界の表舞台に出て行きたいとの希望を抱かせた。金正恩の若さでもある。

 もし北朝鮮が従来のように時間を引き延ばし、陰で核兵器開発を続けるようであれば、僕は躊躇なく、多数のミサイルを撃ち込み、核やミサイルに関する開発設備や工場を徹底的に叩いても良いと思う。反撃の機会を与えず、集中豪雨のように容赦なく攻撃する事だ。

 日本に影響が及ぶ事は避けられないが、将来、アメリカが中国・北朝鮮連合に屈服し、悪くすると日本は両国に攻め込まれ、国土に核ミサイルを撃ち込まれることに比べれば、天国だ。何しろ人類の歴史は戦争の歴史であり、先の大戦で日本人死者は約300万人とされている。

 北朝鮮が核や核搭載ミサイルを放棄しない場合に徹底的に叩くことが世界の平和や安定に繋がる。実は北朝鮮=中国の先兵であって、アメリカの唯一の超大国としての地位もパワーもゆるぎないものに出来る。それは日本の平和と安全を保障するものである。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30年以内にアメリカと中国は何らかの軍事衝突に至ると見る 北朝鮮は早めに制圧しておいた方が良い

2018年01月22日 17時51分11秒 | 軍事外交
 トランプ大統領の暴露本「炎と怒」では、本当かどうか、桁外れな馬鹿・間抜けぶりを書いているらしい。トランプ大統領の口癖は「友人の妻を寝取ること」で、手の込んだ作戦が使われているとか。娘婿のクシュナーは何も知らない赤ん坊であるとか。

 仮にこれらが事実であろうとなかろうと、トランプは北朝鮮に対し軍事的な制圧に動くべきだし、何らかの形で制圧するだろう。ヒラリークリントンも実は、大統領選挙前から中国に対しては相当厳しい姿勢を見せていた。これはアメリカの今後の姿勢である。

 アメリカはカウボーイの国だし、ベトナム戦争の敗北は過去の事、戦争には懲りていない。世論調査では、トランプ大統領が北朝鮮を攻撃するとする意見が84%になっている状況だ。中国が目に余る行動に出て来ることは確実で、アメリカの世論は中国を叩けとなる。

 あくまで本丸は中国であって、北朝鮮の問題を長く引き摺ると、中国には手が付けられなくなる。人気の高かったオバマ大統領が経済重視で余りにも中国に甘かったために、中国はフィリピンのスカボロー礁を実質支配し、領有権を主張し始めた。

 中国は共産党という固い壁で防御され、軍事と経済の両輪で驀進するマシンであり、やがてこの両輪がアメリカを凌駕し、威圧しつつ世界中を飲み込み始めるだろう。アメリカがいなかったら日本はひとたまりもない。アメリカとて、好き嫌いは別にして東アジア地域では軍事的に日本と組むしか選択肢が無い。

 衝突は中国が経済だけでなく、軍事的にも、例えば空母の数がアメリカと同数になるとか、アメリカを追い抜こうとした時に起きる。その状態では、アメリカは日本やオーストラリアなどの同盟国と組んだ状態で中国を上回る。韓国は中国につく可能性が有る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金正恩総書記が韓国オリンピックに協力と演説しアメリカ軍攻撃が遠のいた しかし時間浪費はリスク増大させる事になる

2018年01月01日 18時37分55秒 | 軍事外交
 昨年11月29日にCNNが今日(1月1日)以降、北朝鮮がICBMの発射実験を実施する兆候が有ると発表した。これにより日経平均は大納会で23,000円を目指していたのに急落した。片やダウ平均は史上最高値を記録して、際立った対比を見せた。

 僕は北朝鮮が1月中にもICBMの発射試験を強行すれば、日経平均が暴落する可能性は有ると懸念していた。しかし、株価は必ず回復する。

 昨年11月のアメリカの世論調査では84%が、トランプ大統領が北朝鮮を攻撃すると予想している。今なら、北朝鮮ミサイルはアメリカ本土まで飛ばないので、早く攻撃しろよと言う事。共和党内では、日本や韓国には申し訳ないが、攻撃止む無しの機運が高まっている。

 共和党グラム議員によると北朝鮮のミサイル発射で北朝鮮攻撃の可能性が30%、核実験で70%に高まるとしている。当然、北朝鮮スパイはその発言をキャッチしており、金正恩もうかつに動けなくなったが、威勢のよさだけは見せかけて恫喝し、しかし、韓国のオリンピックに協力する意を示した。

 北朝鮮は既に20キロトン(長崎クラス)の原爆を25個所有し、毎年4個ずつ製造すると予想されている。大型ICBMの開発も進む。金正恩発言に騙されず、断固金正恩体制を崩壊させないと、アメリカは唯一の超大国の地位から滑り落ち、中国とロシアが世界を支配する魔の時代がやってくる。

 トランプ大統領は日本韓国の被害よりアメリカが核攻撃されることを阻止したい意向とグラム議員は明かしている。マティス長官はいつでも準備が出来てると発言し、アメリカが北朝鮮を攻撃する日は確実に近づいている。ただ何度も書くが絶対に核攻撃だけは避ける事だ。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いざとなれば トランプ大統領は北朝鮮の金体制を壊滅させるだろうし その判断を支持する 

2017年12月08日 18時29分16秒 | 軍事外交
 トランプ大統領は僕とは殆ど類似点の無い環境条件と性格だが、常識にとらわれず論理的に考え他に選択肢が無ければ果敢に実行するという点で共感できる部分がある。良くも悪くもビジネスマンで、常識人の共感は得られないかもしれないが、十分情報を集め分析し マクロに見て正しい判断を下す人物だ。

 クリントン大統領から始まり、特にオバマ大統領は難しい判断を避け、目先の経済優先で中国や北朝鮮に対応してきた。そのため巨大すぎる つけが回ってきた。トランプ大統領はアメリカと同盟国の未来の事を考えているのだ。

平和な世の中だから、軍事行動はとんでもないと皆さん考えるし、軍事行動を非難していれば自分の立場や地位も安泰である。しかし、北朝鮮の横暴を放置すれば世界中で核ミサイルが開発され、アメリカの優位性は無くなり、日本は単独で中国やロシアや北朝鮮からの軍事行動に対処しなければならなくなる 事も十分有り得る。

 先の大戦では310万人の日本人が亡くなっている(アメリカは11.7万人)。それも、海軍を中心とした指揮官の素人判断、嘘とでたらめ(大本営発表が嘘だらけだったことは国民が知っていた)、人命の尊重なく まるで消耗品の様に扱った末だ。この事に目をつぶって、北朝鮮問題を綺麗ごとで済ませるわけにはいかない。

 ベストは北朝鮮の説得だが、相手は簡単に折れない。アメリカと対等な立場を要求し、世界との経済活動の拡大、かつ、核ミサイルをはじめとする軍事力の保持を前提とするだろう。当然、軍事力は時間と共に増強される。トランプ大統領が言うように残された時間は僅かだ。

最も重要視すべきは絶対に核は使わない事。核以外の通常兵器を短期集中させ、北朝鮮の反撃を完全に封じ込め、金体制を壊滅させなければならない。日本や韓国への影響は予想できるが、着々とその準備を進めている事だろう。21世紀最大の出来事になる可能性は高い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国では国家公務員並みに扱われたキーセン=売春婦が外貨を稼ぎ国家を支えた ベトナム帰還のアメリカ女性兵の3分の1は男性兵にレイプされていた

2017年11月26日 22時08分36秒 | 軍事外交
 またもサンフランシスコで慰安婦の像が議会の一致により建てられたという事だが、日本は韓国やアメリカほど性に関して悪質ではない。日本は世界に対する働きかけが下手だ。GHQが外国に対するネガティブ報道を規制してきたことも大きく影響している。

 僕は小学校の頃から日本経済に興味をもって日本を眺めてきた世界でただ一人の長期間(60年近い)日本ウオッチャーで、日本人男性が数多く訪れた韓国の情報も雑誌などで得ていた。その中に妓生(キーセン)の情報も有った。戦後の各国は貧困で産業も弱く、最も有力な稼ぎ頭がキーセンによる売春だった。

 国家を支えてきたので、国の扱いも最高レベル、何と国家公務員並みの扱いだった。だからキーセンは恥じる事でもなく、堂々として、キーセンを引退する時はきちんと立派な男性を見つけ結婚させた。ま、しかし、日本男性は韓国や台湾に大挙して訪れたので大いに貢献しているのも事実だが。。

 アメリカの女性兵レイプも同国の書籍に記載されている。ベトナム戦争から帰還した女性兵の3分の1が同僚の男性兵にレイプされていたというのだから驚くほかはない。アメリカの男性兵は女性兵がセックスの要求に応じるのが義務のように考えていると女性兵が証言している。

 軍の上層部は女性兵の人権よりも、レイプが表ざたになることを恐れていた。軍としては、女性兵をレイプするような野獣性やたくましさを望んでいるのだ。もう無茶苦茶。韓国が韓国ならアメリカもアメリカなので、おとなしい日本人を悪者扱いして、自分たちの批判をかわし、あるいは憂さを晴らしているのか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衆議院選挙の投票が終わるまでアメリカは大きな軍事行動は起こさない

2017年10月09日 13時33分59秒 | 軍事外交
 トランプ大統領は軍高官を集めた集会で、「今は嵐の前の静けさだ」と発言。何が有るのですかと記者が問うと「今に分かる」と返答。今にも北朝鮮に対する大規模な軍事作戦が展開しそうな、意味深な内容だが、安倍首相とトランプ大統領との関係を考えると、少なくとも衆議院選挙前に実施されるとは考えられない。

 ここの所、東京市場の株価が上昇している。経済の安倍を示すために、日銀もETFで購入しているだろうし(修正:日銀はETFをほぼ購入していなかった)、アメリカの金融界も協力しているだろう。ダウ平均も何度か記録更新する動きで、日経平均の上昇条件を支えている。21,000円は超えるだろうね。

 アメリカは日本と異なり、普段はバラバラに見えても、いざとなると共通の目標にベクトルが集中する。目標はアメリカの利益だ。アメリカの金融界も安倍首相のトランプ追従は評価しており、また、超大国としてのアメリカの地位が低下してゆく中で、戦略的に日本との連携は欠かせない。日米の協力関係は次第に緊密になって行く。

 北朝鮮対策として、韓国も含めた斬首作戦はベストだが、北朝鮮内部の協力無しには難しい。アメリカは北朝鮮を経済と資源の面で徹底的に締め上げ、軍事的に包囲し、挑発に乗って出てきたところを叩くべきだと思う。いつかは叩かなければならないし、先送りは出来ない。

 衆議院選挙以降、アメリカが具体的な軍事行動に出たら、ダウ平均、日経平均とも大幅に下げることは考えられる。地上戦は避け、ランサー(B-1B)を中心の航空機編隊による爆撃、及びイージス艦、原潜からのミサイル攻撃になりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真珠湾攻撃は「宣戦布告完了」の無線を受けて開始すれば良かった 山本五十六の過ち

2017年09月21日 10時45分09秒 | 軍事外交
 山本五十六は真珠湾攻撃に先立ち、何度か部下に宣戦布告(実際は交渉打ち切り通知だったという説あり)が遅れる事が無いように、と注意したらしい。しかし、実際には真珠湾攻撃の1時間後に手渡され、ルーズヴェルト大統領は騙し討ちと国民に伝えた。

 ルーズヴェルトは諜報活動で真珠湾攻撃の計画が進んでいた事を知っていたし、日本の無線を解読し、先手を打って航空母艦2隻は退避させていた。日本軍の動きはハワイの最高責任者キンメル司令長官には伝えられていなかった。

 ルーズヴェルトは日本を叩きたかったため、石油輸出禁止など徹底的に日本を追い詰め、日本が先に攻撃するのを待っていた。戦争に消極的だった国民に配慮せざるを得なかった。その意味ではルーズヴェルトは絶好のチャンスを得て開戦に踏み出した。

 これにより、原子爆弾を日本に落とす理由にもなったであろうし、今に及んでもアメリカ人は日本を信用していない。911事件の時、アメリカ人は「パールハーバー」と叫んだのだ。
 
 山本五十六は2度のアメリカ留学でアメリカの強大さ、まともに勝てる相手出ない事は十分承知していた。不意を突いて攻撃する必要が有った。宣戦布告が遅れない様にと何度か念を押したのは、後世への言い訳作り、暗号でもあったと推測する。

 歴史的な事件は必ず検証され事実が明らかになる。従って、「宣戦布告を攻撃後に遅らせろ」とは決して言えない。しかし、宣戦布告した後に攻撃したのでは十分な戦果が期待できない。撃退される場合も有り得る。

 そこで、部下に何度か伝えてアリバイ作りをしたのだろう。最も確実な方法は、文書を手渡した後、無線で連絡させ、それを号砲に攻撃する事だ(これまで誰も指摘していない)。確実ではない方法を何度も念押しするのは「分かっているだろう?上手くやれ」ととれる。

 実際、この暗号を察知してアメリカへの手渡しを遅らせたのは外務省であり、在米日本大使館だったようだ。担当大使館員はその後 出世している。前の夜が送別会のパーティーだったとか解読が送れたとか色々理由が並べられているが、こんなものは理由にはならない。

 大使館が間に合わせる気なら、中身無しで「宣戦布告」と手書きした文書を渡しても良かった。前述したように大使館から無線連絡するのが最も確実で、しかも普通に考えられる方法。この際、暗号が解読されても全く心配は無い。

 最後に、山本五十六がアメリカのスパイであった可能性が30%程度とする考えは今も変わらない。理由を次に箇条書きした。

①真珠湾攻撃がアメリカにとって上出来過ぎるほど上出来だった
 攻撃があまりにも中途半端。アメリカが参戦するのに絶好のチャンスを与えた。山本は南雲中将が淡白な攻撃で引き揚げる事を知っていた。
②このブログで書いたようにハワイ占領作戦をとっていたらアメリカに勝つか、有利な和解が出来た可能性が高い
③山本は2度のアメリカ留学で、留学時の詳細記録が無く、アメリカの友人がいなかったのも謎
④真珠湾攻撃は山本の独自の考えだったが、この計画はアメリカ以外の在日大使館員も普通に知っていた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拉致家族を一旦北朝鮮に戻し経済支援を約束して交渉していたら核やICBMには発展しなかった 

2017年09月09日 10時45分17秒 | 軍事外交
 小泉首相の電撃訪問で、拉致家族が一旦日本に戻った。この時、アメリカから拉致家族を北朝鮮に返すべきではないとアドバイスされたとの報道が有った。ご存知のように日本政府は拉致家族を北朝鮮に戻さない方針を決めたので、北朝鮮との交渉のパイプは壊れた。

 日本中が大歓迎だった。余りの沸き返りに大きな声では言えなかったが、僕は次の2点で反対だった。

 ①信頼関係は損なうべきではない。当時、北朝鮮は悪い連中だから北朝鮮に戻す約束を反故にしても当然という風潮だった。しかし、僕は日本軍が朝鮮で散々ひどいことしてきたのを雑誌で読み知っていた。北朝鮮を一方的に非難できるだろうか。

 仮に、北朝鮮が極悪非道でも約束は約束で守らなければならない。ここでパイプを遮断すると残された拉致家族が戻ってこなくなるし、様々な歴史的事実がオープンにならず閉じてしまう。

 ②日本は大きな課題を抱える北朝鮮の問題を解決できるまたとない立場にあった。アメリカ側が拉致家族を確保するようアドバイスしたとしたら、日本が世界の表舞台で外交的な活躍をすることを嫌がったのかもしれない。ここは分からない。

 当時北朝鮮は経済的に困窮していたので、経済大国日本(当時はまだ世界2位だった)の経済援助が何として欲しかった。更に、アメリカと掛け合い金一族の生命や安全の確保を取り付ければ、かつてのソビエトのように自由主義への転換が実現したかもしれない。

 これらは仮定で、断言できるものは無いが、経済援助に応じて拉致家族を少しづつ日本に帰国させる交渉とその実現を図っていたら、常に日本は交渉のカードを握り続け、世界の平和実現で貢献する日本の世界的地位は不動のものになったであろう。

 そして、これは断言できる。北朝鮮が経済的名困窮を脱し、金一族の安全が保証されていたら、核やICBMでアメリカや日本などを恫喝する国になることはなかったであろう。

 以前も一度書いたが、新たな気持ちで再度書き綴った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北朝鮮がどんどん過激になるのでアメリカがミサイル攻撃する条件が整いつつある

2017年09月05日 18時24分20秒 | 軍事外交
 トランプ大統領も流石に、北朝鮮がICBMを太平洋に打ち込んだぐらいではミサイル攻撃が出来ない。金正恩は「ほどほど」というのを知らん様で、ま、若いし、世の中の事を知らんせいもあるが、日に日に過激さを増している。

 一番気にしなくてはならないのは韓国だろう。文在寅大統領はトランプ氏に韓国の了解なしの北朝鮮攻撃に釘を指していた。文在寅大統領は当初公約通り北朝鮮融和路線を取っていたが、水爆実験も実施されるに及んで、路線変更を余儀なくされた。

 韓国国防省は9月4日、THAADについて、配備済みの発射台2基に加え、近く4基を臨時に追加配備することを発表した。韓国国民の怒りが、強硬路線を後押しするようになれば、機が熟したと判断すべきところ。

 トランプ大統領は一時、習近平の嘘を真に受けて期待し、ツイッターで語られていたものの、一向に北朝鮮が静まらず、実態を知るに及んだ。トランプ大統領はビジネスマンだから本音は戦争したくない。中国が北朝鮮を抑えてくれることを望んでいた。

 当面は北朝鮮と貿易を実施する国々のアメリカとの貿易中止を宣言し、中国を強くけん制する方針で臨むものの、中国が北朝鮮への石油輸出を中止するはずも無い。韓国世論を含めた条件が整って来ると、いよいよ北朝鮮攻撃が現実のものとなる。

 僕は、北朝鮮が現状の過激行動を拡大するのであれば(この方向性は変わらないだろう)、アメリカが北朝鮮を攻撃しない選択肢は有り得ないと思っている。アメリカはその時が来たら果敢に実行すべきだ。

 その時、金正恩は側近や家族と共に北側の秘密トンネルから中国への脱出を図ると見られるが、ミサイルでトンネルごと吹っ飛ばす作戦が立てられているか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今北朝鮮を叩いておかないと将来大変な事になる 金正男が暗殺されたのは痛かった

2017年08月15日 19時10分40秒 | 軍事外交
 現時点の北朝鮮の進捗状況ではまだICBMに核は搭載できないはず。グアム近海にミサイルを撃ち込むと宣言してもおっかなびっくりの様子見。予定日時にミサイルを打てないのは金正恩が縮み上がっている証拠。

 核ミサイル搭載は半年後かあるいは遅くても1年後を想定する必要が有る。単なる脅しで済む間に、北朝鮮を叩き、核やミサイルの開発製造を止めておかなければ日本にとっても脅威どころの話ではなくなる。早晩、イランも同様に核ミサイルでアメリカを恫喝するようになる。

 やるなら徹底してやるべきだ。韓国に通常ミサイルや砲弾が飛んでくるかもしれない。しかし、過去にも山のような砲弾を撃ち込まれたこともある。北朝鮮に対して10倍以上のミサイルや砲弾を撃ち込めば、長くは攻撃できないだろう。

 最も重要なことは必ず金正恩を逮捕する事だ。裁判にかけて死刑にする。やむを得ない場合は、本人であったことが分かる程度にミサイルか砲弾を撃ち込む。金正男が生きていれば、スムーズに総書記の交代が出来た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする