脊椎動物の免疫(獲得免疫、あるいは対応免疫)は人間の想像を超える物凄いもので、ウイルスなどの全ての抗原を想定している。まずはありとあらゆる抗原対応用のT細胞(2億種類?)が骨髄で作られる(このメカニズムが凄い)。これらのT細胞は胸腺に行き、自己体内組織に対応するT細胞は削除される。
時々削除ミスで自己組織に対応するT細胞が残り、免疫疾患となって、バセドウ病、関節リウマチなど様々な現代病となる。かくして、外敵だけに対応するT細胞(数百万種類?)が残る。
残ったT細胞が何なのかは中国の科学力をもってすれば簡単にわかる。生物兵器にするには人間のT細胞が対応できにくい分子構成の抗原を創ればよいので、計算機で可能性の有るゲノムをリストアップし、新たなウイルスの遺伝子を作る。各ウイルスを動物で実験し、免疫で対抗できにくいウイルスとなるよう改良を重ねる。
流石に中国が計画的に新型ウイルスを人間に感染させたとは考えにくい。しかし新型コロナウイルスは、退治したつもりでも復帰するなど従来のウイルスに無い得意技が有り、試験機や材料を殺菌処分したつもりが漏れ出したかもしれない。・・・であるとすれば、中国にはコロナに関する様々なデータがあり、危険性も弱点も分かっている。迅速で的確な手段がとれたとも考えられる。
何しろ、中国は法輪功弾圧の際、人間の内臓を世界に向けて販売しており(中国人が語ったのをある人が聞いている。日本人が知らないだけ)、一方アメリカのステルス戦闘機、あるいは駆逐艦(イージス艦)の図面やノウハウをハッキングして盗み出し、そっくりなステルス戦闘機、駆逐艦を作る国だ。実際、僕もアメリカ政府の秘密漏洩対策に従事していたアジア系アメリカ人から、中国が最新鋭ステルス戦闘機の図面をハッキングして盗んだと聞いた。
僕の推測が間違っていればよいが、中国で起きていることは恐ろしい。アメリカは全て知っていたはずだが。