宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

宇宙は神が作ったのか 果てしない宇宙の旅 君が何故存在するのか?それはタンパク質という凄い働き者がいたから

2021年03月05日 12時31分10秒 | 生命
 我々の宇宙が何故加速度的に膨張しているか?実はこの宇宙の遥か遠方周りには無数のブラックホールで形成する大宇宙が有り、重力で引っ張られている。ブラックホールは光を放出しないので観察できない。最も先を行く恒星の膨張速度は光速を超ている可能性が有り、超光速恒星も観測できない。

 宇宙では衝突や発散や凝縮を繰りしている。宇宙には果てが無く、始まりも無ければ終わりも無い。今我々が生きている現在もその移ろいの中の瞬間である。これは僕が2014年だったか電気学会で発表した内容だ。

 生物は宇宙に存在するものとしての原則に反し、あるいは超越して誕生したのだが、その発端について、世界の天才科学者たちはRNAワールドを提唱している。しかし、何もないところからのRNAの出現は難しく、不安定で分解しやすくいから かなり無理が有る。

 僕は地球の原始海に多種タンパク質を製造する工場が出現したと昨年の電気学会で発表した。実はタンパク質の材料となるアミノ酸は海底の熱水噴出口で生産され、宇宙からの隕石にも含まれている。これらのアミノ酸のペプチド結合が難しく前記のRNAワールド説が世界的に広まった。

 原始海のに多種タンパク質を生産工場に関して、池原名誉教授のGADV仮説は有力なヒントを与えた。タンパク質製造では海水の凝縮工程を要する。砂浜では伝統的な日本での塩製造でも分かるよう、砂の毛細管現象で海水を汲み上げ、表面張力で海水を付着させ、天日乾燥で塩を凝縮させる。

 アミノ酸同士は電気的な力で引っ張り合い、凝縮でペプチド結合し、成長する。このように、タンパク質や酵素を生産する工場により、タンパク質リッチな環境が出来、物質進化がスタートしたのだ。タンパク質は知れば知るほど凄い。僕は進化に貢献した働くタンパク質グループをワーカーと呼んでいる。ワーカー無しの僕らの生命も進化も有り得ない。

 更に、生物が誕生し、人間に至るまでには進化の駆動力が必要だった。皆さんが教科書で読んだ進化論は新ダーウィン説だが、様々な分析の結果、駆動力とはなり得ない事が分かり、具体的に今年の電気学会で発表する。くわえて、僕がメインの仮説としている評価システムの等価形成や新たな仮説について未発表を予定している。

 かなり革新的な進化仮説を毎年発表しているが、生物進化については、まだ何もわかっていないに等しいというのが実状である。それにしても、人類は宇宙を認識し、未来建設のため宇宙に進出しようとしている。反宇宙的な生物メカニズムで最も先端を走るのが人類である。
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