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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ヒッグス粒子って、私が言っていたエーテル粒子と一緒じゃないか

2012年07月20日 11時06分12秒 | 宇宙

 昭和43年ごろ、大学の物理の教科書ではあらゆる物質の中で、電子が最も小さいと書かれていた。しかし、同時期、リーダーズダイジェストでブラックホールが紹介された時、未発見の電子より小さい物質が宇宙を満たし光を伝達しているのではないかと考えた。重力が光伝搬物質を拘束すれば、ブラックホール現象が説明できる。

 果たして、その後のリーダーズダイジェストで、各種の素粒子の発見が記載された。私にとって、教科書は情報の一種で、絶対不滅の真理ではない。一貫してビッグバンには反対意見を書いており、その中で、未発見の粒子で満たされるエーテルのような存在を仮定している。アインシュタインが粉砕したとする、エーテル説を支持してきた。

 実は従来唱えられてきたエーテルが何なのかを知る情報が無かった。もし、エーテルが連続体や場であるとするなら概念が異なるが、私は充満する無数の粒子であろうと考えた。今回のヒッグス粒子の概念は、私の言うエーテル粒子と何ら変わるところが無い。

 ヒッグスという名前を勝手につけているが、新しい粒子を発見したというに過ぎない。新しい粒子の特性は今後の分析が待たれる。

 MHKなどが完全に目くらましに遭っているのか騙されているのか、アインシュタインが完全否定したとするエーテル説とヒッグス粒子との比較がなされていない。少なくとも、私の言う、粒子状で充満されるエーテルとは全く同一の物である。

 重力についても私は物質の属性として、何かが宇宙空間に存在するとしてきた。こちらについては粒子と決めつけたわけではないが、少なくとも波動とは考えていない。報道されているヒッグス粒子が重力の原因物質と考えるには根拠が薄い。思い付きのレベルを超えていない。

 確実に言えることは、ビッグバン説はまた否定要素を増やした。何故なら、現在宇宙は光速に近い速度で大膨張しているが、それを満たすべきヒッグス粒子(全宇宙重力の96%?)がどこから連続的に供給されるのか説明がつかない。

 また、小学生でもわかることだが、もし、ヒッグス粒子が重力を司るなら、この宇宙は光速に近い速度でしかも加速度が増す中での拡大を続けており、重力は速度の3乗で増加する訳だから、何故、この宇宙全体の急拡大する重力に逆らって宇宙膨張速度が加速されるのか全く説明出来ない。

 追記:上記の疑問はNHKを通じて質問している。以前、アメリカの発表に対するある疑問を問い合わせたら、国立天文台から「宇宙の膨張は空間自体の膨張であるため、光速を超えることも可能」と、とんでもない回答が来た。けだし、見ものだね。

コメント (2)
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