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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

電気学会で新ダーウィン説を否定するのが目的ではなかった しかし間違った説が世界中に広がっていると僕の仮説が見向きもされない

2021年03月09日 18時37分29秒 | 生命
 何とかWebexを使ったオンライン発表を終えた。主観的には大変な発表内容だが、試験や観測の証拠を示したわけでもなく、博士号を持っているわけでもなく、いつもの様に関心は薄かったと思う。同じ会場の発表の多くが脳の波形だったりして、分野違いもある。

 僕の戦略的進化説に対抗すべき仮説は次の表の様に実は新ダーウィン説しかない。しかし、生物研究関係者は99.9%以上、新ダーウィン説を支持している。信じていると言ってもいい。そこに僕の仮説の話をすると怒りだす人もいる。今回は手始めだ。




 僕が最近注目しているのは、改めてタンパク質だ。生物の乾燥重量の70%近くを占めているのがタンパク質であり、細胞内のほとんどすべての機能をタンパク質が担っている。多くの装置やソフトを開発してきた経験から、何者か細かいことを含めて山の様な作業をしないと進化なんて物理法則の逆となる発展は有り得ない。

 新ダーウィン説の間違いは山ほどあるが、感覚的にわかるのが良い。次の写真でご理解いただけるだろう。線虫は土の中に住む数ミリ程度の下等動物だ。その線虫と人間の遺伝子数が2万と同等ありながら、新ダーウィン説では2万の遺伝子が人間を作ると言うんだが不可能に決まっている。



 実はエピジェネティクスにより、ジャンクDNAに設計図やノウハウが記憶されていることが分かっており、これは僕の仮説通りだった。

 物質進化の始まりがプロテインワールドだったことは、昨年、電気学会で発表した「原始海に出現したタンパク質工場」の仮説で明白だ。多種のタンパク質や酵素を作りだした。実験しても良い、ただ、原始海の状況を正確に実現する事は難しい。何故なら、現在の海は様々なバクテリアや細菌に満ちているからだ。

 過去に発表された進化論でエキサイティングなのは、やはり、リン・マーギュリスの共生説だね。20億年前に、プロテオバクテリアからミトコンドリアを貰い真核細胞が誕生した。この真核細胞が人類や植物の祖先となった。

 ミトコンドリアの中のATP合成酵素は水車の様に回転し、ADPとリン酸を合成させ、ATP(エネルギー通貨)を作る。このATP合成酵素が回転する事をはじめて動画で証明したのは日本人研究者だった。凄いね。

 今回の新しい仮説の主役はタンパク質だが、あまりにも常識はずれ内容なので、特に日本人研究者は考える気もしないだろう。


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