韓国では元米軍慰安婦128名が韓国政府への賠償を求め、ソウル中央地裁に集団提訴した。米軍慰安婦は現在も存在し、過去も合わせて総数、9936人とされている。彼女たちはドル稼ぎのために、売春に協力したのであるが韓国政府は冷遇してきた。
米軍慰安婦が多かったのは1960~1980年頃だった。現大統領パク・クネの父親パク・チョンヒ元大統領は売春が違法行為でありながら、特別措置として、米軍への売春を認めた。
韓国政府は米軍慰安婦の性病を検査し、防止するため管理していた。いわば米軍慰安婦は韓国大統領が後押しする、政府公認の売春制度だったのだ。
彼女達は、日本軍の従軍慰安婦に比べて社会的な支援が無く、厳しい戦いを強いられている。特に、マスコミが米軍慰安婦の問題を取り上げない事は、日本の従軍慰安婦に対するセンセーショナルな取り上げ方と比較して異常ともいえる。
韓国の売春と言えばキーセンが名高い。最近はとんと聞かなくなったが、キーセンはまるで国家公務員の様な触れ込みだったと記憶している。売春していながらキーセンはステイタスが高く、堂々と結婚していた。
日本からキーセン目的の旅行団体が大挙して訪れていたのではないかな。年配者の中にはお世話になった人も多いはず。これほど作用に、韓国では売春が国家の経済立て直しやドル稼ぎのための重要なサービス産業だった。
思うに韓国は貧しかった。日本が朝鮮戦争で奇跡の復興を遂げる中、韓国には追い風が無かった。昔、雑誌で読んだ記事で、日本人がソウルあたりで運転していて、人をはねた。韓国の人が大丈夫、金で何とでもなるからほっときましょうと言った。
パク・クネ大統領や韓国マスコミが日本軍の従軍慰安婦をことさら取り上げ日本を非難する背景には、巨大化する中国への配慮と将来に向けた中国従属化の道筋が有るように思える。極めて現実的過ぎる選択なのだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます