奈良女子大学名誉教授の池原先生のGADV仮説のおかげで、タンパク質が生命誕生のもとになったとする僕なりの仮説を作る事が出来た。僕の仮説だと意外とあっさりタンパク質が出来、生命創造のもとになった。池原先生はお元気で、GADV仮説の本出版に努力されているらしい。
従来の説では全て生命創造のところがすっぽり抜けて空白になっている。かなり高度な生物が誕生してからの説ばかりだな。2000年ころ、深夜のBSテレビでリン・マーギュリスの共生説を見た時はわくわくした。それまでの古典的な進化説とは異なり、出会いというかロマンがあった。
単細胞がミトコンドリアや葉緑体を取り込んで、新たな機能を得た。ミトコンドリアはエネルギーをつかさどるから画期的だった。ミトコンドリア無しで生物進化は語れない。しかし、それは一瞬の歴史的出来事でしかない。
今年の発表は生物進化も、人間社会発展も情報取集が極めて重要という新たな切り口を紹介している。特に日本では情報が海外から勝手にやってきたから
情報を創造し収集する習慣も機能も無い。 そこで、日本が先進国になると自ら集めなければならなくなるのに、気付かないから、理由も分からず発展が止まってくる。
発表は止めたが、発表扱いになっており、誰でも金を払えば読むことができる。もう既に次回の進化の新たな仮説は頭の中で出来上がっている。従来進化説の最も大きな空白の一つだ。
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