宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

北朝鮮のICBMもどきは島根近海で自衛隊イージス艦がどんどん撃ち落とす チキンレース拡大に震えが出始めた金正恩

2017年08月12日 11時44分31秒 | 軍事外交
 北朝鮮がグアムに向けてミサイルを発射すれば「島根県、広島県、高知県の上空を通過することになる」とわざわざ発表したのは、「どうか日本人が怯えてアメリカが挑発に乗らないよう働きかけてくれないかな」との必死の願いだ。

 金正恩は自分が暗殺のターゲットになる事は分かり過ぎるほど分かっており、アメリカンとのチキンレース拡大で震えが生じ、次第に止まらなくなりつつある。カダフィーもサダム・フセインもビンラディンも最後には殺されている。

 僕は、複数の首相に迎撃ミサイル開発と装備を提案してきたし、このブログでも2000発構想や同5000発構想を書いてきた。今だから明かすが、キャロライン・ケネディーには日本の迎撃ミサイル開発にブレーキをかけないよう手紙を書いた。

 僕は対核ミサイル迎撃ミサイルなどを5000発日本で保有し、あらゆる核ミサイルを撃ち落すのが核無力化に絶大な効果がると考えてきた。

 自衛隊が保有する迎撃ミサイルにはSM-3とPAC3が有り、SM-3の開発には日本も参加してきたようだ。SM-3については15年12月9日までに40回の発射実験を行い成功したのは33回で、成功率は82・5%だった。

 ただし3回の失敗にはターゲットとするミサイルの打ち上げ失敗も含まれ、SM-3を発射していないのだから実質の成功率は90%となる。

 テレビで評論家が北朝鮮のミサイルを撃ち落すのは日本が巻き込まれる事になり、リスクが大きすぎるので止めるべきだと言っていたが、逆だろう、遠慮なく、どんどん撃ち落としたらよい。失敗したところで改良のための貴重なデータが得られる。

北朝鮮がグアム周辺にミサイルを4発打ち込むというのであればやらせれば良い 筋書き通りになってきた

2017年08月11日 21時54分59秒 | 軍事外交
トランプ大統領は8月8日、ニュージャージー州にある自分のゴルフ場で「北朝鮮は世界が目にしたことのないような炎と怒りに直面するだろう」 と語った。当然、最新鋭の核ミサイルを数発同時に北朝鮮に打ち込んだ時の話だろう。

トランプ大統領が北朝鮮問題は中国の努力に期待するなんてツイッターに流していた日には、何か臭すぎる田舎芝居を見せられていた気分だった。歴代のアメリカ大統領が騙されてきたその道筋をまたたどるかのようにも思えた。特にオバマ大統領の勘違いが今の増長する中国を作った。

 中国にとって北朝鮮は自国の経済発展のためにアメリカを利用する最大の武器だから、中国が北朝鮮の核やミサイルの開発を喜ぶことは有っても抑制するはずがない。中国は支配者を騙し続けた3000年の歴史が有る。

 北朝鮮の挑発やトランプ大統領のツイッターで日本やアメリカなど世界中の株価が大幅に下落した。北朝鮮は現実的な脅威となっている。チキンレースは元々アメリカが発祥で、アメリカには相当クレイジーな人間も多いから、北朝鮮にやられて黙っているはずがない。

 逆に、北朝鮮にミサイルを撃ち込まれて、アメリカ軍が何もしないでいたらトランプ自身が国民から非難され追求される。アメリカ国民はこういう時こそ大統領が何とっしてくれると考えている。おまけにトランプはロシアンゲートで瀬戸際だから起死回生の作戦が実現性を帯びてきた。

 一気に、戦争に拡大する訳ではない。まずは海上封鎖だとか、じわじわと締め上げてゆく。北朝鮮はそのうち暴走する。アメリカ・韓国等で大きな被害や死者が出た時が号砲。その機を捉えて一気に山のようなミサイルを撃ち込んで、一瞬にして片を付ける方法は当然検討されている。

 北朝鮮があれだけ強気で挑発するバックにはロシアからの軍事顧問団の情報提供やアドバイスが有るのではないか。大体ICBMの開発も北朝鮮単独にしてはスピードが速すぎる。ロシアの技術提供は当然受けて来た事だろう。

 アメリカ軍実行作戦の優先順位としては既に①金正恩の斬首作戦、②ミサイルや核の製造工場、格納庫、発射基地などの破壊が検討されているだろう。

先の大戦 ハワイを占領していたらアメリカ戦は大勝利だった 返す刀でドイツと両方向からモスクワまで攻め上がりソビエトを壊滅できた

2017年07月31日 21時52分22秒 | 軍事外交
 21世紀に入って出版された多くの戦争著書で、日本海軍はアマチュアだったと書いている。山本太平洋指令長官も南雲中将もまともに戦争する度胸が無かった。真珠湾は蜂の一刺しで逃げ帰るように引き上げた。指揮した南雲中将はいつも肝心なところで逃げ、逃げの南雲と言われている。

 戦争のプロなら、真珠湾にアメリカの航空母艦がいなかった事に気が付かないはずは無いし、どう見てもポンコツだらけの船を沈めたところで、それが勝利などと思えるはずもない。海軍は予算が欲しかったので、戦争の真似をせざるを得なかったが、さりとて自分達を危険にさらす勇気も無かった。

 一方で、日本陸軍は人類史かつて無かったほど強かったんだね。日本在住のイギリス記者が日本軍は想像を絶するほど滅茶苦茶強かったと書いている。だから東京裁判では憎かった陸軍ばかりが死刑にされている。

 山本五十六は、瀬戸内海の安全な柱島付近で部下とゲームしながら吉報を待っていた。何故瀬戸内海かと言えば、そこまでアメリカ軍が追いかけてこかったからだ。ミッドウェイでは前線に近いところにいたとはいえ、500kmも離れた場所に高級ホテル戦艦大和を浮かべ、ここでもゲームしていた。

 当時、真珠湾攻撃とは奇想天外な発想だったが、僕なら全力でハワイを占領しただろう。日本のスパイがハワイにいたから食料や武器弾薬が有る事は分かっていたし、石油はアメリカ海軍が半年以上使うだけ貯蔵していた。

 もっとも重要な事は、ハワイをアメリカ本土近海の基地にした上で、大勢のアメリカ軍と住民を支配下におけることだ。

 太平洋の島々は次々手中にし、オーストラリアやニュージーランドも占領できたのではないか。アメリカ軍はアメリカ軍捕虜や住民がいるハワイをうかつには攻撃できない。海軍を動かそうにも日本軍に石油を奪われている。アメリカ本土爆撃も容易だ。アメリカは早晩折れざるを得なくなる。

 一方、ソビエトはドイツ軍との戦いに劣勢を強いられていたから、日本軍が北上するかどうかは運命の分かれ道だった。もし、日本軍がドイツ軍と協力して短時間でモスクワまで攻め上り挟みうちにしたら、ソビエト軍は壊滅するしかなかった。

 ま、しかし、この展開が世界にとって本当に良かったかどうかはまた別の問題だが。

日本の歴史が大きく狂ったのは太平洋司令長官に山本五十六を就任させた事

2017年07月19日 22時17分24秒 | 軍事外交
 何故、山本五十六を太平洋司令長官に据えたか?薩長閥がアメリカと戦争をしたくてたまらず、必ず戦争をおっぱじめるに違いないと見られた山本五十六を選んだのだ。合理的な判断のできる人物、慎重な人物は阻害された。

 真珠湾攻撃は山本の持論で、これを認めないと戦争をやらないので、異論は多数あっても認めざるを得なかった。ところが、真珠湾というターゲットは決して間違いではなかったものの、攻撃というのが戦略上有り得ない選択だった。

 僕ならハワイ占領だろうね。真珠湾攻撃とハワイ占領はどう違うのか。僕の進化論のコアである循環論理にあてはめれば分かり易い。真珠湾攻撃は言ってみれば多数の巨大怪獣の住処に石を投げて逃げかえるようなものだ。一過性のもので、次の展開が無い。やがて大変なことになる。

 ハワイ占領であれば、アメリカの重要な拠点を抑え、十分な燃料や弾薬を確保し、何よりも軍隊を住民を手中に出来る。住民を親切に丁寧に扱えば、交渉の大きな切り札になる。アメリカは日本の軍事拠点となったハワイを攻撃できない。一方、日本軍のアメリカ本土爆撃は非常に有利になる。

 つまり次々良い展開になり、論理が循環するのだ。

建設中!!

 

 

 

アメリカの原子力空母と潜水艦が引き上げるのは北朝鮮を片付けてから 米兵家族の退避が大きな課題

2017年06月04日 21時44分34秒 | 軍事外交
 アメリカ人のメンタリティーはアジア人とはだいぶ異なるので、平和的な解決予想は持たない方が良い。一旦、空母や原潜を北朝鮮近くに配備した以上、よほどのことが無い限り、撤退しない。北朝鮮を制圧し、すっかり片付けてからの事だろう。

 行くところまで行くだろう。子供や女性の頭の上に平気で原子爆弾を投下させる国民だから。唯一軍事行動が回避されるのは、中国が北朝鮮への石油輸出を止めるなど、事実上完全経済封鎖に至り顕著な効果が出た場合などだ。僕はアメリカがトリガーを引くのはこの1年以内と思う。

 軍事作戦上悩ましいのは、米兵の家族をどのタイミングでどのように退避させるかだ。少人数づつ移動させてもその動きは韓国の諜報機関やマスコミの知るところとなり、大騒ぎになる。ま、仮に気付かれず退避してもいつかはバレて、韓国民から永久に非難され続けられることになる。

 となると、米兵家族は一切移動させず、反撃の余裕を与えないために一気に大量のミサイルを撃ち込んで制圧する事だ。ミサイル基地、ミサイル工場、核関連設備、軍事基地、そして金正恩の隠れ場、逃避予定地などなどに大量のミサイルの照準を合わせておき、全ミサイルを短時間で発射させる。

 北朝鮮の空はミサイルの大群が飛び交う、まるで宇宙から大量の隕石が落ちてくるような風景となるだろう。

 日本にミサイルが飛んでくるか?予定通りなら、北朝鮮軍にその余裕は生じない。

アメリカと北朝鮮のチキンレースが次第に過激化し アメリカが軍事作戦を開始する日が近づいている

2017年06月01日 22時40分08秒 | 軍事外交
 アメリカはカウボーイの国だ。ほどほどに強い相手を見つけては決闘し倒すのが好きなんだ。確かに北朝鮮は核やミサイルを持ち相当手強い国だが、勝てる相手であることがポイント。そうかといって、同盟国を巻き込む攻撃をそう簡単には始められない。

 原子力空母や原子力潜水艦を北朝鮮近海に配備させ、じわじわと包囲網を強化し、金 正恩を苛立たせる。アメリカは自ら先に手を出さない。仮に核実験を実施しても、レッドカードは出さない可能性が有る。そこで、金 正恩がアメリカを甘く見て図に乗り、暴走した時がチャンスだ。

 同盟国日本や韓国の国民の多くが「北朝鮮はやりすぎだ」「リスクが小さいうちに制圧すべきと」と思うような事態が生じた時、アメリカは待ってましたと、軍事作戦を展開する。兎に角、それまでひたすら圧力をかけ待ち続ける。

 アメリカの金 正恩斬首作戦、あるいは北朝鮮攻撃は日本にとってもプラスだ。中国にとっては非情に痛い。韓国にとってプラスかマイナスかは分からない。その日は明日ではないが、僅かづつ、しかし確実に近づいている。

岩国米軍基地のエキサイティングな戦闘機航空ショーを動画に収めた 天が割れるような爆音で迫力満点

2017年05月07日 11時20分14秒 | 軍事外交
 今年は日本のブルーインパルスも演技を披露したので、観客は倍増した。米軍発表では?21万人が参加。家内が今年も岩国に行こう、飛行機が好きで見るのも好きという。ま、家族サービス!長男を含めて3人、昨年の反省で現場準備は整えた。

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 横川から臨時列車に乗り、着いた岩国で余りの人数の多さにびっくり。長い長い列の後ろについたが、待ってられない。タクシーを拾い、料金は1060円、何とバス代(3人で1200円)より安い。歩いて30~40分で400円とはバスはぼったくりだな。

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 岩国基地は何しろ広い。想像以上に滅茶苦茶広い。昨年は立ち疲れたし、歩き疲れた。そこで今年はコーナンにて釣り用の椅子を購入し、金属キャリアーに固定し、長男がポチよろしく引っ張って運んでくれた。コーナンのオリジナル椅子は実に良かった。

 何しろ、釣り用の長時間椅子だから、ホールドが体形状に合い、丈夫でブレが無くて心地良い。椅子にするには、両手で左右に引っ張ると棒状から一気に立体的に広がり、普段は棒状にて収納が容易。

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 ブルーインパルスは6機がそれぞれ役割を分担し、例えば4機がきれいな編隊ですじ状の雲を描きながら消えた合間に、2機が左右から衝突直前まで一直線に近づき、寸前でかわすなど、観客を飽きさせない。

 綺麗だったのは五角形の星を飛行機雲で作った時。16時に帰った団体さんは見損ねた。

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 F16の飛行は熟練の米軍パイロットが広大な空を自由に駆け巡って、迫力のある飛行を見せつけた。兎に角、天が割れるかとも思える爆音でそれは迫力がある。パソコンでは十分な音が伝わらないのが残念。

僕はカシオのカメラで動画を撮影したが、戦闘機の速い動きでピントがすぐボケるわ、音が圧縮されるわでダメ!長男がiPhone7で撮った画像をSKYPEで送ってもらった。僕もiPhone8が出たら買うか。

 昼食は1500円のピザ(待ち時間が非情に短い)を3人で食べ、美味しかったし、量も十分。基地に着いたらすぐトイレに行ったのは良かった。数カ所にトイレが有るものの滑走路近くは長い列で5分ぐらい待つかんじ。

 美味しいフルーツ酒を持ち込もうとしたら強制没収。損した。

金正恩は核ミサイルのボタンを押して世界を破綻させ得る暴君 それがサダム・フセインとの違い

2017年04月15日 09時44分10秒 | 軍事外交
 習近平はトランプ大統領に「朝鮮半島の非核化を実現させたい」と語り、さっそく中国特有の騙しテクニックを行使。トランプは喜び、貿易不均衡を棚上げしたしまったようだ。しかし、トランプは一流の経営者なので結果を重視する。

 早晩、習近平がポーズと口ばかりで実質何もしない事に気付く。その時間遅れのおかげで、北朝鮮は核搭載可能なICBMを完成させてしまう。トランプは激怒して北朝鮮への行動に移す事になる。金正恩の核ミサイル発射とアメリカの先制攻撃のいずれが先か選択で、躊躇できない。

 金正恩は叔父を重機関銃90発でバラバラにしてしまうような、トランプの10倍ぐらい危険な暴君だ。目の前に核ミサイルのボタンが有れば、何かの拍子に押してしまう。アメリカは数倍の核ミサイルを潜水艦から発射し、北朝鮮周辺は破壊され死の灰が大量に降る。

 イラクのサダムフセインは首都バクダッドの陥落に伴い逃亡したものの、隠れ家に潜んでいる所を発見されアメリカ軍に捕らえられた。アメリカはイラク軍に対して圧倒医的に強かったし、核も無かった。

 もし、北朝鮮に攻撃しようものなら、大規模な戦争に発展しかねず、韓国や日本にミサイルが撃ち込まれることは必至だ。これを避けるため、斬首作戦は現実的な選択である。二重三重の作戦が練られ実行される。

北朝鮮近海に原子力空母を交代で張り付かせ 挑発しつつ睨みを利かせる

2017年04月12日 13時40分06秒 | 軍事外交
 トランプ大統領の作戦に関して僕の予想が当たっており、ちょっと驚く。4月4日に「最初の動きはイージス艦などを多数北朝鮮海域に差し向け挑発となる。同時にミサイルが発射された場合に備える。」・・と書いた。

 これに対し「イージス艦(駆逐艦のつもり)など多数」が「原子力空母カール・ビンソン打撃群」となったが、ま、同じ範囲。トランプは過激で予想出来ない人物と映っているが、実はトランプは論理的に考えて判断する。従って予想し易い。常人で無いのは、その判断を果敢に実行するところだ。

 空母カール・ビンソンを北朝鮮に差し向け、何も無くて帰すとチキンレースに負けたような印象を与える。北朝鮮が増長してしまう。一番良い手は、巨大空母を北朝鮮近海に張り付かせることだ。時々交代させてやれば良い。北朝鮮にとって相当のプレッシャーと挑発になる。

 原子力空母に目を奪われるが、空母は司令塔であり象徴的役割が大きい。実は大型の原子力潜水艦数隻が配備され、着々とその瞬間を待っている。核ミサイルの主役は潜水艦だろう。

 中国が経済封鎖させれば、早晩北朝鮮は崩壊する。中国が緩慢でも、核実験やミサイル実験が止まれば成功。これらの実現が無ければ、最後の軍事作戦に切り替える。海上封鎖して圧力を拡大、ステルス戦闘機を北朝鮮空域に侵入させ、情報を収集。

 北朝鮮は核を保有し、かつ世界4位の軍事大国であり、韓国と隣接、日本と近いから簡単には戦争を仕掛けられないが、さりとて放置すれば、いつかアメリカに核ミサイルを撃ち込まれる。だからトランプにとって、北朝鮮を叩くことに他の選択の余地は無い。

 かつて、トンキン湾で北ベトナムの哨戒艇がアメリカの駆逐艦に魚雷2発を発射した。これがきっかけとなってベトナム戦争が開始された。しかし、後にこれがアメリカの作り話だったことをニューヨークタイムスが暴露した。この手は使えない。

 金正恩がいらついてアメリカ艦隊に向けてミサイルを発射させればベストシナリオだね。アメリカ国民が沸騰して絶好の攻撃スタートとなる。大量のピンポイント破壊と斬首作戦の並行かな。幸い、東アジアはアメリカから遠い。日本にミサイルが落ちてもどこかよその出来事。

金正恩が生き残るには亡命しかなくなった トランプは必ず斬首作戦を実行に移す

2017年04月10日 22時00分10秒 | 軍事外交
 中国にとっても北朝鮮の核ミサイル開発は成功方程式だった。クリントン大統領も、オバマ大統領も中国に巨額の貿易黒字という甘い汁を吸わせて、北朝鮮の核ミサイル開発を抑制するよう要請し、中国の快い返事に騙され続けた。

 北朝鮮は中国からの経済制裁を受けるどころか、中国との貿易が拡大し、核開発に潤沢な資金を得たのだ。北朝鮮を訪れた日本人の報告から、道路を走る車の飛躍的増加が報告されている。

 金正恩がトランプ大統領とチキンレースをやっていると思うのは勘違い。トランプは荒っぽいアメリカ人であり、厳しいビジネを勝ち抜いた経営者だ。北朝鮮がアメリカ本土に打ち込めるICBMを開発する前に、手を打つが、それは米韓軍事演習で繰り返してきた金正恩・斬首作戦の実行だ。

 作戦が失敗して、金正恩が生き残りミサイルのボタンを押したところで、ミサイルの向かうのは日本や韓国だ。アメリカ軍も最善を尽くすが100%の保証はない。米軍基地を狙って打つと言っても、ぼろい北朝鮮ミサイルで精度を要求するのは無理というもの。

 米軍基地を外れて打ち込まれる、海や山に落ちれば良いが、町の密集地に落ちる場合もある。少なくともそれはアメリカ本土ではない。

 アメリカ軍はやると成ったら、多重な作戦を立て徹底的に追い詰め金正恩は逃れる手段が無い。イラクのサッダーム・フセインの例の様に、捕まえて死刑にするか、地下深く潜った隠れ部屋ごとバンカーバスターで破壊するか。