
私の散歩コースに、庭にビニールハウスを構えているお宅があります。
最初、住宅街に出現したビニールハウスで、一体何を育てるのか興味津々でした。
そのうちに、ハウスのなかに鉢が並べられていたのを見つけて、やっと納得しました。
それは、菊を育てるために作られたビニールハウスだったんです。
写真は、紅葉狩りで訪れた弥彦村の彌彦神社境内で撮影しました。
秋の彌彦神社は、菊まつりで有名です。
だから、菊を育てている腕自慢達が、一年間丹精した菊を出品して、腕を競います。
写真を趣味にしている私に例えれば、フォトコンテストに作品を応募するようなものなのでしょうね。
しかし、自宅の庭に本格的なビニールハウスを作ってまで育てるんですから、趣味の世界というのは本当に金食い虫だと思いました。
でも、写真に写っているように、金色の札が自分の丹精した菊に下がるようになれば、嬉しくなる気持ちもわかります。
今日は、空模様が少しだけゆるみましたが、地面にはタップリと雪が残っています。
今夜は、気温が下がってきたので、明日はガリガリかなと思います。




