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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

新ダーウィン進化論関連の教科書書き換えは避けられないが その様子は全くない

2019年08月28日 18時59分17秒 | 生命

 iPS山中博士がNHKで進化論に関して教科書の書き換えが必要と語ったことは画期的だったが、その気配は感じられない。進化学会の発表プログラムなどでエピジェネティクスによる見直しなどの件名は無いようだ。宇宙論も合わせて、もはや科学が科学ではなくなってきている。

 僕の知る限り、世界の生物関係研究者は全員がダーウィン説を支持してきた。余程締め付けが厳しいのか。ダーウィンの大学後輩のネッサー・キャリーはダーウィン説が間違いと言うより それほど生物は複雑なのだ みたいな優しい書き方をしている。

 新ダーウィン説は木村博士の中立説とは相容れたが、多分、遺伝子ミクロ変化の中立説を認めただけで、木村博士が本来主張したかった幅広い遺伝子変化(特にマクロ)を検証がなされると、中立説は否定される可能性が高い。しかし実は、マクロ遺伝子変化の中立説については確認が極めて難しい。

 かくして、新ダーウィン説は辛うじて生き残っていたが、エピジェネティクスが世界的に研究され発展するようになって、断崖絶壁に立たされることになった。何故なら、ダーウィン派は中立説以外を認めず、特にラマルクの獲得形質を絶対に受け入れなかったから、それにより自らが否定される状況になったのだ。

 エピジェネティクスではラマルクの獲得形質の継承のようなケースをちらほら発表してきた。僕も実は、自分の仮説をの一部を裏付ける証拠として引用した。獲得した動形質情報の継承としてきた。「動」をつけたのは、形質だけではなく、運動などの動情報が記憶され継承されていると主張してきたからだ。

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