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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

地球温暖化防止にはアルミフィルム衛星

2008年08月02日 19時50分14秒 | 宇宙

 二酸化炭素を地球温暖化ガスとして削減しようとするのはいち早くこのテーマで、統一ルールとビジネスモデルを作って、世界をリードしようとするヨーロッパの戦略であり、日本はその尻馬に乗る必要は全くない。二酸化炭素を減らせば、地球の温度が下がるという科学的根拠も疑ってみる必要が有る。

 二酸化炭素の濃度が高いことによるプラスもある。植物の生長速度が高くなる。石炭ができたのもかつて、二酸化炭素濃度が高く大量の植物繁殖が起きた時の遺産なのだ。二酸化炭素を抑制することは即経済を抑制することにもなる。ほかの良い方法はないのか?

 実は、地球温度を上げる大きな原因は太陽からの放射熱なのだから、地球温度を下げるのに最も有効な手段は、太陽光を遮断することだ。私は1990年代から提案しているが、アルミ箔を巻いたロールをロケットで打ち上げ、地球上空で広げ、影の偏りが無いように移動させる方法である。アルミ箔人工衛星だ。当然、アルミ箔の面積が大きいほど効果が高い。

 何で、世界の科学者がこの方法を提案しないか理解できない。一つ日本がリードして、このプロジェクトを推進したらどうだろう。日本のリーダーシップが発揮され、世界からの認識や評価が高まることは疑いない。