僕の基本進化仮説は進化体(進化する実体)に評価システムが存在して結果良しを選択したとするもので、世界で唯一の仮説だが、まつ毛による眼の防御方式はまさしくそれを象徴するものだ。
まつ毛にゴミや虫が接触すると瞬間にまつ毛が閉じて眼を目を守る。君が危ないと感じてまつ毛を閉じるのではない。まつ毛の筋肉が脳を介さずローカルで判断し閉じている。しかし、この方式を残すには、まつ毛防御方式が良かったとする評価が必要である。
この判断というか評価が無いと、まつ毛防御方式は何時の間にか消滅してしまう。タイミングや速度も判断に入る。何をもって、まつ毛の動きが良かったと判断しているのか。
閉じるという意味では、ハエトリグサは接触すると閉じるので似ているが、ハエトリグサの場合は、虫が消化されるので、明確に関連付けられるが、まつ毛の場合は高度な判断を要する。
例えば虫が飛んできて、まつ毛に接触したために閉じて、眼を守った事を評価しなければならない。まつ毛を閉じるときには脳を経由しなかったが、評価には脳を使っているのかもしれない。ここら辺は、謎が多すぎて分からない。
同時に、まつ毛防御システムが創造された原因やプロセスも果たして偶然なのか、システムを工夫し改善したのか非常に興味深い。
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