日曜日の独り言録音(文字化)です。僕は弁護士を25人ぐらい知ってるかな。 この人たちはある傾向がありまして、 まず 弁護士は自分が偉いんだと思ってますね。普通の人よりは一段か二段上に いる人物だと こういう思いが あるんです。
それでも今 、少しはマシになってるのかもしれません。 母が弁護士に相談したら 怒鳴られたとか言ってましたから。昔は弁護士が怒鳴り散らしたんです。
弁護士が自分の思いを通そうとした時に よくやるのは仕事放棄です。電話しても出なかったり。例えば、相手が上訴した後、 裁判所の書記官からどうされますかと電話が入る。法律事務所が仕事をボイコットしているんですね。法律事務所は報酬料金を上げろと不満なんですね。
大抵の人は驚きますね。裁判がストップ。 ああ弁護士を怒らせてはいけないんだと 弁護士に従うようになります。 東京だと弁護士会が依頼人をサポートしますから、電話で、15分ぐらいで解決したりする。
弁護士は金のことしか考えていません。 頭の中お金金金、金で頭一杯です。 どれぐらい払えば 弁護士が機嫌よく働くかというと 200万円以上ですカネ。小さな裁判はできませんね。 そうかといって全ての弁護士が200万円で きちんと仕事をするわけではありません。 200万円受け取り 適当にやる弁護士もいるんですよ。
仕事のやり方わかってない弁護士は多い。スタッフと電話で話していたら突然弁護士に代わり、弁護士が怒鳴る。 一般の ビジネスの様な 顧客対応が できませ。自分中心ですから顧客対応になりません。まあ弁護士は 先生、先生と言って 奉られて喜んでいるわけで。 困ったことです。
日本の弁護士が力がないのは 日本の裁判では 必要な証拠 を充分集めるという 仕組みになっていません。 例えばアメリカにはディスカバリーがあってですね 関係する証拠全部 出さなければなりません。 裁判によってはトラックいっぱいぐらいの証拠が集まります。 そうなると証拠の分析力が問われます。
日本の場合だと 例えば メーカー品の トラブルがあった場合 その製造方法に問題があっても 開示する必要はありません。 これでは本来、裁判にならないんですが 一方で弁護士は楽なわけですね。もう裁判やる前からメーカーが勝つ事が決まっておりまして 訴える弁護士も 負けを知っています。
いかにも勝つ様なそぶりをします。しかし、頑張っても 負けちゃいますか 頑張る必要がありません。 楽な裁判で儲かります。良心よりお金でしょう。
アメリカでは、分析力で差が出て、劣勢でも勝ったりするわけです。弁護士の力量が繁栄します。着手金なしで、報酬金だけだと(アメリカで見られる方式)、力の無い弁護士は食べられません。
裁判に強いのは政府、地方自治体、その周辺、金融(銀行、証券)、上場企業、大企業という順番です。上位を訴えても勝てません。裁判がフェアーになるのは、同レベルの企業同士、個人同士ですね。